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障がいがあって事務職への転職を考えているけれど志望動機の書き方がわからない、障がいがあることをどう志望動機に絡めればいいか知りたい、採用担当者に伝わる志望動機の例文を知りたいという方は多くいます。この記事では障がいがある方が事務職への転職で使える志望動機の書き方のポイントと例文について解説します。
志望動機で採用担当者が知りたいこと
事務職の志望動機において採用担当者が知りたいことを理解することが説得力のある志望動機を書くうえで重要です。
なぜ事務職を希望するのかとして事務職を選んだ理由が明確であることが重要です。
なぜこの会社を希望するのかとして他の会社ではなくこの会社を選んだ理由が明確であることが重要です。
安定して就労できるかどうかとして障がいがある方の採用において採用担当者が特に確認したいのはこの点です。
自分の強みをどう仕事に活かすのかとして自分の強みと事務職との結びつきが明確であることが重要です。
志望動機を書く前の準備
自己分析を行う
なぜ事務職を希望するのかの理由を自分の特性と結びつけて整理することが重要です。
自分の強みとして細部への注意、正確性へのこだわり、継続的に取り組む力等の事務職に関連する強みを整理することが重要です。
過去の経験としてデータ入力や書類整理等の事務的な作業に取り組んだ経験がある場合はそれを整理しておくことが重要です。
応募先の企業を調べる
応募先の企業の事業内容、強み、特徴を調べることで企業に合わせた志望動機を書くことができます。
その企業ならではの志望理由を盛り込むことが他の応募者との差別化につながります。
志望動機を書く際のポイント
事務職を選んだ理由を具体的に伝える
自分の特性と事務職の業務内容の結びつきを具体的に説明することが重要です。
正確性へのこだわりや細部への注意が事務職で活かせるという結びつきが説得力のある志望動機につながります。
安定して働けることを示す
採用担当者の最大の懸念は採用後に就労が継続できるかどうかです。
就労移行支援事業所での安定した通所実績、主治医のサポートのもとでの状態の安定、体調管理の具体的な取り組み等を盛り込むことが採用担当者の懸念を和らげる助けになります。
必要な配慮を具体的に示す
必要な配慮の内容を具体的に伝えることで採用担当者が受け入れやすくなります。
配慮の内容が過剰な負担でないことを示すことが重要です。
企業への貢献を示す
自分が入社することで企業にどのような貢献ができるかを示すことが採用担当者への説得力を高めます。
志望動機の例文
例文1 発達障害がある方の場合
私が事務職を志望する理由は自分の特性を活かして正確で丁寧な業務遂行に貢献したいからです。
私はASDの特性として細部への強いこだわりと正確性への高い意識を持っています。この特性はデータ入力や書類管理等の正確さが求められる事務業務において強みとして活かすことができると考えています。
就労移行支援事業所での約一年間の通所を通じてパソコンスキルとビジネスマナーを習得するとともに安定した生活リズムと体調管理の習慣を確立してまいりました。主治医のサポートのもとで状態が安定しており継続的な就労に向けた準備が整っています。
貴社を志望した理由は貴社の障害者雇用への取り組みと業務サポート体制への充実に共感したからです。細部への注意と正確性へのこだわりという特性を活かして貴社の事務業務に貢献したいと考えています。
例文2 精神疾患がある方の場合
私が事務職を志望する理由は自分の強みである丁寧さと継続的に取り組む力を事務業務で発揮したいからです。
以前の職場での経験を通じてデータ入力と書類整理の業務を正確に行うことへの適性を感じてきました。体調管理を最優先にしながら主治医のサポートのもとで状態が安定しており就労移行支援事業所での安定した通所実績を積み重ねてまいりました。
週に一度の通院が必要ですが業務への影響を最小限にするよう配慮してまいります。体調が優れない場合は事前にご相談しながら柔軟に対応していただける環境があれば安定して就労できる状態にあります。
貴社の事務業務において正確さと丁寧さを大切にしながら長期的に貢献してまいりたいと考えています。
例文3 身体障害がある方の場合
私が事務職を志望する理由は前職での経験を通じて培った事務スキルをより専門的な環境で発揮したいからです。
前職では書類管理とデータ入力の業務を担当し正確かつ迅速な処理を継続して行ってまいりました。身体的な障がいがありますが着席での作業が中心の事務業務においては支障なく業務を遂行することができます。
必要な配慮としてバリアフリーの作業環境があれば通常通り業務を行うことができます。
貴社の事務業務においてこれまでの経験とスキルを活かして業務効率の向上に貢献したいと考えています。
例文4 就労経験が少ない方の場合
私が事務職を志望する理由は自分の特性である正確さへのこだわりと継続的に取り組む力を事務業務で活かしたいからです。
就労移行支援事業所での約一年間の通所を通じてエクセルとワードの操作スキルとタイピングスキルを習得しました。データ入力の職場実習においては正確性と処理速度を認めていただくことができました。
主治医のサポートのもとで状態が安定しており体調管理の習慣も確立しています。週一回の通院が必要ですが業務時間外に設定できるため就労への影響はありません。
未経験ではございますが習得したスキルと強みを活かして貴社の事務業務に一日も早く貢献できるよう努力してまいります。
志望動機を書く際の注意点
ネガティブな表現を避ける
前の職場への不満や障がいへの否定的な表現は志望動機に含めないことが重要です。
現在の状態と就労への前向きな姿勢を中心に伝えることが重要です。
具体性を持たせる
抽象的な表現だけでなく具体的な経験、スキル、取り組みを盛り込むことが説得力を高めます。
長すぎない志望動機にする
志望動機は適切な長さにまとめることが重要です。
書類選考での志望動機は二百字から四百字程度が目安です。
面接での口頭での志望動機は一分から二分程度で話せる内容にまとめることが重要です。
就労移行支援事業所や転職エージェントのサポートを活用する
志望動機の作成については就労移行支援事業所や転職エージェントのスタッフにフィードバックをもらうことが適切な内容と表現の助けになります。
消えてしまいたいという気持ちが浮かぶ場合は緊急のサインです。すぐに医療機関または相談窓口に連絡してください。よりそいホットライン(0120-279-338)は二十四時間無料で相談できます。今すぐ電話してください。
まとめ
障がいがある方が事務職への転職で志望動機を書く際のポイントとして事務職を選んだ理由を具体的に伝える、安定して働けることを示す、必要な配慮を具体的に示す、企業への貢献を示すといった点が重要です。採用担当者が最も確認したいのは安定して就労を継続できるかどうかであるため就労移行支援事業所での通所実績や主治医のサポートのもとでの状態の安定を具体的に伝えることが採用につながりやすくなります。消えてしまいたいという気持ちが浮かぶ場合はすぐに専門家に相談してください。志望動機の作成は一人で抱え込まず就労移行支援事業所や転職エージェントのサポートを積極的に活用しながら進めていってください。

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