障がい者転職を検討中の方必読!
絶対に読むべき必読記事
車椅子を使う方にとって転職先のトイレ環境は毎日の業務に直結する最重要ポイントであり、事前の確認と交渉の工夫により安心して働ける職場を選べます。
この記事では車椅子ユーザーが転職先のオフィストイレのバリアフリー状況を確認する方法を解説します。
オフィストイレで確認すべき具体的なポイント
オフィストイレで確認すべき具体的なポイントを、把握しておきましょう。
第一のポイントは、車椅子対応トイレが同じフロアにあるかです。
別フロアにしかない場合、毎回エレベーターで移動する負担が発生します。
エレベーターの混雑時や故障時に利用できなくなるリスクもあるため、同フロアの有無は最優先の確認事項です。
第二のポイントは、トイレ内の広さと動線です。
車椅子での方向転換が可能な広さがあるか、ドアは引き戸か開き戸か、ドアの幅は車椅子が通れるかを確認します。
内開きのドアは車椅子での利用が困難なため、引き戸や外開きのドアが望ましい環境です。
第三のポイントは、手すりや便座の高さです。
移乗に必要な手すりの位置と強度、便座の高さ、緊急呼出しボタンの有無と位置を確認します。
第四のポイントは、洗面台の使いやすさです。
車椅子のまま手が届く高さの洗面台か、鏡の角度は適切か、ペーパータオルやハンドドライヤーは使いやすい位置にあるかを確認します。
第五のポイントは、トイレまでの経路です。
デスクからトイレまでの経路に段差や狭い通路がないかを確認します。
什器の配置や通路幅は入社後に変わることもあるため、柔軟に対応してもらえるかも併せて確認します。
第六のポイントは、他の利用者との共用状況です。
車椅子対応トイレが多機能トイレを兼ねている場合、他の利用者と重なり長時間待つことがあります。
利用状況や混雑の頻度を確認しておくと安心です。
トイレ環境の確認方法と交渉の工夫
トイレ環境の確認方法と交渉の工夫を、見ていきましょう。
最も確実な方法は、選考前の職場見学です。
転職エージェントを通じて「選考前にバリアフリー状況を確認したい」と依頼することで、見学を調整してもらえます。
障がい者雇用に特化したエージェントとして、ディーディーケアレント、アットジーピー、ウェブサーナ、アビリティスタッフィング、パーソルダイバースなどがあります。
見学時は、許可を得た上で写真を撮り記録に残しておくと比較検討しやすくなります。
確認すべき項目をチェックリストにまとめておき、一つずつ確認する進め方が有効です。
バリアが見つかった場合でも、すぐに候補から外す必要はありません。
障がい者差別解消法により、事業者には合理的配慮の提供義務があるため、手すりの設置やトイレの改修を依頼できるケースがあります。
「この改修があれば安心して勤務できます」と、配慮の効果を添えて伝えると前向きに検討してもらいやすくなります。
就労移行支援事業所のスタッフに見学への同行を依頼する方法も有効です。
LITALICOワークス、ココルポート、ウェルビー、ミラトレ、atGPジョブトレなどの事業所では、企業との交渉や環境調整のサポートを受けられます。
利用料は世帯所得に応じて設定されており、低所得世帯は無料です。
[公式] 障がい者の就職・転職なら【dodaチャレンジ】で非公開求人を見る(無料)
障がい者向け転職エージェントの使い方と流れをわかりやすく解説
入社後に活用できる支援と相談先
入社後に活用できる支援と相談先を、見ていきましょう。
地域障がい者職業センターでは、ジョブコーチが職場を訪問し、環境調整のサポートを行ってくれます。
ハローワークの障がい者窓口でも、職場定着に関する相談が可能です。
合理的配慮が得られない場合や差別的な扱いを受けた場合は、法テラスを通じて弁護士に相談できます。
障がい年金の申請は、社会保険労務士のサポートを受けることが推奨されます。
保険の見直しは、ほけんの窓口や保険見直し本舗で無料相談ができます。
引受基準緩和型保険として、オリックス生命のキュアサポートプラス、都道府県民共済、ぜんち共済なども選択肢です。
つらい気持ちが強まった時は、よりそいホットライン、いのちの電話、こころの健康相談統一ダイヤルに連絡できます。
まとめ
車椅子ユーザーの転職では同フロアの車椅子対応トイレの有無やトイレ内の広さや手すりや洗面台や経路の段差などを職場見学で事前確認することが重要で、ディーディーケアレントやアットジーピーなどの障がい者雇用エージェント、LITALICOワークスなどの就労移行支援事業所、地域障がい者職業センター、ハローワーク、社会保険労務士、ほけんの窓口、法テラス、よりそいホットラインなどの支援を活用しながら、安心して働ける職場を見つけていきましょう。

