強迫性障がい(強迫症)のしんどさを当事者が解説

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ずっと手を洗っていないと落ち着かない、鍵をちゃんと閉めたか心配で何度も確認してしまい遅刻してしまうなど通常の心配性の域を超えた行動や思考に支配されてしまう強迫性障がい。

実際、強迫性障がいになるとどのようなしんどさがあるのか当事者が解説していきたいと思います。

強迫性障がいとは

 強迫性障がい(強迫症)とは頭から離れない不安や考え(強迫観念)に苦しみ、それを打ち消すために無意味だとわかっていながらも同じ行動や確認(強迫行為)を繰り返してしまう精神疾患です。

心配性との違い

強迫性障がいは心配性と少し似ていますが実生活へ与える影響などが大きく違います。

例えば鍵を閉めたか心配になったとします。

心配性の場合はもう一度確認すれば安心できますが、強迫性障がいの場合は一度確認するだけでは不安感がなくならず、10回20回またはそれ以上鍵が閉まっているか確認しないと落ち着きません。

その確認行為のために大きな時間を費やしたり実生活に影響がでてきてしまうのが強迫性障がいなのです。

強迫性障がいが実生活に与える影響

では実際に実生活にどのような影響がでるのか考えていきましょう。

・生活リズムが崩れる(整わない)

まずは生活リズムが崩れる可能性があります。

例えば歯磨きに数時間かかるとすると、夜の歯磨きが長いために睡眠時間が減ってしまいます。

そうなると朝起きる時間が遅くなったりします。

・学業や仕事がままらない

学業や仕事にも影響がでます。

鍵を閉めたか何度も確認しないと気が済まず遅刻してしまったり、複数人が触った物を直接触ることができないため仕事にならないといったことが起きてしまいます。

共同生活ができない(迷惑をかけてしまう)

強迫性障がいは家族など一緒に暮らしている人にも影響を与えます。

例えば手を何度も洗うために洗面台をずっと使っていると次に使いたい人が使えなかったり、水道代も増えます。

そのため家族側がストレスをかかえてしまうことになります。

強迫性障がいの辛いところ

強迫性障がいの辛いところは実生活に大きな影響を与えるだけではありません。

現状うつ病などの精神疾患と比べてあまり認知されていないため家族などからの理解を得ることが難しいです。

さらに強迫性障がいで実生活に大きな影響がでていても障害年金を受けることは難しいです。

強迫性障がいは神経病とされており、原則障害年金の対象外とされています。

まとめ

この記事では強迫性障がいの症状や辛いところについて書いてきました。

強迫性障がいは実生活に大きな影響を与えたり、家族などに迷惑をかけてしまうことがあります。

それらが影響してうつ病になってしまうことも少なくありません。

強迫性障がいで苦しんでいる場合は早めに精神科や心療内科へ行き、投薬治療や認知行動療法を受けましょう。

うつ病も併発しているケースでは障害年金の受給も視野に入るので、専門機関と相談することも大切です。

いろとりどり編集部

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