お子さんの将来を考え、B型施設を探している保護者の方へ
障害のあるお子さんに合った選択をするために、まず知っておきたい基本ガイド
初めての方は、基礎知識と不安解消をセットで押さえると安心です。
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成人の発達障害で困った時、どこに相談すればいいのか、どんな相談ができるのか、無料で相談できる場所はあるのかなど、相談先について知りたい方に向けて、主な相談先、相談内容、利用方法、選び方などを詳しく解説します。一人で悩まず、適切な相談先を活用してください。
発達障害者支援センター
発達障害者支援センターについて説明します。
最も基本的な相談先です。発達障害のある人とその家族のための専門的な相談機関です。各都道府県・政令指定都市に設置されています。発達障害について困ったら、まずここに相談することをお勧めします。
無料で相談できます。相談は無料です。何度でも相談できます。経済的な負担がありません。
専門的な知識を持つ相談員がいます。発達障害に詳しい相談員、心理士、社会福祉士などの専門職が対応します。的確なアドバイスがもらえます。
相談内容は幅広いです。診断、医療機関の紹介、福祉サービスの利用、就労支援、生活支援、家族の悩みなど、幅広い相談に対応します。
予約制が多いです。電話で予約を取ってから相談することが多いです。飛び込みでは対応できないことがあります。事前に電話で予約します。
電話相談もできます。来所相談だけでなく、電話相談も受け付けています。まずは電話で相談してみることができます。
医療機関を紹介してもらえます。発達障害を診る医療機関を紹介してもらえます。地域の医療機関の情報を豊富に持っています。
福祉サービスにつないでもらえます。就労移行支援、自立訓練、相談支援事業所など、適切な福祉サービスにつないでもらえます。
家族の相談もできます。本人だけでなく、家族からの相談も受け付けています。親、配偶者、きょうだいなど、誰でも相談できます。
継続的な支援を受けられます。一度きりではなく、継続的に相談できます。定期的にフォローアップしてもらえます。
探し方です。自治体名+発達障害者支援センターで検索します。各都道府県・政令指定都市のウェブサイトにも情報があります。
障害者就業・生活支援センターなかぽつ
障害者就業・生活支援センターなかぽつについて説明します。
就労と生活の両面を支援する機関です。障害のある人の就職、職場定着、生活面の支援を一体的に行う機関です。各地域に設置されています。
就労に関する相談ができます。就職活動の方法、職場での困りごと、転職、職場定着、合理的配慮の求め方など、就労に関する相談ができます。
生活面の相談もできます。金銭管理、対人関係、生活リズムなど、生活面の相談もできます。就労と生活を一体的に支援します。
無料で利用できます。相談は無料です。何度でも相談できます。
ハローワークと連携しています。ハローワークと連携し、就職活動を支援します。求人情報の提供、面接の同行などもしてもらえます。
職場訪問をしてくれます。就職後、職場を訪問し、本人と企業の間に入って調整してくれます。職場定着を支援します。
長期的な支援を受けられます。就職前から就職後まで、長期的に支援を受けられます。数年にわたって関わってもらえることもあります。
予約制です。電話で予約を取ってから相談します。
対象者は幅広いです。身体障害、知的障害、精神障害、発達障害など、すべての障害のある人が対象です。
手帳がなくても相談できます。障害者手帳を持っていなくても、発達障害の診断があれば相談できます。診断がなくても、困っていれば相談に乗ってもらえることもあります。
探し方です。自治体名+障害者就業・生活支援センターまたはなかぽつで検索します。厚生労働省のウェブサイトにも一覧があります。
相談支援事業所
相談支援事業所について説明します。
障害福祉サービスの利用を支援する機関です。障害福祉サービスを利用する際に、計画を立てる、サービスを調整するなどの支援を行う機関です。各市区町村に複数あります。
相談支援専門員がいます。相談支援専門員という専門職が対応します。福祉サービス、制度に詳しいです。
サービス等利用計画を作成してもらえます。障害福祉サービスを利用する際に必要なサービス等利用計画を作成してもらえます。本人の希望、状況に応じた計画を立てます。
福祉サービスの利用を調整してもらえます。グループホーム、就労継続支援、生活介護など、どのサービスを利用するか、調整してもらえます。
モニタリングを受けられます。サービス利用開始後も、定期的にモニタリング状況確認をしてもらえます。サービスが適切か、見直しが必要かなどを確認します。
無料で利用できます。基本的に無料です。サービス等利用計画の作成費用は、障害福祉サービスの給付費から支払われます。
市区町村の障害福祉課に聞けば紹介してもらえます。どの相談支援事業所が良いか、市区町村の障害福祉課に聞けば、教えてもらえます。
複数の事業所から選べます。地域に複数の相談支援事業所があります。自分に合った事業所を選べます。
継続的な関わりです。一度きりではなく、サービスを利用している間、継続的に関わってもらえます。
困りごと全般を相談できます。福祉サービスのことだけでなく、生活全般の困りごとを相談できます。必要に応じて、他の機関につないでもらえます。
ハローワーク
ハローワークについて説明します。
専門援助部門があります。一般のハローワークの中に、障害者専門の窓口専門援助部門があります。障害のある人の就職支援を専門に行っています。
就職活動の支援を受けられます。求人情報の提供、応募書類の書き方、面接対策、職業相談などの支援を受けられます。
障害者求人を紹介してもらえます。障害者枠の求人を紹介してもらえます。一般求人より、配慮のある職場が多いです。
職業訓練を受けられます。職業訓練校での訓練、職場実習などを紹介してもらえます。スキルを身につけられます。
無料で利用できます。すべてのサービスが無料です。
予約制ではありません。予約なしで行けますが、予約した方がじっくり相談できます。
障害者手帳があると有利です。障害者手帳があると、障害者求人に応募できます。手帳がなくても、一般求人に応募できます。
定着支援はありません。就職後の定着支援は、ハローワークでは行いません。なかぽつセンターなどの支援機関が行います。
探し方です。自宅近くのハローワークを探します。ハローワークのウェブサイトで検索できます。
精神保健福祉センター
精神保健福祉センターについて説明します。
各都道府県・政令指定都市に設置されている機関です。精神保健に関する相談、普及啓発、調査研究などを行う公的機関です。
精神保健全般の相談ができます。精神疾患、心の健康、発達障害、依存症など、精神保健全般の相談ができます。
専門職が対応します。精神保健福祉士、臨床心理士、医師などの専門職が対応します。
電話相談もできます。来所相談だけでなく、電話相談も受け付けています。匿名でも相談できます。
無料で利用できます。相談は無料です。
講演会や家族教室を開催しています。発達障害、精神疾患などについての講演会、家族向けの教室などを開催しています。学ぶ機会があります。
自助グループの情報があります。当事者会、家族会などの自助グループの情報を提供してもらえます。
探し方です。自治体名+精神保健福祉センターで検索します。
市区町村の障害福祉課
市区町村の障害福祉課について説明します。
最も身近な相談窓口です。市区町村の役所の障害福祉課、障害者支援課などが、身近な相談窓口です。
福祉サービスの申請ができます。障害福祉サービスの申請、障害者手帳の申請、自立支援医療の申請など、各種申請ができます。
制度の説明を受けられます。福祉サービス、手当、医療費助成など、利用できる制度の説明を受けられます。
相談機関を紹介してもらえます。発達障害者支援センター、相談支援事業所、医療機関など、適切な相談機関を紹介してもらえます。
無料で利用できます。相談は無料です。
予約は不要です。窓口に行けば、相談できます。ただし、じっくり相談したい場合は、予約した方が良いです。
地域の情報に詳しいです。地域のグループホーム、就労継続支援事業所、医療機関などの情報を持っています。
就労移行支援事業所
就労移行支援事業所について説明します。
一般就労を目指す訓練機関です。障害のある人が一般企業への就職を目指して、訓練を受ける機関です。全国に多数あります。
就労に必要なスキルを学べます。ビジネスマナー、パソコンスキル、コミュニケーションスキル、体調管理など、就労に必要なスキルを学べます。
個別支援計画を作成してもらえます。一人ひとりの状況に応じた個別支援計画を作成し、それに基づいて訓練します。
就職活動を支援してもらえます。履歴書の書き方、面接練習、求人探し、企業実習などを支援してもらえます。
就職後も定着支援を受けられます。就職後6ヶ月間、職場定着支援を受けられます。職場訪問、相談などをしてもらえます。
利用料がかかることがあります。世帯の所得に応じて、利用料がかかることがあります。約9割の人は無料です。
利用期間は原則2年間です。原則として2年間利用できます。必要に応じて1年間延長できます。
見学・体験ができます。利用前に、見学や体験利用ができます。複数の事業所を見て、自分に合ったところを選べます。
市区町村の障害福祉課に申請が必要です。利用するには、市区町村に申請し、障害福祉サービス受給者証をもらう必要があります。
探し方です。就労移行支援+地域名で検索します。市区町村の障害福祉課、なかぽつセンターなどでも紹介してもらえます。
カウンセリングルーム・心理クリニック
カウンセリングルーム・心理クリニックについて説明します。
心理的な支援を受けられる場所です。公認心理師、臨床心理士などのカウンセラーがいる施設です。
カウンセリングを受けられます。悩み、ストレス、対人関係、仕事の問題などについて、カウンセリングを受けられます。話を聞いてもらうだけで、気持ちが楽になります。
認知行動療法などを受けられます。認知行動療法、SST社会生活技能訓練など、専門的な心理療法を受けられます。
心理検査を受けられます。WAIS知能検査など、心理検査を受けられます。ただし、診断はできません。診断は医師のみができます。
有料です。カウンセリングは、1回50分で5,000円〜10,000円程度が相場です。保険適用外のため、全額自己負担です。
継続的に通うことが多いです。週1回、月2回など、継続的に通うことで効果が出ます。
予約制です。電話またはウェブで予約を取ります。
医療機関ではないため診断はできません。カウンセラーは医師ではないため、発達障害の診断はできません。診断は精神科で受けます。
探し方です。カウンセリング+地域名で検索します。口コミサイトなども参考にします。
当事者会・自助グループ
当事者会・自助グループについて説明します。
発達障害の当事者同士が集まる会です。同じ発達障害のある人同士が集まり、体験を語り合う、情報交換するなどの会です。ピアサポートの場です。
共感してもらえます。同じ悩みを持つ仲間から共感してもらえます。孤独感が軽減されます。
情報交換ができます。医療機関、福祉サービス、職場、生活の工夫など、実践的な情報を交換できます。
安心して話せる場です。理解してもらえる仲間の前では、安心して本音を話せます。
無料または低額です。多くの当事者会は、無料または数百円程度の参加費です。経済的な負担が少ないです。
予約不要の会も多いです。飛び込みで参加できる会も多いです。気軽に参加できます。
オンライン開催も増えています。Zoomなどを使ったオンライン当事者会も増えています。全国どこからでも参加できます。
ASDの会、ADHDの会など種類があります。ASD自閉スペクトラム症の会、ADHD注意欠如・多動症の会など、診断名別の会もあります。
探し方です。発達障害+当事者会+地域名で検索します。SNS、発達障害者支援センターなどでも情報が得られます。
参加するかは自由です。合わないと感じたら、無理に参加し続ける必要はありません。
オンライン相談
オンライン相談について説明します。
自宅から相談できます。パソコンやスマホを使って、自宅から相談できます。移動の手間がありません。
チャット相談、メール相談があります。リアルタイムで文字でやり取りするチャット相談、メールで相談するメール相談などがあります。
電話相談もあります。LINEやアプリを使った電話相談もあります。
顔を見せなくても良い場合もあります。ビデオ通話でも、カメラオフで参加できることがあります。顔を見られたくない人も相談しやすいです。
匿名で相談できることもあります。名前を明かさず、匿名で相談できるサービスもあります。
24時間対応のサービスもあります。一部のサービスでは、24時間いつでも相談できます。
有料と無料があります。無料の相談サービスもあれば、有料のカウンセリングサービスもあります。
発達障害者支援センターもオンライン相談を受け付けています。一部の発達障害者支援センターでは、オンライン相談を受け付けています。
注意点です。対面に比べて、誤解が生じやすい、関係が浅いなどのデメリットもあります。深刻な状況の場合は、対面相談が望ましいです。
相談先の選び方
相談先の選び方について説明します。
相談内容で選ぶことです。診断を受けたいなら医療機関、就労の相談ならなかぽつセンター、福祉サービスの利用なら相談支援事業所など、相談内容に応じて選びます。
複数の相談先を併用することです。一つの相談先だけでなく、複数の相談先を併用することで、様々な支援を受けられます。
まずは発達障害者支援センターに相談することです。どこに相談すれば良いか分からない場合、まず発達障害者支援センターに相談すれば、適切な相談先を教えてもらえます。
無料の相談先から利用することです。有料のカウンセリングは後回しにして、まず無料の公的な相談先を利用します。
相性が合うかどうかです。相談員との相性も重要です。話しやすい、信頼できると感じる相談先を選びます。
継続的に関われるかです。一度きりではなく、継続的に相談できる相談先が望ましいです。
アクセスのしやすさです。通いやすい場所にある、オンライン相談ができるなど、アクセスしやすい相談先を選びます。
専門性があるかです。発達障害に詳しい相談先を選びます。一般的な相談窓口より、専門的な相談先の方が適切なアドバイスがもらえます。
まとめ
成人の発達障害の相談先は、多数あります。
主な相談先は、発達障害者支援センター無料、専門的、医療機関紹介、福祉サービスにつなぐ、障害者就業・生活支援センターなかぽつ無料、就労と生活の両面支援、相談支援事業所無料、福祉サービス利用の調整、ハローワーク無料、就職支援、精神保健福祉センター無料、精神保健全般、市区町村の障害福祉課無料、身近な窓口、就労移行支援事業所訓練と就職支援、カウンセリングルーム・心理クリニック有料、心理的支援、当事者会・自助グループ無料または低額、ピアサポート、オンライン相談などです。
発達障害者支援センターは、最も基本的な相談先で、無料、専門的、幅広い相談、医療機関紹介、継続支援などが特徴です。
なかぽつセンターは、就労と生活の両面支援、無料、ハローワークと連携、職場訪問、長期的支援などが特徴です。
相談支援事業所は、福祉サービス利用の調整、サービス等利用計画作成、モニタリング、無料などが特徴です。
ハローワークは、就職活動支援、障害者求人紹介、職業訓練、無料などが特徴です。
精神保健福祉センターは、精神保健全般の相談、電話相談可、無料、講演会開催などが特徴です。
市区町村の障害福祉課は、身近な窓口、福祉サービス申請、制度説明、相談機関紹介、無料などが特徴です。
就労移行支援事業所は、一般就労を目指す訓練、スキル習得、就職活動支援、定着支援、利用期間2年などが特徴です。
カウンセリングルーム・心理クリニックは、心理的支援、カウンセリング、認知行動療法、心理検査、有料、診断はできないなどが特徴です。
当事者会・自助グループは、ピアサポート、共感、情報交換、無料または低額、オンライン開催もあるなどが特徴です。
相談先の選び方は、相談内容で選ぶ、複数併用、まずは発達障害者支援センター、無料の相談先から、相性、継続的に関われるか、アクセスのしやすさ、専門性などです。
成人の発達障害で困っている方は、一人で抱え込まず、適切な相談先に相談してください。まずは発達障害者支援センターに電話してみることをお勧めします。無料で、専門的なアドバイスがもらえます。複数の相談先を併用し、様々な支援を受けることで、生活の質が向上します。相談することは、恥ずかしいことではありません。勇気を出して、一歩を踏み出してください。

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