横浜の療育センター 利用方法と受けられる支援

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横浜の療育センターについて知りたい、どこにあるのか、どんなサービスが受けられるのか、利用方法はどうすればいいのかなど、横浜市の療育センターについて、8か所の地域療育センターの場所、対象地域、サービス内容、利用の流れ、費用、待ち時間、他の療育施設などを詳しく解説します。

横浜市の地域療育センターとは

横浜市の地域療育センターについて説明します。

8か所あります。横浜市には、地域療育センターが8か所あります。北部、東部、西部、南部、中部、北部あおば、戸塚、西部二俣川です。市内全域をカバーしています。

療育と医療を一体提供します。療育と医療を一体的に提供する公的施設です。児童発達支援、診察、リハビリテーション、相談支援などを総合的に受けられます。

0歳から就学前が中心です。主な対象は、0歳から就学前の乳幼児です。ただし、就学後の相談、フォローアップも行っています。

発達の遅れや障害が対象です。発達の遅れ、知的障害、自閉スペクトラム症ASD、注意欠如・多動症ADHD、肢体不自由、難聴などの障害のある子どもが対象です。

診断は不要です。利用開始時に、診断は不要です。発達が気になる、心配があるという段階で相談できます。

担当区域があります。住んでいる区により、担当の地域療育センターが決まっています。基本的には、担当センターを利用します。

公的施設で安心です。横浜市が運営する公的施設です。専門性が高く、安心して利用できます。

8か所の地域療育センター

8か所の地域療育センターについて説明します。

北部地域療育センターです。都筑区茅ケ崎中央にあります。対象区は、港北区、都筑区、緑区です。最寄り駅は、横浜市営地下鉄センター南駅です。

北部地域療育センターあおばです。青葉区黒須田にあります。対象区は、青葉区です。最寄り駅は、東急田園都市線市が尾駅です。

東部地域療育センターです。鶴見区鶴見中央にあります。対象区は、鶴見区、神奈川区です。最寄り駅は、JR鶴見駅、京急鶴見駅です。

西部地域療育センターです。旭区二俣川にあります。対象区は、旭区、瀬谷区、保土ケ谷区です。最寄り駅は、相鉄線二俣川駅です。

西部地域療育センター二俣川です。旭区二俣川にあります。対象区は、西部地域療育センターと同じです。

中部地域療育センターです。中区山下町にあります。対象区は、中区、西区です。最寄り駅は、みなとみらい線日本大通り駅です。

南部地域療育センターです。港南区港南中央通にあります。対象区は、港南区、南区、磯子区です。最寄り駅は、横浜市営地下鉄港南中央駅です。

戸塚地域療育センターです。戸塚区川上町にあります。対象区は、戸塚区、栄区、泉区です。最寄り駅は、JR戸塚駅です。

サービス内容

地域療育センターで受けられるサービスについて説明します。

相談支援です。電話、来所による相談ができます。発達の心配、育児の悩みなどを相談できます。相談支援専門員が対応します。

診察です。小児科医、整形外科医、耳鼻咽喉科医などの診察を受けられます。定期的に医師が来ます。診断、治療方針の決定などを行います。診断書を書いてもらえることもあります。

心理相談です。臨床心理士による心理相談を受けられます。子どもの発達、親の悩みなどを相談できます。

発達検査です。新版K式発達検査、田中ビネー知能検査などの発達検査を受けられます。子どもの発達の全体像を把握します。

児童発達支援です。未就学児向けの療育です。個別療育、集団療育があります。週1回から週数回通います。言語、認知、運動、社会性などの発達を促します。

リハビリテーションです。理学療法PT、作業療法OT、言語聴覚療法STを受けられます。運動面、日常生活動作、言葉の遅れなどに対応します。

親子通園です。親子で通い、集団療育を受けます。親も療育の方法を学べます。

保育所等訪問支援です。保育園、幼稚園などに専門員が訪問し、子どもの様子を見ます。先生にアドバイスをします。

地域支援です。保育園、幼稚園、学校などの職員向けに研修を行います。地域全体の支援力を高めます。

利用の流れ

地域療育センターを利用する流れについて説明します。

電話で相談します。まず、担当の地域療育センターに電話で相談します。発達の心配、気になることなどを伝えます。

初回相談の予約を取ります。電話相談後、初回相談来所の予約を取ります。数週間から1ヶ月程度待つことがあります。

初回相談に行きます。予約日に、親子で地域療育センターに行きます。相談支援専門員、心理士などが対応します。子どもの様子、発達の経過、困りごとなどを詳しく聞かれます。1〜2時間程度かかります。

発達検査を受けます。初回相談後、発達検査を受けることが多いです。別日に予約を取ります。新版K式発達検査などを受けます。

診察を受けます。医師の診察を受けます。別日に予約を取ります。診察は月1回程度開催されます。

支援方針が決まります。相談、検査、診察の結果をもとに、支援方針が決まります。児童発達支援に通う、リハビリを受けるなどです。

受給者証を申請します。児童発達支援を利用する場合、受給者証が必要です。区役所に申請します。地域療育センターが手続きをサポートしてくれます。

療育を開始します。受給者証が発行されたら、療育を開始します。週1回から週数回通います。

定期的に診察を受けます。療育開始後も、定期的に医師の診察を受けます。経過を見てもらいます。

費用

地域療育センターの費用について説明します。

相談は無料です。電話相談、来所相談は無料です。何度でも相談できます。

診察は保険適用です。医師の診察は、保険適用です。3割負担が原則ですが、乳幼児医療証があれば無料または軽減されます。

発達検査も保険適用です。発達検査、知能検査も保険適用です。乳幼児医療証があれば、無料または軽減されます。

児童発達支援は所得に応じて上限があります。児童発達支援の利用料は、所得に応じて上限があります。世帯所得約890万円未満は月額上限4,600円、約890万円以上は月額上限37,200円です。約9割の世帯は、月額4,600円以下です。

多くは無料です。横浜市は、3歳から5歳の幼児教育・保育の無償化により、児童発達支援も無料になっています。0歳から2歳は、所得により異なります。

リハビリテーションは保険適用です。理学療法、作業療法、言語聴覚療法は、保険適用です。乳幼児医療証があれば、無料または軽減されます。

給食費がかかることがあります。親子通園などで給食を食べる場合、給食費実費がかかることがあります。1食数百円程度です。

待ち時間

地域療育センターの待ち時間について説明します。

初回相談まで数週間から1ヶ月です。電話相談後、初回相談来所まで、数週間から1ヶ月程度かかります。センターにより異なります。

診察まで1〜2ヶ月です。初回相談後、医師の診察まで、1〜2ヶ月程度かかります。医師の診察は月1回程度しかないため、タイミングにより変わります。

療育開始まで数ヶ月です。初回相談から療育開始まで、全体で2〜3ヶ月程度かかります。受給者証の申請、発行にも時間がかかります。

病院より早いことが多いです。児童精神科のある病院より、地域療育センターの方が早く相談できることが多いです。

時期により変動します。4月、9月など、新学期の時期は相談が集中し、待ち時間が長くなります。

緊急性が高い場合は相談します。自傷行為、虐待の心配など、緊急性が高い場合、その旨を伝えます。優先的に対応してもらえることがあります。

他の療育施設

地域療育センター以外の療育施設について説明します。

民間の児童発達支援事業所です。横浜市内には、民間の児童発達支援事業所が多数あります。地域療育センターより早く利用開始できることがあります。

放課後等デイサービスです。就学後の子どもが利用する療育施設です。放課後や休日に通います。横浜市内に多数あります。

医療型児童発達支援センターです。医療的ケアが必要な子どもが利用します。横浜市内に数か所あります。

児童発達支援センターです。地域の中核的な療育施設です。横浜市内に数か所あります。

訪問支援です。自宅に専門員が訪問し、療育を行います。外出が難しい子どもに対応します。

保育所等訪問支援です。保育園、幼稚園などに専門員が訪問し、支援します。

親子教室です。区役所、地域ケアプラザなどで開催される親子教室もあります。気軽に参加できます。

民間療育との併用も可能です。地域療育センターと民間の療育施設を併用することも可能です。受給者証の支給日数の範囲内で利用できます。

就学後の支援

就学後の支援について説明します。

就学前に相談します。就学前に、地域療育センターで就学相談ができます。特別支援学級、通級指導教室などの情報が得られます。

教育委員会と連携します。地域療育センターは、教育委員会と連携しています。就学先の決定をサポートしてくれます。

就学後も相談できます。就学後も、地域療育センターに相談できます。学校での困りごとなどを相談できます。

放課後等デイサービスを利用します。就学後は、放課後等デイサービスを利用します。受給者証を更新し、利用を継続します。

リハビリは継続できます。必要に応じて、リハビリテーションは継続できます。医師の指示により、理学療法、作業療法、言語聴覚療法を受けられます。

診察も継続できます。定期的な診察も継続できます。ただし、就学後は頻度が減ることが多いです。

18歳まで利用できます。地域療育センターは、18歳まで利用できます。就学後も、必要に応じてサポートを受けられます。

よくある質問

地域療育センターについてのよくある質問について説明します。

診断がなくても利用できますか。利用できます。診断は不要です。発達が気になる段階で相談できます。

どこのセンターを利用すればいいですか。住んでいる区により、担当センターが決まっています。担当センターに連絡してください。

他の区のセンターは利用できますか。原則、担当センターを利用します。ただし、事情により、相談することは可能です。

どれくらい通う必要がありますか。子どもの状態により異なります。週1回から週5日まで、様々です。相談して決めます。

いつまで通えますか。18歳まで利用できます。ただし、就学後は頻度が減ることが多いです。

費用はいくらかかりますか。相談、診察は乳幼児医療証があれば無料です。児童発達支援は、横浜市は3〜5歳無償化で無料です。

親も一緒に行く必要がありますか。親子通園の場合、一緒に参加します。個別療育の場合、送迎のみのこともあります。

保育園と併用できますか。併用できます。保育園に通いながら、療育にも通えます。

診断書は書いてもらえますか。医師の診察を受けていれば、診断書を書いてもらえることがあります。費用は有料です。

まとめ

横浜市の地域療育センターは8か所あり北部都筑区、港北区、都筑区、緑区対象、北部あおば青葉区対象、東部鶴見区、鶴見区、神奈川区対象、西部旭区、旭区、瀬谷区、保土ケ谷区対象、中部中区、中区、西区対象、南部港南区、港南区、南区、磯子区対象、戸塚戸塚区、戸塚区、栄区、泉区対象で、療育と医療を一体提供する公的施設です。

サービスは相談支援、診察、心理相談、発達検査、児童発達支援、リハビリテーションPT・OT・ST、親子通園、保育所等訪問支援があり、利用は電話相談から始まり初回相談まで数週間から1ヶ月、療育開始まで全体で2〜3ヶ月、費用は相談無料、診察や検査は乳幼児医療証で無料または軽減、児童発達支援は3〜5歳無償化で無料です。

診断不要で発達が気になる段階で相談でき、18歳まで利用可能、保育園と併用でき、就学後も相談やリハビリ継続が可能です。まずは担当区域のセンターに電話相談してください。

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