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障害者就業生活支援センターに登録したのに、「連絡が来ない」「相談しても話が進まない」と感じる方は少なくありません。
「就労と生活の支援をしてくれると聞いたのに、何もしてくれない」
「担当者が忙しそうで、頼れない」
「自分のことを真剣に考えてくれているか分からない」
「どうすればサポートを受けられるのか」
と悩む方は多いものです。
障害者就業生活支援センター、いわゆるなかぽつ、は、就労と生活の両面から障害者を支援する公的機関ですが、地域、担当者によって対応の質に差があります。
頼れない場合の解決策を、複数持っておくことが大切です。
本記事では、なかぽつの基本、連絡が来ない理由、別の支援機関の活用について整理します。
障害者就業生活支援センターの基本
障害者就業生活支援センターについて理解しておきましょう。
なかぽつは、障害者の就労と生活を、総合的に支援する公的機関です。
全国各地に設置されており、就労相談、職業準備支援、職場定着支援、生活面の相談、医療、福祉サービスとの連携など、多様な支援を提供しています。
無料で利用できます。
地域の障害者の長期就労、生活の安定を支える、重要な機関です。
連絡が来ない理由
なかぽつから連絡が来ない理由を整理します。
担当者が、多忙であることが、最も多い理由です。
一人の担当者が、数十人、または数百人の利用者を担当している場合があります。
定期的な連絡、個別のサポートが難しい状況です。
緊急性の高いケースが、優先される傾向があります。
長期就労中の方、生活が安定している方への連絡は、後回しになりがちです。
地域、自治体ごとに、サービスの質、体制に差があります。
充実した体制の地域、人手不足で対応が難しい地域など、状況が異なります。
担当者個人の対応の差もあります。
熱心な担当者、事務的な担当者、経験の浅い担当者など、対応の質が個人差で変わります。
自分から積極的に連絡を取らない場合、なかぽつ側から能動的にアプローチがないこともあります。
自分から連絡を取る方法
自分から、なかぽつに連絡を取る方法を整理します。
電話、メール、訪問のいずれかで、連絡します。
電話番号、メールアドレス、所在地は、地域の障害福祉課、ハローワーク、自治体のホームページで確認できます。
具体的な相談内容を、伝えます。
「就労中の悩み」「合理的配慮の見直しを相談したい」「転職を考えている」「生活面の悩み」など、明確に伝えます。
抽象的な「困っている」だけでは、対応が後回しになる可能性があります。
定期的に連絡を取ります。
月に1回、または2か月に1回など、自分から定期的に状況報告、または相談の連絡を入れます。
担当者の負担にならない範囲で、関係を維持します。
担当者の変更を、要求することも可能です。
担当者と相性が合わない、または対応に問題がある場合、別の担当者に変更してもらえる場合があります。
なかぽつの管理者、または自治体の障害福祉課に相談します。
別の支援機関を活用する
なかぽつ以外の支援機関を、活用する方法を整理します。
ハローワークの障害者専門窓口は、最も身近な支援です。
地域のハローワークで、障害者専門の相談員に相談できます。
求人情報、職業相談、トライアル雇用、各種助成金などを活用できます。
地域障害者職業センターは、職業評価、職業準備支援、ジョブコーチ支援などを提供する公的機関です。
なかぽつより、専門的な就労支援が受けられる場合があります。
就労移行支援事業所は、最長2年間の総合的な就労支援を提供します。
LITALICOワークス、Manaby、ATARAXIA、ニューロワークス、ウェルビーなど、全国展開する事業所が多数あります。
精神保健福祉センター、地域包括支援センター、社会福祉協議会、自治体の障害福祉課、福祉事務所、ケースワーカーなど、地域の福祉支援機関も活用できます。
主治医、家族、信頼できる人との対話も、心の支えとなります。
民間のエージェントを活用する
民間の障害者専門エージェントも、強力なサポートとなります。
dodaチャレンジ、アットジーピー、サーナ、ランスタッドチャレンジド、LITALICOワークス、Manaby Worksなどの障害者専門エージェントに登録します。
エージェントは、公的機関と異なり、企業からの紹介手数料で運営されているため、サービスに力を入れる傾向があります。
担当者一人当たりの利用者数も、公的機関よりも少ないことが多く、丁寧な対応が期待できます。
複数のエージェントを併用することで、選択肢が広がります。
エージェントとなかぽつ、ハローワーク、就労移行支援事業所などを、組み合わせて活用することで、総合的なサポートを受けられます。
注意点
支援機関の活用での注意点を整理します。
一つの機関に、すべてを期待しないようにします。
複数の支援機関を併用することで、リスクを分散できます。
自分から積極的に動く姿勢が大切です。
「待っているだけ」では、サポートを受けられない場合があります。
担当者との関係を、丁寧に育てます。
定期的なコミュニケーション、感謝の表明、報告などが、関係を支えます。
合わない担当者、機関には、無理に頼らないようにします。
別の選択肢を、柔軟に探します。
家族、信頼できる人、エージェント、主治医、カウンセラーなど、多様なサポート網を持つことが、長期就労の基盤です。
まとめ
障害者就業生活支援センターから連絡が来ない、頼れない場合、自分から積極的に連絡を取る、担当者の変更を要求するなどの対処法があります。
ハローワーク、地域障害者職業センター、就労移行支援事業所、精神保健福祉センター、自治体の障害福祉課などの公的支援機関も、活用します。
dodaチャレンジ、アットジーピー、サーナ、ランスタッドチャレンジド、LITALICOワークス、Manaby Worksなどの障害者専門エージェントも、強力なサポートとなります。
複数の支援機関を併用することで、リスクを分散できます。
主治医、家族、信頼できる人、当事者会のサポートも、組み合わせます。
法テラスを利用すれば、収入が一定以下の方は無料法律相談を受けられます。
明るい未来は、必ずあなたの前に開かれています。
