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障がいがあってフルリモートで働きたいのに求人が全然見つからない、障害者雇用枠でフルリモートの求人を探しているけれど数が少なすぎる、フルリモートの障がい者向け求人をどこで探せばいいかわからないという方は多くいます。この記事では障がいのある方がフルリモートの求人を見つけるための方法と活用できる支援について解説します。
フルリモートの障がい者向け求人が少ない理由を理解する
フルリモートの障害者雇用枠の求人が少ないと感じている方は多くいます。
その背景として以下のような理由があります。
障害者雇用率制度の実雇用率算定の都合として企業が障害者雇用率を算定するうえで在籍している事業所での勤務が基本とされてきた経緯があります。
障がいへの配慮の観点からとして職場での直接的な観察とサポートを重視する企業が多いためフルリモートへの対応に慎重な企業が多い現状があります。
しかしテレワークの普及とともにフルリモートの障害者雇用枠の求人は徐々に増えており適切な探し方を知ることで求人を見つけられる可能性が高まります。
フルリモートの求人を見つけるための方法
障害者専門転職エージェントへの相談
フルリモート希望であることを明確に伝えたうえで障害者専門転職エージェントへの相談が最も重要な方法のひとつです。
フルリモート可の障害者雇用枠の求人を専門に扱っているエージェントがあります。
自分の特性と希望を詳しく伝えることで非公開求人を含むフルリモートの求人を紹介してもらえることがあります。
複数のエージェントに登録することで紹介してもらえる求人の幅が広がります。
障害者向け求人サイトでの検索
障害者向けの求人サイトでフルリモートや在宅勤務をキーワードに絞り込み検索をすることで求人を探すことができます。
検索条件として勤務形態でフルリモートまたは在宅勤務を指定して障害者雇用枠の求人を絞り込むことが効率的な探し方のひとつです。
求人情報の更新頻度が高いサイトを定期的に確認することで新着のフルリモート求人を見逃しにくくなります。
ハローワークへの相談
ハローワークの専門援助部門にフルリモート希望であることを伝えて求人を探してもらうことが選択肢のひとつです。
ハローワークを通じて企業にフルリモート対応が可能かどうかを確認してもらえることがあります。
クラウドソーシングの活用
クラウドワークス、ランサーズ等のクラウドソーシングサイトでは在宅で完結する案件が多数あります。
障害者雇用枠ではありませんが在宅で働ける仕事を始めるための選択肢として有効です。
ライティング、データ入力、デザイン、プログラミング等の案件が在宅で完結することが多くあります。
一般のフルリモート求人へのオープン就労
障害者雇用枠にこだわらずに一般の求人の中からフルリモート対応の職場を探してオープン就労またはクローズ就労で応募することも選択肢のひとつです。
フルリモートの職場はコミュニケーションがテキストベースであることが多く対面でのコミュニケーションへの困難さがある方にとって働きやすい環境となることがあります。
就労継続支援A型事業所の活用
就労継続支援A型事業所の中にはフルリモートでの作業が可能なものがあります。
雇用契約を結んで働く就労継続支援A型ではフルリモートでのデータ入力、ライティング、デザイン等の作業を提供している事業所があります。
体調が安定していない段階でも在宅で働くことができるため体調管理とフルリモートワークの両立がしやすい選択肢です。
就労移行支援事業所への相談
就労移行支援事業所ではフルリモートを希望している場合に在宅ワークに向けたスキルのトレーニングとフルリモート可の求人の開拓をサポートしてもらえることがあります。
在宅ワークに必要なパソコンスキルの習得をサポートしてもらえることもあります。
フルリモート求人を見つけやすくするための準備
フルリモートの求人を見つけるためには採用されやすくするための準備が重要です。
在宅ワークに対応できるスキルを習得する
フルリモートの求人で多く求められるスキルとしてパソコンの基本操作、データ入力のスキル、ビジネス文書作成のスキル、オンラインコミュニケーションツールの使用スキル等があります。
プログラミングやデザイン等の専門スキルがある場合はフルリモートの求人を見つけやすくなります。
在宅勤務の環境を整える
安定したインターネット環境、静かな作業スペース、パソコン等の作業環境が整っていることをアピールできることが採用に有利に働くことがあります。
自己管理能力をアピールする
フルリモートでは自己管理能力が重要視されます。
生活リズムの管理、業務の進捗管理、コミュニケーションの主体的な発信等の自己管理能力をアピールすることが採用に有利に働くことがあります。
障がいについての具体的な伝え方を準備する
フルリモートを希望する理由が障がいの特性に関係している場合はその理由を具体的に伝えることが採用担当者の理解を得る助けになります。
通勤が困難な理由、在宅勤務の方が体調管理がしやすい理由等を具体的に説明できることが重要です。
フルリモートにこだわる理由を整理する
フルリモートを希望する理由を整理することで代替となる選択肢を検討する助けになります。
通勤が困難な場合として体力的に通勤が困難、交通機関での感覚過負荷がつらい、特定の体の症状によって通勤が難しい等の理由がある場合はテレワーク中心の職場や近隣の職場を選ぶことも選択肢として検討することが重要です。
職場での対人関係が困難な場合として対人関係への強い困難さがある場合は少人数の職場や一人での作業が中心の職場を選ぶことも選択肢として検討できます。
感覚の過敏さがある場合として職場の音や光への過敏さがある場合は感覚への配慮がある職場環境を整えてもらえる職場を選ぶことも選択肢として検討できます。
フルリモートでなくても自分のニーズを満たせる職場が見つかる可能性があります。
週数日のリモートワークも検討する
完全なフルリモートの求人が見つからない場合は週二日から三日程度のリモートワークが可能な求人から始めることを検討することが重要です。
週数日のリモートワークから信頼関係を築いてフルリモートへの移行を交渉することが可能な場合があります。
消えてしまいたいという気持ちが浮かぶ場合は緊急のサインです。すぐに医療機関または相談窓口に連絡してください。よりそいホットライン(0120-279-338)は二十四時間無料で相談できます。
まとめ
障がいがあってフルリモートの求人が見つからない場合の探し方として障害者専門転職エージェントへの相談、障害者向け求人サイトでの絞り込み検索、クラウドソーシングの活用、就労継続支援A型の活用、就労移行支援事業所への相談といった方法を組み合わせることが重要です。フルリモート求人を見つけやすくするために在宅ワークに対応できるスキルの習得、作業環境の整備、自己管理能力のアピールといった準備が重要です。完全なフルリモートの求人が見つからない場合はフルリモートを希望する理由を整理して代替となる選択肢や週数日のリモートワークから始めることも検討することが重要です。消えてしまいたいという気持ちが浮かぶ場合はすぐに専門家に相談してください。フルリモートの求人探しは一人で抱え込まず就労支援機関のサポートを積極的に活用しながら進めていってください。

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