障がい者転職を検討中の方必読!
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借金の任意整理を進めている最中に就労移行支援事業所に通えるのか不安を感じる方がいますが、任意整理中であることは利用の妨げにはならず安心して就労準備を進められます。
この記事では借金の任意整理中でも就労移行支援に通えるかの実態と手続きを解説します。
任意整理中でも就労移行支援に通える理由
通える理由を、把握しておきましょう。
第一の理由として、就労移行支援の利用要件に借金や債務整理の有無は含まれていません。
就労移行支援の利用要件は、18歳以上65歳未満であること、障害者手帳を持っているか医師の診断があること、一般企業への就職を目指していることが主な条件です。
任意整理中かどうかは審査の対象外です。
第二の理由として、就労移行支援事業所に借金の情報が伝わる仕組みはありません。
任意整理の情報は信用情報機関に登録されますが、就労移行支援事業所や市区町村の障がい福祉課がこの情報を確認することはありません。
第三の理由として、利用料は所得に応じて設定されるため、収入が少ない方の負担は軽くなります。
生活保護受給者や住民税非課税世帯は利用料が無料です。
前年の世帯収入が約600万円以下の場合は月額上限9300円、それ以上の場合は月額3万7200円が上限です。
任意整理中で収入が少ない方は、無料で利用できるケースが多くあります。
就労移行支援の利用手続きの流れ
手続きを、見ていきましょう。
第一のステップは、事業所の見学と相談です。
LITALICOワークス、ココルポート、ウェルビー、ミラトレ、atGPジョブトレなどの事業所に連絡して見学を申し込みます。
見学時に借金や任意整理のことを伝える義務はありません。
第二のステップは、市区町村の障がい福祉課での申請です。
お住まいの市区町村の障がい福祉課で就労移行支援の利用申請を行います。
障害者手帳または医師の診断書が必要です。
第三のステップは、相談支援専門員によるサービス等利用計画の作成です。
相談支援事業所の相談支援専門員が、利用計画を作成します。
第四のステップは、受給者証の交付と利用開始です。
審査を経て受給者証が交付されれば、事業所への通所を開始できます。
手続きから利用開始まで1か月から2か月程度かかる場合があります。
体験利用を受け付けている事業所もあるため、正式な利用開始前に雰囲気を確認できます。
任意整理中に就労移行支援を利用するメリット
メリットを、見ていきましょう。
第一のメリットは、就職による収入の安定が借金返済の基盤になることです。
任意整理で毎月の返済額が確定しても、安定した収入がなければ返済を続けることが困難です。
就労移行支援を通じて自分に合った職場を見つけることが、返済計画の実行につながります。
第二のメリットは、生活リズムの立て直しができることです。
借金の問題で精神的に追い詰められている状態では、生活リズムが乱れがちです。
事業所への通所を通じて規則正しい生活を取り戻せます。
第三のメリットは、精神的なサポートを受けられることです。
借金の不安と障害の症状が重なると、精神的な負担が非常に大きくなります。
事業所のスタッフに就労面の不安を相談しながら、段階的に前に進められます。
借金と就労の両方の相談先
相談先を、見ていきましょう。
任意整理の手続きは弁護士や司法書士が代理して行います。
法テラスでは弁護士費用の立替制度があり、経済的に困窮している方でも利用できます。
障害者雇用エージェントとして、ディーディーケアレント、アットジーピー、ウェブサーナ、アビリティスタッフィング、パーソルダイバースなどで就職支援を受けられます。
ハローワークの障害者窓口や地域障害者職業センターでも相談可能です。
自立支援医療制度を活用すれば、通院医療費の自己負担を軽減できます。
障害年金の申請は、社会保険労務士のサポートを受けることが推奨されます。
家計の見直しについては、社会福祉協議会の自立相談支援機関で家計改善支援を無料で受けられます。
つらい気持ちが強まった時は、よりそいホットライン(0120-279-338)、いのちの電話、こころの健康相談統一ダイヤルに連絡できます。
まとめ
借金の任意整理中であっても就労移行支援の利用要件に債務整理の有無は含まれておらず問題なく通所でき、低所得世帯は利用料も無料で、就職による収入の安定が返済の基盤となるため、LITALICOワークスなどの就労移行支援事業所、法テラス、ディーディーケアレントやアットジーピーなどの障害者雇用エージェント、ハローワーク、社会福祉協議会、社会保険労務士、よりそいホットラインなどの支援を活用しながら就労と返済の両立を目指していきましょう。

