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ITインフラエンジニアを目指している障害者の方の中には、在宅勤務で技術を活かせる仕事を探している、未経験から挑戦できるのか、障害者枠でも専門的な求人があるのか、こうした関心を持っている方は少なくありません。 ITインフラエンジニアは技術職として高い専門性が評価され、在宅勤務との相性も良く、障害者枠でも高年収の選択肢として有望です。 ここでは、ITインフラエンジニアの基本、障害者枠での需要、求められるスキル、未経験からの挑戦、求人の探し方、応募時のコツ、利用できる支援について解説していきます。
ITインフラエンジニアの基本
ITインフラエンジニアは、企業のITシステムの基盤を設計、構築、運用する技術職です。
主な業務として、サーバー、ネットワーク、データベース、セキュリティ、クラウドサービスなどの設計と運用があります。
業務は、多くがPCで完結し、リモート対応が可能です。
近年、クラウドサービス(AWS、Microsoft Azure、Google Cloud Platformなど)の普及で、業務範囲が広がっています。
DevOps、SRE(Site Reliability Engineering)など、新しい職種も増えています。
ITインフラエンジニアの専門分野は、複数あります。 サーバーエンジニア、ネットワークエンジニア、データベースエンジニア、セキュリティエンジニア、クラウドエンジニア、DevOpsエンジニア、SREなどです。
それぞれ、専門性と需要が高まっています。
障害者枠でのITインフラエンジニアの需要
障害者枠でのITインフラエンジニアの需要を、見ていきましょう。
技術人材の不足が、業界全体で深刻です。
ITインフラエンジニアは、慢性的に人材不足の状態です。
障害者枠でも、技術人材を積極的に採用する企業が増えています。
専門スキルがあれば、年収500万円から800万円以上の求人もあります。
ASDの特性(論理性、緻密性、集中力)を、強みとして活かせる職種です。
精神障害、身体障害、内部障害のある方も、在宅勤務で長期的に働ける環境が広がっています。
在宅勤務との相性
在宅勤務との相性も、非常に良い職種です。
業務の多くが、PCで完結します。
サーバー、ネットワークの管理、監視、設定変更などは、リモートで対応できます。
オンライン会議、チャットツールでのコミュニケーションが、業務の中心です。
完全在宅、フルリモートの求人も、増えています。
通勤の負担がなく、自分の体調に合わせて働けます。
身体障害、精神障害、感覚過敏のある方など、多くの障害者にとって働きやすい環境です。
求められるスキル1 基礎知識
求められるスキルを、見ていきましょう。
基礎知識が、最初のステップです。
OS(Windows Server、Linux)の知識、ネットワーク(TCP/IP、ルーティング、ファイアウォール)の理解です。
データベース(MySQL、PostgreSQL、Oracle、SQL Server)の基礎知識も、求められます。
セキュリティの基本(認証、暗号化、脆弱性対策など)も、重要です。
ITパスポート、基本情報技術者、応用情報技術者などの資格取得が、知識習得の証となります。
求められるスキル2 クラウドスキル
クラウドスキルが、近年特に重要です。
AWS、Microsoft Azure、Google Cloud Platform(GCP)の知識、操作スキルです。
各クラウドプラットフォームの認定資格(AWS認定、Azure認定、Google Cloud認定など)が、評価されます。
クラウドサービスは、企業のITインフラの中心となっています。
クラウドスキルがあれば、求人の選択肢が大きく広がります。
求められるスキル3 自動化スキル
自動化スキルも、需要が高まっています。
シェルスクリプト、Python、Ansible、Terraform、Kubernetesなどです。
業務の自動化、IaC(Infrastructure as Code)の実装ができることが、評価されます。
DevOps、SRE分野で、特に求められるスキルです。
求められるスキル4 監視・運用スキル
監視、運用スキルも、必要です。
サーバー、ネットワーク、アプリケーションの監視ツール(Zabbix、Prometheus、Datadogなど)の操作です。
ログ分析、トラブルシューティングのスキルです。
24時間365日の運用を支える、安定性が求められます。
求められるスキル5 コミュニケーション
コミュニケーションスキルも、重要です。
技術的な内容を、非エンジニアに分かりやすく伝える力です。
オンラインでの会議、ドキュメント作成、チャットでのやり取りが多いものです。
チームでの協働、顧客とのコミュニケーションも、業務の一部です。
未経験からの挑戦1 学習方法
未経験からの挑戦を、見ていきましょう。
学習方法は、複数あります。
オンライン学習プラットフォーム(Udemy、Schoo、Progate、ドットインストールなど)で、基礎から学べます。
書籍、YouTubeでも、無料、または低価格で学習できます。
資格取得(ITパスポート、基本情報技術者、CCNA、AWS認定など)を、目標とすることで、体系的に学習できます。
未経験からの挑戦2 ハンズオン経験
ハンズオン経験が、重要です。
自宅で、仮想環境を使って実際に操作することで、スキルが身につきます。
VMware、VirtualBoxなどで、サーバー構築の練習ができます。
AWS、Azureの無料枠を活用して、クラウドの操作を学べます。
GitHubで、自分の学習成果を公開することで、ポートフォリオになります。
未経験からの挑戦3 職業訓練
職業訓練も、選択肢です。
職業能力開発校、職業訓練校で、ITインフラエンジニア向けのコースがあります。
無料、または低価格で、専門スキルを学べます。
ハローワークから、職業訓練を申し込めます。
修了後の就職支援も、提供されます。
未経験からの挑戦4 IT特化型就労移行支援
IT特化型就労移行支援事業所も、活用できます。
IT分野に特化した就労移行支援事業所(LITALICOワークス、ココルポート、ウェルビーのIT特化コース、Neuro Diveなど)が、増えています。
ITスキル習得、就職活動のサポートが、一体的に受けられます。
専門スタッフが、技術指導と就職支援を行います。
求人の探し方1 障害者専門エージェント
求人の探し方を、見ていきましょう。
障害者専門の転職エージェントが、最も有力な情報源です。
DODAチャレンジ、アットジーピー、エージェントサーナ、ランスタッドチャレンジド、LITALICOキャリアなどに登録できます。
担当アドバイザーに、ITインフラエンジニア、在宅勤務の希望を明確に伝えます。
技術スキル、経験、希望年収などを、具体的に共有します。
非公開求人として、専門人材向けの求人を紹介してもらえることがあります。
求人の探し方2 IT特化型エージェント
IT特化型のエージェントも、活用できます。
レバテック、Geekly、ワークポートなど、IT業界に強いエージェントがあります。
障害者枠の取り扱いがある場合、ハイクラスITインフラ求人を紹介してもらえます。
オープン就労(障害を伝える)が、前提となります。
求人の探し方3 LinkedIn
LinkedInも、有力な情報源です。
LinkedInで、英語のプロフィールを作成し、グローバル企業とつながります。
外資系IT企業からの直接スカウトを、受けることができます。
技術スキル、資格を、詳しく記載します。
求人の探し方4 直接応募
直接応募も、選択肢の一つです。
特に外資系IT企業、スタートアップなどは、ホームページからの直接応募を歓迎しています。
Microsoft、Google、Amazon、Apple、Salesforceなどの日本法人で、ITインフラの障害者雇用枠があります。
国内大手IT企業(NTT、富士通、NEC、日立、ソフトバンクなど)も、選択肢です。
応募時のコツ1 技術スキルの可視化
応募時のコツを、見ていきましょう。
技術スキルの可視化が、最も重要です。
保有スキル、資格、経験を、具体的にリストアップします。
OS、ネットワーク、データベース、クラウド、自動化ツール、監視ツールなどの経験を、レベルとともに記載します。
GitHubのプロフィール、ブログ、ポートフォリオなども、活用します。
応募時のコツ2 過去の実績
過去の実績を、具体的に伝えます。
担当したプロジェクト、規模、役割、成果を、数字で示します。
サーバー○台の運用、ネットワークの設計、クラウド移行プロジェクトの完了などです。
技術選定、トラブルシューティング、業務改善などの実績も、アピールします。
応募時のコツ3 学ぶ姿勢
学ぶ姿勢も、強調します。
ITインフラの世界は、変化が速い分野です。
継続的に学習していることを、伝えます。
最近取得した資格、学習中の技術、参加しているコミュニティなどを、伝えます。
応募時のコツ4 合理的配慮
合理的配慮の依頼を、具体的に行います。
完全在宅、フレックスタイム、業務量の調整、コミュニケーション方法(チャット中心など)などです。
主治医からの意見書を、添えます。
入社後の工夫1 在宅環境の整備
入社後の工夫を、考えていきましょう。
在宅環境を、整備します。
集中できる空間、人間工学に基づいた椅子、デュアルディスプレイ、安定したインターネット環境などです。
技術的な作業に集中できる環境が、生産性を高めます。
セキュリティ対策(VPN、二要素認証など)も、整えます。
入社後の工夫2 オンラインコミュニケーション
オンラインコミュニケーションも、重要です。
Slack、Microsoft Teams、Zoomなどのツールに、習熟します。
技術的な内容を、文章で明確に伝える力を磨きます。
オンライン会議での発言、プレゼンテーションのスキルも、向上させます。
入社後の工夫3 継続的なスキルアップ
継続的なスキルアップを、続けます。
新しい技術、ツールを、学び続けます。
社内研修、外部研修、勉強会、カンファレンスなどに参加します。
オンライン学習プラットフォームを、活用します。
入社後の工夫4 体調管理
体調管理を、最優先します。
ITインフラ業務は、深夜対応、緊急対応がある場合もあります。
業務範囲、勤務時間の調整を、合理的配慮として依頼します。
主治医、産業医との連携を、継続します。
利用できる支援機関
ITインフラエンジニアを目指す方が利用できる支援機関を、整理しておきましょう。
障害者専門の転職エージェントは、IT求人に詳しい専門家です。 DODAチャレンジ、アットジーピー、エージェントサーナ、ランスタッドチャレンジド、LITALICOキャリアなどに登録できます。
IT特化型の転職エージェント(レバテック、Geeklyなど)も、活用できます。
ハローワークの専門援助部門は、無料の就労相談窓口です。 職業訓練の申し込みもできます。
地域障害者職業センターでは、職業評価や職業準備支援を受けられます。
IT特化型の就労移行支援事業所(LITALICOワークス、Neuro Diveなど)では、IT スキル習得と就職活動のサポートが受けられます。
職業能力開発校では、IT分野の職業訓練が受けられます。
主治医、カウンセラーには、技術業務と体調管理について相談できます。
精神保健福祉センターでは、無料で心の相談を受けられます。
オンラインの自助グループ、当事者コミュニティへの参加も、有益です。 他の障害者ITエンジニアの体験談を、聞けることがあります。
社会保険労務士、ファイナンシャルプランナーは、雇用契約や生活設計の専門家です。
家族や信頼できる人にも、相談します。
24時間対応の電話相談窓口も、頼れる存在です。 よりそいホットライン0120-279-338、いのちの電話、いのちSOS 0120-061-338などが、無料で利用できます。
これらの支援機関を活用しながら、自分の技術を活かせる職場を見つけていきましょう。
まとめ
ITインフラエンジニアは企業のITシステム基盤を設計・構築・運用する技術職で、サーバー、ネットワーク、データベース、セキュリティ、クラウドの分野があり、慢性的な人材不足から障害者枠でも年収500万円から800万円以上の求人があります。 在宅勤務との相性が非常に良く、業務の多くがPCで完結し、ASD・精神障害・身体障害・内部障害のある方など多くの障害者にとって長期的に働ける環境が広がっています。 求められるスキルは、基礎知識(OS、ネットワーク、データベース、セキュリティ)、クラウドスキル(AWS、Azure、GCP)、自動化スキル(Python、Ansible、Terraform)、監視・運用スキル、コミュニケーションで、未経験からはオンライン学習、ハンズオン経験、職業訓練、IT特化型就労移行支援で挑戦できます。 求人の探し方は障害者専門エージェント、IT特化型エージェント、LinkedIn、直接応募の組み合わせで、応募時は技術スキルの可視化、過去の実績の数字での提示、学ぶ姿勢、合理的配慮の依頼を行い、入社後は在宅環境の整備、オンラインコミュニケーション、継続的スキルアップ、体調管理を意識しながら、IT特化型就労移行支援事業所、ハローワーク、職業能力開発校などを活用して自分の技術を活かせる職場を見つけていきましょう。
