障がい者転職を検討中の方必読!
絶対に読むべき必読記事
「なぜ、自分はいつも仕事が長続きしないんだろう……」
「次の職場でもすぐに辞めてしまったらどうしようと、不安で動けなくなる」
第二新卒や障害のある方の中で、短期離職の繰り返しに頭を悩ませ、自己肯定感をすり減らしている方は少なくありません。しかし、仕事が続かない原因は、あなたの能力や根気のなさではなく、「心が苦しくなりやすい思考のパターン」に陥っているからかもしれません。
まずは自分の思考のクセを客観的に整理し、周囲のサポートを上手に頼りながら、無理なく長期就労を叶えるための戦略を解説します。
1. 悪循環に陥っていない?仕事が続かない人の「8つの思考パターン」
仕事で強いストレスを感じやすく、離職を選びがちな人には、以下のような共通の思考のクセが見られます。当てはまるものがないかチェックしてみましょう。
【心がすり減る8つのNG思考チェック】
① 過度な自己卑下・自己否定
└ 「自分には価値がない」「周りに迷惑をかけている」と、過剰に自分を責めてしまう。
② 完璧主義・即戦力への焦り
└ 「ミスをしてはならない」「早く完璧に仕事をこなして評価されなければ」と自分を追い詰める。
③ 「環境の悪さ」まで自分の責任にする
└ 企業の合理的配慮の不足や、劣悪な業務環境の原因を「自分が悪いからだ」と抱え込んでしまう。
④ 未来への過度な悲観・不安
└ 「自分はどうせどこに行っても長く働けない」「未来なんてない」と思い込む。
⑤ 衝動的・感情的な離職
└ 限界が来ると、主治医や支援機関に相談する前に「もう辞めます」と突発的に決断してしまう。
⑥ 合理的配慮を伝えることへの罪悪感
└ 「配慮を求めるのはワガママだ」「迷惑と思われる」と、必要な希望を言えずに抱え込む。
⑦ サポート体制(周囲を頼ること)への抵抗
└ 支援員や家族、ジョブコーチを頼ることを「他への依存」「恥ずかしいこと」と拒絶してしまう。
⑧ 自分のペースを見失う
└ 周りのスピードに合わせようと無理をして、健康管理やメンタルの維持が崩れてしまう。
⚠️ 環境の不在は、あなたの責任ではありません
職場に適切な合理的配慮がないことや、相談しにくい空気があるのは、企業の組織的な姿勢や体制の問題です。過度な自己責任論で自分を追い詰める必要は一切ありません。
2. 危険な思考から抜け出すための「防衛戦略」
もし上記のパターンに気づいたら、次の4つのステップで思考を修正していきましょう。
① 認知の修正(客観的な整理)
「今、自分は完璧主義に陥っているな」「また自己否定が始まっているな」と、自分の感情を一歩引いた視点で見つめます。医療機関やカウンセラーによる認知行動療法(CBT)を活用するのも非常に有効です。
② 主治医・カウンセラーへの率直な相談
メンタルの安定性や症状のコントロールについて、まずは医療のプロにありのままを話しましょう。「早く成果を出さなければ」という焦りを抑え、無理のない自分のペースを再確認します。
③ ピアサポート(当事者会)での対話
家族や親しい友人だけでなく、同じような境遇を持つ仲間がいる当事者会やピアサポートグループで話すことで、「自分だけではないんだ」と新しい視点や安心感を得られます。
④ 衝動的な決断を「お休み」する
「もう会社に行きたくない」と感情が高ぶった時は、その場で退職を申し出るのではなく、一度立ち止まります。必ず主治医や定着支援員、エージェントなどの第三者に相談するワンクッションを挟んでください。
3. 次の職場で「長期就労」を叶えるための3つの実践アクション
次の転職活動、または今の職場で長く健康に働くために、書面とサポート機関の力を徹底的に活用しましょう。
1.合理的配慮と長期就労への姿勢を書面にする:自分のトリセツを作る。
「業務指示の文書化」「業務量の調整」「定期的な通院のための半休希望」「リモートワークの活用」など、自分が安定して働くための希望を「自己紹介シート(トリセツ)」として可視化します。
2.企業と「書面合意」を徹底する:入社前のルール決め。
口頭での「善処します」で終わらせず、「合理的配慮の合意書」や「雇用条件通知書」によって、業務範囲、勤務形態、評価制度を書面で明確に交わします。
3.ジョブコーチや就労定着支援員を巻き込む:孤立を防ぐ。
入社後も定期面談や業務の振り返りを行い、合理的配慮が機能しているかを第三者(ジョブコーチや定着支援員、産業医、保健師)を交えてチェック・アップデートしていきます。
4. 業務で行き詰まった・体調が崩れそうな時の対処法
万が一、今の職場で課題が解決できなくなった場合の「逃げ道」も確保しておきましょう。
- 社内で改善しない場合: 社会保険労務士や弁護士、労働基準監督署、法テラス(※収入が一定以下なら無料法律相談が可能)などの外部機関に相談しましょう。
- 休職・療養という選択肢: 症状の悪化が深刻な場合は、無理をせず休職を視野に入れます。傷病手当金や自立支援医療、障害年金などの公的支援を活用して、経済的な安心を確保した上で休むことが可能です。
- 環境を変えるための転職: 体制の改善が見込めない企業であれば、見切りをつけて次へ進むのも正当な選択です。
まとめ・利用できる強力なサポートネットワーク
短期離職をしてしまうのは、あなたが弱いからではありません。あなたに合う「環境」と「サポート体制」がまだ噛み合っていないだけです。一人で抱え込まず、多くのプロフェッショナルを頼ってください。
【あなたを支える相談先・支援機関】
・就労・転職サポート:ハローワーク、地域障害者職業センター、障害者就業生活支援センター(ナカポツ)、就労移行支援事業所(LITALICOワークス、Manaby等)
・こころの相談・公的支援:主治医、カウンセラー、精神保健福祉センター
・危機的な気持ちのとき(24時間対応):よりそいホットライン(0120-279-338)、いのちの電話(0120-783-556)
※「次こそは自分に合った配慮のある職場で、長く腰を据えて働きたい」という方は、障害者雇用の実績が豊富な【dodaチャレンジ】への登録がおすすめです。アットジーピーやエージェントサーナ、ランスタッドチャレンジドなどの専門エージェントを複数併用しながら、あなたのペースを一番に理解してくれる優良企業を見つけていきましょう。明るい未来は、必ずあなたの前に開かれています。

