就労継続支援B型【小田原市】完全ガイド!事業所の選び方から利用までの流れ

「小田原市で就労継続支援B型を利用したい」「小田原にはどんな事業所がある?」「小田原市ならではの特徴は?」神奈川県小田原市で就労継続支援B型の利用を検討している方へ。本記事では、小田原市の就労継続支援B型の特徴、事業所の探し方、利用条件、手続きの流れ、小田原市独自の支援制度、そして事業所選びのポイントまで、地域に密着した情報を詳しく解説します。

小田原市の就労継続支援B型の概要

まず、小田原市における就労継続支援B型の基本情報です。

小田原市の基本情報

人口・障害者数

  • 人口 約19万人(2024年時点)
  • 障害者手帳所持者数 約9,000人以上
  • 精神障害者保健福祉手帳所持者 増加傾向

小田原市は、神奈川県西部の中心都市で、県西地域の拠点です。

地理的特徴

  • 相模湾に面した城下町
  • 小田原城で有名な歴史都市
  • 箱根への玄関口
  • 温暖な気候
  • 漁業、農業が盛ん
  • かまぼこ、梅干しなどの特産品

交通

鉄道
  • JR東海道本線 東京駅まで約1時間半
  • JR湘南新宿ライン 新宿駅まで約1時間半
  • 小田急小田原線 新宿駅まで約1時間半
  • 箱根登山鉄道 箱根方面
  • 伊豆箱根鉄道大雄山線 大雄山方面

小田原駅は、複数の路線が乗り入れる交通の要衝です。

バス
  • 箱根登山バス
  • 伊豆箱根バス
  • 神奈川中央交通
  • 小田原市コミュニティバス

小田原市の障害福祉の特徴

充実した相談支援体制

  • 障がい福祉課 市役所内
  • 基幹相談支援センター 市内に設置
  • 相談支援事業所 複数あり

地域資源

  • 小田原市立病院 総合病院
  • 精神科・心療内科クリニック 複数あり
  • ハローワーク小田原 障害者の就労支援
  • 小田原市障害者就労支援センター「ジョブサポート」

福祉のまちづくり

小田原市は、福祉のまちづくりに力を入れており、障害者の社会参加を積極的に支援しています。

小田原市の就労継続支援B型事業所

小田原市内には、複数の就労継続支援B型事業所があります。

事業所の数

小田原市内には、約20〜30か所以上の就労継続支援B型事業所があります。

(正確な数は変動するため、最新情報は小田原市の障がい福祉課に確認してください)

主な作業内容

小田原市内の事業所では、以下のような作業が提供されています。

1. 軽作業

  • 部品の組み立て、仕分け
  • 封入作業(ダイレクトメール、チラシなど)
  • シール貼り
  • 検品作業
  • 梱包作業
  • 内職

2. 清掃・施設管理

  • ビル清掃
  • 公園清掃
  • 施設内清掃
  • 除草作業

3. 農作業・園芸

  • 野菜の栽培、収穫
  • 農園の管理
  • 花の栽培
  • 果樹園作業(みかん、梅など)

小田原市は農業が盛んなため、農作業を行う事業所があります。

4. 食品関係

  • パン・クッキー製造
  • 弁当製造
  • 食品加工
  • カフェ運営
  • かまぼこ製造関連(小田原の特産品)
  • 梅干し加工(小田原の特産品)

小田原市の特産品に関連した作業を行う事業所もあります。

5. PC・事務作業

  • データ入力
  • 文書作成
  • ホームページ更新
  • デザイン作業

6. クリエイティブ作業

  • 手工芸品製作
  • アクセサリー製作
  • 木工作業
  • 陶芸
  • 絵画

7. リサイクル・環境

  • リサイクル作業
  • 古紙回収

8. その他

  • クリーニング
  • 配達
  • 観光関連(箱根への玄関口としての地の利を活かす)

小田原市ならではの特徴

地域資源を活かした作業

  • かまぼこ製造関連 小田原はかまぼこの産地として有名。かまぼこ関連の作業を行う事業所があります。
  • 梅干し・梅加工 曽我梅林など梅の産地。梅干し加工を行う事業所があります。
  • 農作業 温暖な気候を活かした野菜、果物の栽培。
  • 観光関連 小田原城、箱根など観光地が近く、観光関連の作業もあります。

歴史と文化

小田原城下町としての歴史や文化を活かした、伝統工芸、文化活動などを行う事業所もあります。

温暖な気候

温暖な気候で、屋外作業(農作業、清掃など)が年間を通じてしやすい環境です。

小田原市で事業所を探す方法

具体的に、どうやって小田原市内の事業所を探すかです。

方法1 小田原市の障がい福祉課に相談

連絡先

  • 小田原市 福祉健康部 障がい福祉課
  • 住所 〒250-8555 小田原市荻窪300番地 小田原市役所2階
  • 電話 0465-33-1467(障がい福祉係)
  • 受付時間 平日8:30〜17:15

相談内容

「就労継続支援B型を利用したいのですが、市内の事業所を教えてください」

事業所のリスト、パンフレットをもらえます。

方法2 基幹相談支援センターに相談

小田原市には、障害者の相談を専門に受ける基幹相談支援センターがあります。

小田原市基幹相談支援センター

  • 名称 小田原市障がい者総合相談支援センター「クローバー」
  • 住所 小田原市荻窪300番地(市役所2階)
  • 電話 0465-33-1863
  • 相談内容 「就労継続支援B型を利用したい」「どんな事業所があるか知りたい」

相談支援専門員が、あなたの状況に合った事業所を紹介してくれます。

方法3 小田原市障害者就労支援センター「ジョブサポート」

ジョブサポート小田原

小田原市が設置する、障害者の就労を専門に支援するセンターです。

  • 運営 社会福祉法人 県西福祉会
  • 住所 小田原市荻窪300番地(小田原市役所2階)
  • 電話 0465-35-5393
  • 相談内容 「就労継続支援B型について知りたい」「事業所を紹介してほしい」

就労と生活の両面をサポートしてくれます。

方法4 インターネットで検索

WAM NET(ワムネット)

厚生労働省が運営する、福祉サービス事業所の検索サイトです。

  • URL https://www.wam.go.jp/
  • 検索方法 「障害福祉サービス等情報検索」→「神奈川県」→「小田原市」→「就労継続支援B型」

事業所の名称、住所、連絡先、定員、作業内容などが確認できます。

Googleマップ検索

「小田原市 就労継続支援B型」で検索すると、地図上に事業所が表示されます。

方法5 相談支援事業所に相談

市内の相談支援事業所(計画相談を行う事業所)に相談すると、事業所を紹介してもらえます。

相談支援事業所のリストは、小田原市のホームページまたは障がい福祉課で入手できます。

方法6 ハローワーク小田原

ハローワーク小田原(小田原公共職業安定所)

  • 住所 小田原市本町1-2-17
  • 電話 0465-23-8609
  • 専門援助部門 障害者の就労相談

就労継続支援B型についての情報提供、事業所の紹介も行っています。

小田原市での利用条件・手続き

小田原市で就労継続支援B型を利用するための条件と手続きです。

利用条件

基本的な利用条件は、全国共通です。

対象者

以下のいずれかに該当する人。

  1. 就労経験があるが、年齢や体力の面で一般企業に雇用されることが困難な人
  2. 就労移行支援を利用したが、企業等の雇用に結びつかなかった人
  3. 特別支援学校を卒業して就職活動を行ったが、企業等の雇用に結びつかなかった人
  4. 企業等に就労していたが、離職した人
  5. その他、就労能力を有するが、一般就労が困難な人

年齢

原則として18歳以上。

障害の種類

身体障害、知的障害、精神障害(発達障害含む)、難病。

障害者手帳は必須ではありません。医師の意見書で利用できます。

利用までの流れ

ステップ1 相談

まず、以下のいずれかに相談します。

  • 小田原市 障がい福祉課
  • 基幹相談支援センター「クローバー」
  • 小田原市障害者就労支援センター「ジョブサポート」
  • 相談支援事業所
  • ハローワーク小田原

ステップ2 事業所の見学・体験

紹介された事業所を見学、体験利用します。

複数の事業所を見学し、比較することをお勧めします。

ステップ3 利用の申し込み

利用したい事業所が決まったら、その事業所に利用の意向を伝えます。

ステップ4 サービス等利用計画の作成

相談支援事業所の相談支援専門員が、「サービス等利用計画(案)」を作成します。

ステップ5 受給者証の申請

小田原市の障がい福祉課に、以下の書類を提出し、受給者証を申請します。

  • 障害福祉サービス受給者証交付申請書
  • サービス等利用計画(案)
  • 医師の意見書または障害者手帳のコピー
  • マイナンバーカードまたは通知カード
  • 印鑑

申請場所

  • 小田原市 障がい福祉課
  • 住所 小田原市荻窪300番地 小田原市役所2階

ステップ6 認定調査(必要な場合)

市の職員または委託事業者が、自宅を訪問し、本人の状況を調査します。

(省略されることもあります)

ステップ7 受給者証の交付

審査が通れば、受給者証が交付されます。

通常、申請から1〜2か月程度かかります。

ステップ8 事業所との利用契約

受給者証を持って、事業所と利用契約を結びます。

ステップ9 利用開始

契約後、通所を開始します。

利用料(自己負担)

所得に応じて、自己負担額が決まります。

  • 生活保護受給世帯 0円
  • 市町村民税非課税世帯 0円
  • 市町村民税課税世帯(所得割16万円未満) 9,300円/月(上限)
  • 市町村民税課税世帯(所得割16万円以上) 37,200円/月(上限)

多くの人(特に障害年金受給者、生活保護受給者)は、自己負担0円です。

小田原市独自の支援・減免

小田原市には、独自の支援制度があるかもしれません。

最新情報は、障がい福祉課に確認してください。

小田原市の事業所選びのポイント

小田原市で事業所を選ぶ際の、地域特有のポイントです。

1. 通いやすさ

駅からの距離

  • 小田原駅(JR、小田急)から近いか
  • 鴨宮駅(JR)から近いか
  • 国府津駅(JR)から近いか
  • 箱根登山鉄道の駅から近いか
  • 伊豆箱根鉄道の駅から近いか
  • バス停から近いか

小田原市は比較的広い市域のため、駅からの距離は重要です。

送迎の有無

送迎サービスがあるか、送迎範囲はどこまでか、を確認します。

自宅からの距離

自宅から事業所までの距離、所要時間を確認します。

2. 作業内容

自分の興味、適性に合った作業があるか確認します。

地域資源を活かした作業

小田原ならではの、かまぼこ製造関連、梅加工、農作業などに興味があるか。

屋外作業か屋内作業か

温暖な気候を活かした屋外作業(農作業、清掃など)か、屋内作業(軽作業、PC作業など)か。

3. 工賃

小田原市の就労継続支援B型の平均工賃は、全国平均(月額約16,000円)と同程度と推測されますが、事業所によって差があります。

見学時に確認しましょう。

4. 雰囲気

実際に見学し、雰囲気が自分に合うか確認します。

5. スタッフの対応

スタッフが親切か、相談しやすいか、を確認します。

6. 柔軟性

通所日数・時間の柔軟性、体調不良時の対応などを確認します。

7. プログラム

作業以外に、どんなプログラム(スキルアップ研修、イベントなど)があるか確認します。

小田原城、海、箱根などの地域資源を活かしたプログラムがある事業所もあります。

8. 一般就労への支援

将来的に一般就労を目指す場合、そのサポートがあるか確認します。

「ジョブサポート小田原」と連携している事業所もあります。

小田原市での生活と就労継続支援B型

小田原市で就労継続支援B型を利用しながら生活する際のポイントです。

1. 交通費の負担

交通費の支援

事業所によっては、交通費を一部補助してくれることがあります。

見学時に確認しましょう。

障害者割引

  • JR 身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の提示で、本人と介護者が5割引
  • 小田急線 同様に割引あり
  • 箱根登山鉄道 同様に割引あり
  • 伊豆箱根鉄道 同様に割引あり
  • バス 同様に割引あり

2. 障害年金との併用

多くの人が、工賃と障害年金を併用して生活しています。

障害年金の申請については、年金事務所または社会保険労務士に相談してください。

3. 生活保護との併用

生活保護を受給しながら、就労継続支援B型を利用することもできます。

工賃は収入として認定されますが、一定額まで控除があります。

小田原市の生活支援課(生活保護担当)に相談してください。

4. 医療機関との連携

小田原市内には、精神科・心療内科のクリニックや小田原市立病院があります。

通院を続けながら、B型を利用します。

事業所によっては、医療機関と連携し、情報共有してくれることもあります。

5. 他の福祉サービスとの併用

  • 訪問看護
  • デイケア
  • 地域活動支援センター

などのサービスと併用できることもあります。

相談支援専門員に相談してください。

小田原市の関連機関・相談窓口

小田原市で就労継続支援B型に関連する相談ができる機関です。

1. 小田原市 障がい福祉課

  • 住所 〒250-8555 小田原市荻窪300番地 小田原市役所2階
  • 電話 0465-33-1467
  • 業務 受給者証の申請、事業所の情報提供

2. 小田原市障がい者総合相談支援センター「クローバー」(基幹相談支援センター)

  • 住所 小田原市荻窪300番地(市役所2階)
  • 電話 0465-33-1863

3. 小田原市障害者就労支援センター「ジョブサポート小田原」

  • 住所 小田原市荻窪300番地(市役所2階)
  • 電話 0465-35-5393

4. ハローワーク小田原

  • 住所 小田原市本町1-2-17
  • 電話 0465-23-8609
  • 内容 障害者の就労相談(専門援助部門あり)

5. 小田原市保健センター

  • 住所 小田原市酒匂2-32-16
  • 電話 0465-47-0820
  • 内容 精神保健に関する相談

6. 小田原市立病院

  • 住所 小田原市久野46番地
  • 電話 0465-34-3175
  • 診療科 精神科、内科など

よくある質問(FAQ)

Q1. 小田原市内にどのくらいの就労継続支援B型事業所がありますか?

A. 約20〜30か所以上あります。

最新のリストは、小田原市障がい福祉課(0465-33-1467)またはWAM NETで確認してください。

Q2. 小田原市は、かまぼこや梅干しが有名ですが、それに関連した作業ができる事業所はありますか?

A. はい、小田原市の特産品に関連した作業を行う事業所があります。

かまぼこ製造関連、梅加工などです。

詳しくは、事業所の見学時に確認してください。

Q3. 小田原市外の事業所も利用できますか?

A. はい、可能です。

南足柄市、開成町、大井町、松田町、箱根町など、近隣の事業所も利用できます。

また、平塚市、秦野市、伊勢原市なども、通える範囲なら利用可能です。

Q4. 受給者証の申請はどのくらい時間がかかりますか?

A. 通常、申請から1〜2か月程度です。

書類に不備がある場合、さらに時間がかかることがあります。

Q5. 小田原市独自の支援制度はありますか?

A. 小田原市独自の障害福祉施策がある可能性があります。

最新情報は、障がい福祉課に問い合わせてください。

Q6. 事業所の雰囲気を知るにはどうすればいいですか?

A. 必ず見学に行きましょう。

可能なら、複数の事業所を見学し、比較してください。

Q7. 一人で相談に行くのが不安です。

A. 家族や友人と一緒に行っても大丈夫です。

また、基幹相談支援センター「クローバー」や「ジョブサポート小田原」の相談支援専門員が同行してくれることもあります。

まとめ

小田原市で就労継続支援B型を利用するには、まず小田原市障がい福祉課、基幹相談支援センター「クローバー」、小田原市障害者就労支援センター「ジョブサポート小田原」、相談支援事業所、ハローワーク小田原に相談します。

小田原市内には約20〜30か所以上の事業所があり、軽作業、清掃、農作業・園芸、食品関係(かまぼこ製造関連、梅加工など小田原の特産品に関連した作業も)、PC作業、クリエイティブ作業など、様々な作業内容が提供されています。

事業所の探し方は、障がい福祉課に相談、基幹相談支援センター「クローバー」に相談、「ジョブサポート小田原」に相談、インターネット検索(WAM NET、Googleマップ)、相談支援事業所に相談、ハローワーク小田原に相談、などがあります。

利用までの流れは、相談→事業所の見学・体験→利用の申し込み→サービス等利用計画の作成→受給者証の申請→認定調査(必要な場合)→受給者証の交付→事業所との利用契約→利用開始、です。

小田原市での事業所選びのポイントは、通いやすさ(駅からの距離、送迎の有無)、作業内容(地域資源を活かした作業、屋外作業か屋内作業か)、工賃、雰囲気、スタッフの対応、柔軟性、プログラム、一般就労への支援、です。

小田原市は、交通の便が良く、歴史と文化、自然環境に恵まれ、地域資源を活かした多様な作業を提供する事業所があります。

一人で抱え込まず、まずは相談してみてください。

あなたに合った事業所が見つかることを願っています。応援しています!

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