ミライリスなど札幌の2法人を指定取り消し 6.7億円不正受給

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北海道札幌市は2026年1月、株式会社ミライリスおよび株式会社rapports(ラポール)の2法人が運営する障害福祉サービス事業所「ハッピーワーク旭」「じょぶわーく旭」に対し、指定障害福祉サービス事業者の指定取り消し処分を決定しました。

札幌市が実施した行政監査において、就労継続支援B型などの給付費に関する組織的な不正請求や、著しい人員基準違反の事実が確認されました。

具体的には、福祉サービスを管理・監督する上で必須となる「サービス管理責任者」の配置において、実際には勤務実態のない人物の名前を借りる「名義貸し」の手口が横行していました。法令で定められた適切な人員が配置されていないにもかかわらず、基準を満たしているように見せかけて事業を継続していました。

さらに、実際には通所していない利用者の支援記録を虚偽に作成し、架空の訓練等給付費を日常的に国や自治体へ請求していたことも明らかになりました。

札幌市が算定した2法人による不正受給の総額は、過去の経済的ペナルティにあたる加算金を含め、2社合わせて約6億7000万円にのぼります。札幌市は、この全額について速やかに返還請求を行う手続きを開始しました。

札幌市は今回の処分に伴い、利用者が不利益を被らないよう新たな受け入れ先への転所手続きを進めるとともに、組織的な給付費詐取という極めて悪質な事例として、刑事告発も視野に入れて関係機関と連携し、厳格な対応を進めています。

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