障がい者転職を検討中の方必読!
絶対に読むべき必読記事
「1〜2年で辞めてしまったから、アピールできる実績がない」
「療養期間(ブランク)の空白をどう書けばいいのか分からない」
職務経歴書や自己PRシートを前にして、このように手が止まってしまう第二新卒の方は少なくありません。「自分には価値がないのでは」と落ち込んでしまうこともあるかもしれませんが、それは症状や焦りによる「歪んだ自己評価」であり、客観的な事実ではありません。
ここでお伝えする「盛り方」とは、嘘や誇張で自分を大きく見せることではなく、あなたがこれまで行ってきた「事実」を客観的に整理し、企業が求める形に「翻訳」する戦略です。職務経歴書の通過率を最大化する書き方のコツと、そのまま使えるテンプレートを解説します。
1. 勘違いしていませんか?「書くことがない」の正体と正しい基本姿勢
実績がないと感じるのは、あなたが「即戦力としての凄まじい数字」や「華やかな資格」だけがアピール材料だと思い込んでいるからです。
【「盛り方」の3大鉄則】
① 嘘・誇張は100%NG
└ 架空の実績を作るのは厳禁。見落とされがちな「当たり前の業務」を言語化します。
② 「ソフトスキル(行動の特性)」を可視化する
└ 正確性、丁寧さ、業務への継続性、チャットツールでの報連相の確実性なども立派な武器です。
③ 自己理解と合理的配慮の「深さ」をアピールに組み込む
└ 「療養期間中に自己理解を深め、長く働くための自己管理体制を整えた」という事実は、企業にとって最大の安心材料です。
2. 過去の経験を価値に変える!2つの「盛り方」戦略
戦略①:短期の業務経験・アルバイトを「定量化&キーワード化」
目立つ実績がなくても、日々の業務範囲を細分化し、数字(件数、項目数、期間)を交えて客観的に整理します。
- 定量的(数字)に表す: 「顧客対応、月平均〇〇件」「マニュアル整備、〇〇項目」「業務改善の提案、〇〇件」
- デジタルツールの活用を明記: Slack、Microsoft Teams、Notion、Asanaなどの業務管理ツールを使ったチームワークの経験は、それだけで現代のビジネスにおける適合度(強み)になります。
戦略②:療養期間(ブランク)を「自己研鑽・準備期間」として再定義
空白期間はただ休んでいた時間ではなく、「長期就労を叶えるための強固な土台作りの期間」としてポジティブにフレーミングします。
- 福祉の訓練を実績にする: 就労移行支援事業所(LITALICOワークス、Manaby、ウェルビー等)や職業訓練(ハロートレーニング)でのPCスキル習得、ビジネスマナー、自己理解の深まりを記載。
- 資格取得や自主学習: MOS、ITパスポート、簿記、Pythonなど、復帰に向けて取り組んだ自己研鑽を漏れなく記述。
3. 【コピペ・アレンジOK】職務経歴書の書き方テンプレート
あなたの状況に合わせて、以下のパーツを組み合わせて職務経歴書をブラッシュアップしてみましょう。
📄 【型1】業務範囲とソフトスキルの可視化(短期離職・未経験向け)
【職務概要】
〇〇株式会社にて、一般事務およびデータ入力業務に従事いたしました。短期の在籍ではございますが、業務の正確性、丁寧さ、継続性を常に意識し、周囲と連携しながら以下の業務に取り組みました。
【担当業務・実績】
・各種データの入力、書類の整理およびファイリング
・社内業務マニュアルの整備(〇〇項目のアップデートに貢献)
・SlackおよびMicrosoft Teamsを用いた、社内コミュニケーションの迅速な報連相
【アピールポイント】
指示された内容を正確に処理する集中力と、文字コミュニケーションでの丁寧な対話を大切にしています。
📄 【型2】療養期間(ブランク)のポジティブな整理
【療養および就労準備期間(〇年〇月〜〇年〇月)】
前職退職後は、主治医の指導のもと心身の療養に専念し、現在は症状も完全に安定しております。
復職に向けた準備として、就労移行支援事業所「〇〇」へ通所し、週〇日の安定した通所リズムを確立いたしました。期間中はビジネスマナーの再確認、PCスキル(Excel、VBA)の訓練に加え、ITパスポートの資格を取得し、業務への貢献意欲と専門性の整備を進めてまいりました。
現在は主治医、ジョブコーチ等のサポート体制も整っており、長期就労への準備が万全に整っております。
📄 【型3】長期就労への姿勢と自己PR(自己紹介シート・トリセツ連動)
過去の業務経験と、療養期間中に深めた自己理解を活かし、貴社で腰を据えて長期的に貢献していきたいと考えております。
自身の特性を踏まえ、業務指示の文書化や定期的な面談といった合理的配慮を適切にいただきながら、持ち前の「業務の正確性」「コツコツと継続する姿勢」を最大限に発揮し、即戦力として確実に応えてまいります。
4. 採用を確実にするための「攻めと守り」の応募戦略
書類の文字を整えるだけでなく、以下の組織的サポートをフル活用して通過率を最大化しましょう。
1.「自分のトリセツ」を徹底的に整備する:書類の土台作り。
強み・苦手・必要な合理的配慮(リモートワーク、通院の半休など)を書面化した「トリセツ(自己紹介シート)」を、経歴書と一緒に提出する準備をします。ひとりで悩まず、主治医やジョブコーチ、支援員に「自分の客観的な強み」をヒアリングしてもらうのがコツです。
2.複数の障害者専門エージェントを併用してブラッシュアップ:プロのアドバイス。
dodaチャレンジ、アットジーピー、ランスタッドチャレンジドなど、複数の専門エージェントに登録し、作成した書類をプロの目で添削してもらいましょう。「企業がどこを評価するか」の視点が入ることで、書類の完成度が劇的に高まります。
3.内定時の「合理的配慮の書面合意」を徹底する:最終確認。
戦略的な書類で内定を勝ち取ったあとは、入社後のミスマッチを防ぐため、企業側と「合理的配慮の合意書」や「雇用条件通知書」を書面でしっかりと交わします。これで安心して長期就労をスタートできます。
まとめ
職務経歴書に「書くことがない」というのは、あなたの実績がないからではなく、「あなたの魅力的な事実がまだ言葉になっていないだけ」です。
短期の経験であっても、療養期間であっても、正しく整理すれば企業に安心感を与える最高の自己PRに変わります。自分を責めず、プロの支援機関やエージェントの力を借りながら、客観的で魅力的な書類を一緒に作り上げていきましょう!
📌 「自分の経験をどう書けばいいか分からない」とお悩みの方へ
「自分の短い職歴から、企業に刺さるキーワードを一緒に見つけてほしい」「療養期間のポジティブな書き方をアドバイスしてほしい」という方は、第二新卒や障害のある方の書類添削に強い【dodaチャレンジ】へ無料登録して、アドバイザーと一緒に「受かる職務経歴書」を完成させてみませんか?

