はじめに:「行けなくなった」という苦しみ
就労継続支援B型事業所に通っていた方の中には、「ある日突然、行けなくなった」「朝になると体が動かなくなる」「玄関を出ることができない」「行こうと思うのに、足が進まない」という状態に陥っている方が少なくありません。順調に通えていたはずなのに、あるいは、通い始めて間もないのに、急に、または徐々に、通所できなくなってしまう。この状態は、本人にとって非常に苦しく、「なぜ行けないのか」「怠けているだけではないか」「また失敗した」という自責の念と、家族や事業所への申し訳なさ、そして将来への絶望感に苛まれます。
「行けなくなった」という状態は、決して本人の意志の弱さや怠けではありません。体調の悪化、精神疾患の症状の変化、過度なストレスの蓄積、トラウマの再燃、燃え尽き症候群、環境の変化、人間関係のトラブルなど、様々な医学的・心理的・社会的な要因が複雑に絡み合って起こります。「行きたいのに、行けない」という矛盾した状態は、理性では「行くべきだ」と分かっていても、身体や心が拒絶反応を示している状態であり、これは本人のコントロールを超えた現象です。
多くの方が、「行けなくなった」ことを誰にも言えず、一人で苦しんでいます。「スタッフに申し訳ない」「家族に失望される」「もう終わりだ」と考え、孤立を深めます。また、「もう少し頑張れば行けるはず」と無理を続け、かえって状態を悪化させることもあります。さらに、過去に学校や職場で「行けなくなった」経験がある方は、「またか」「やっぱり自分はダメだ」とトラウマが蘇り、深い絶望に陥ります。
しかし、「行けなくなった」ことは、終わりではありません。適切に対処し、サポートを受け、必要なら休養を取り、原因に対処することで、多くの場合、再び通所できるようになります。また、B型が合わなかったのであれば、他の選択肢もあります。最も大切なのは、一人で抱え込まず、誰かに助けを求めることです。そして、自分を責めないことです。
本記事では、行けなくなる原因、行けなくなった時の心身の状態、すぐにすべき対処法、休むべきか続けるべきかの判断基準、復帰のステップ、周囲のサポートの受け方、そして「行けなくなった自分」を受け入れる方法について、詳しく解説していきます。今、行けなくて苦しんでいる方、過去に同じ経験をした方、ご家族や支援者の方々にとって、実践的な情報となれば幸いです。
行けなくなる原因
なぜ、行けなくなってしまうのでしょうか。原因を理解しましょう。
1. 体調の悪化
身体的・精神的な健康問題
精神疾患の悪化
- うつ病の悪化
- 意欲の低下
- 朝起きられない
- 体が重い
- 不安障害の悪化
- 予期不安(「行ったら何か悪いことが起こる」)
- パニック発作
- 広場恐怖症
- 統合失調症の症状
- 陰性症状(意欲の低下)
- 陽性症状(幻覚、妄想)
身体疾患
- 慢性疲労症候群
- 線維筋痛症
- 自律神経失調症
- その他の身体疾患
薬の副作用
- 眠気
- だるさ
- 副作用が強くて動けない
2. 過度なストレスの蓄積
燃え尽き症候群
パターン
- 最初は頑張りすぎた
- 無理を続けた
- ある日、突然動けなくなった
原因
- 週5日フルタイムで通所
- 休憩を取らなかった
- 体調が悪くても無理をした
3. 人間関係のトラブル
対人ストレス
具体例
- 他の利用者とのトラブル
- いじめ
- 嫌がらせ
- 言い争い
- スタッフとのトラブル
- スタッフの対応が悪い
- 威圧的
- 理解してもらえない
結果
「あの人に会いたくない」→「行けない」
4. 作業へのストレス
作業が合わない
具体例
- 作業が難しすぎる
- 作業が単調で苦痛
- ノルマがきつい
- ミスを繰り返して自信を失った
結果
「あの作業をやりたくない」→「行けない」
5. トラウマの再燃
過去の記憶が蘇る
パターン
- 学校でいじめを受けた経験
- 職場でパワハラを受けた経験
- これらの記憶が、B型での出来事によって蘇る
トリガー
- 特定の言葉
- 特定の状況
- 特定の人
トラウマが蘇ると、体が拒絶反応を示します。
6. 予期不安
「行ったら何か悪いことが起こる」
思考パターン
- 「行ったら、また失敗するかもしれない」
- 「行ったら、体調が悪くなるかもしれない」
- 「行ったら、嫌なことがあるかもしれない」
結果
不安が強すぎて、行けなくなります。
7. 環境の変化
変化への適応困難
例
- スタッフが変わった
- 作業内容が変わった
- 他の利用者が変わった
- 事業所の方針が変わった
特にASD(自閉スペクトラム症)の方は、変化への適応が困難で、行けなくなることがあります。
8. 生活リズムの乱れ
昼夜逆転
パターン
- 夜眠れない
- 朝起きられない
- 昼夜逆転
- 結果、通所時間に起きられない
9. 家庭の問題
家庭環境のストレス
例
- 家族との関係が悪化
- 家族の病気、介護
- 経済的な困窮
- 家庭の問題で心が疲れて、通所する余力がない
10. モチベーションの低下
意味を見失う
思考
- 「B型に通う意味があるのか」
- 「工賃も少ないし、何のために行っているのか」
- 「将来が見えない」
目的や意味を見失うと、行く気力がなくなります。
11. 季節性の影響
季節の変わり目
例
- 冬季うつ病
- 日照時間が短くなると、うつ症状が悪化
- 季節の変わり目
- 気圧、気温の変化で体調を崩しやすい
12. 「行けなくなった」という既成事実
悪循環
パターン
- 何かの理由で1日休む
- 「休んでしまった」という罪悪感
- 「明日は行こう」と思うが、行けない
- さらに罪悪感が強くなる
- 「もう行けない」と思い込む
- 本当に行けなくなる
一度「行けなくなった」という既成事実ができると、それ自体が行けない理由になります。
行けなくなった時の心身の状態
行けなくなった時、心と体はどうなっているのでしょうか。
身体の状態
朝の症状
- 起きられない
- アラームが聞こえない、または聞こえても起きられない
- 体が鉛のように重い
- 動けない
- 布団から出られない
- 玄関まで行けない
- 身体症状
- 頭痛
- 腹痛
- 吐き気
- めまい
- 動悸
午後になると改善
不思議なことに、午後になると、症状が改善することがあります。
- 「やっぱり行けばよかった」
- 「怠けていただけかも」
しかし、これは怠けではなく、身体の拒絶反応です。
心の状態
罪悪感
- 「休んでしまった」
- 「迷惑をかけている」
- 「申し訳ない」
自己否定
- 「自分はダメだ」
- 「また失敗した」
- 「何をやってもうまくいかない」
絶望感
- 「もう終わりだ」
- 「未来がない」
- 「どうせ何をやってもダメだ」
焦り
- 「早く行かなければ」
- 「このままではダメだ」
無力感
- 「どうすることもできない」
- 「自分ではコントロールできない」
思考の状態
思考の停止
- 何も考えられない
- ぼーっとする
ネガティブ思考のループ
- 同じ考えがぐるぐる回る
- 「行かなければ」「でも行けない」
極端な思考
- 「全か無か思考」
- 「完璧に通えないなら、意味がない」
- 「破滅的思考」
- 「もう人生終わった」
すぐにすべき対処法
行けなくなった時、まず何をすべきでしょうか。
1. 事業所に連絡する
最優先
重要性
- 無断欠席は、絶対に避ける
- 連絡することで、事業所も状況を理解できる
連絡方法
- 電話
- メール
- LINE(事業所が対応している場合)
- 家族に代わりに連絡してもらう
伝え方
「体調が悪くて、今日は休みます。申し訳ありません。」
詳しい理由を説明する必要はありません。簡潔でOKです。
連絡できない場合
どうしても自分で連絡できない場合、家族や相談支援専門員に代わりに連絡してもらいましょう。
2. 自分を責めない
最も大切
理解すること
- 「行けない」のは、あなたのせいではない
- 身体や心が、SOSを出している
- 休息が必要なサイン
言い聞かせる
「行けなくても、大丈夫」 「自分を責めなくていい」
3. 誰かに相談する
一人で抱え込まない
相談先
- 相談支援専門員
- 最も適切
- 状況を理解し、サポートしてくれる
- 主治医
- 医学的な視点からアドバイス
- 薬の調整
- 家族
- 理解してくれる家族
- 事業所のスタッフ
- サービス管理責任者に相談
相談内容
「B型に行けなくなりました。どうすればいいでしょうか。」
4. 無理をしない
休む勇気
重要性
無理をして通所すると、かえって状態が悪化します。
- 必要なら、数日〜数週間休む
- 休むことは、悪いことではない
- 休養は、治療の一部
5. 原因を考える(無理のない範囲で)
なぜ行けなくなったか
自問
- 体調が悪いのか
- ストレスが溜まっているのか
- 人間関係のトラブルか
- 作業が合わないのか
原因が分かれば、対処法が見えてきます。
ただし、無理に考える必要はありません。
6. 生活リズムを整える
基本を大切に
方法
- 毎日同じ時間に起きる(通所しなくても)
- 日中に活動する(散歩など)
- 夜に眠る
- 3食を規則正しく
生活リズムが整うと、復帰しやすくなります。
7. ストレス要因を取り除く(可能なら)
環境調整
例
- 人間関係のトラブル → スタッフに相談
- 作業が合わない → 作業の変更を依頼
- 家庭の問題 → 家族と話し合う
取り除ける要因は、取り除きましょう。
8. 小さな目標を設定する
復帰への準備
例
- 今日:家の中で過ごす
- 明日:外に5分出てみる
- 明後日:散歩に行く
- 次の週:事業所に電話してみる
小さな目標を一つずつクリアしていきます。
休むべきか、続けるべきか
行けなくなった時、休むべきか、無理してでも続けるべきか。
休むべきサイン
以下の場合は、休むべきです。
1. 身体症状が強い
- 頭痛、腹痛、吐き気などが強い
- 動けない
2. 精神症状が悪化している
- うつ症状が強い
- 不安が強い
- パニック発作が起きる
- 希死念慮がある
3. 無理をすると悪化する
- 無理をして通所すると、さらに体調が悪くなる
4. 主治医が休養を勧める
- 主治医が「休んだ方がいい」と判断
5. 燃え尽き症候群
- 頑張りすぎて、燃え尽きた
続けるべきサイン
以下の場合は、無理のない範囲で続ける方が良いことがあります。
1. 症状が軽い
- 少し億劫だが、動ける
- 行けば、何とかなる
2. 「行けば楽しい」
- 行くまでは億劫だが、行けば楽しい
- 仲間に会いたい
3. 休むと悪循環
- 休むと、さらに行けなくなる
- 生活リズムが乱れる
4. 主治医やスタッフが継続を勧める
- 専門家が「無理のない範囲で続けた方がいい」と判断
判断基準
迷った時は、以下を基準にしましょう。
「健康が最優先」
健康を害してまで、通所する必要はありません。
「主治医・相談支援専門員に相談」
専門家の意見を聞きましょう。
「柔軟に」
「完全に休む」か「完全に通所する」かの二択ではありません。
- 週1日だけ通う
- 午前のみ通う
- 1週間休んで、また再開
柔軟に調整しましょう。
復帰のステップ
休養後、どうやって復帰すればいいのでしょうか。
ステップ1:体調の回復を待つ
焦らない まずは、体調が回復するまで、じっくり休みましょう。
- 数日で回復することもある
- 数週間〜数ヶ月かかることもある
焦らず、待ちましょう。
ステップ2:原因に対処する
再発防止 行けなくなった原因に、対処しましょう。
例
- 人間関係のトラブル → スタッフに相談して、解決
- 作業が合わない → 作業を変更
- 薬の副作用 → 主治医と相談して、薬を調整
- 頑張りすぎ → ペースを落とす
ステップ3:スタッフと連絡を取る
関係を保つ 復帰前に、スタッフと連絡を取りましょう。
方法
- 電話
- メール
- 訪問(スタッフが自宅を訪問)
伝えること
- 「休んでいますが、復帰したいと思っています」
- 「いつ頃復帰できそうか、相談したいです」
ステップ4:復帰計画を立てる
段階的に スタッフや相談支援専門員と一緒に、復帰計画を立てましょう。
例
- 第1週:週1日、午前のみ(2時間)
- 第2週:週2日、午前のみ(3時間)
- 第3週:週3日、午前のみ(4時間)
- 第4週:週3日、午前+午後(5時間)
- 第5週以降:徐々に増やす
無理のない計画を立てましょう。
ステップ5:小さく始める
ハードルを下げる 最初は、できるだけ小さく始めましょう。
- 週1日、1〜2時間だけ
- 簡単な作業だけ
- 「行けた」だけで成功
ステップ6:「行けた」を認める
自分を褒める 少しでも通所できたら、自分を褒めましょう。
「今日、行けた。すごい!」
ステップ7:柔軟に調整
無理をしない 調子が悪い日は、無理をせず、休みましょう。
- 「今日は無理」→ 休む
- 「午前だけなら行けそう」→ 午前のみ
柔軟に調整することが、長く続けるコツです。
ステップ8:サポートを受け続ける
一人で抱え込まない 復帰後も、サポートを受け続けましょう。
- 定期的にスタッフと面談
- 相談支援専門員と連絡を取る
- 主治医に報告
周囲のサポートの受け方
周囲のサポートを、どう受ければいいのでしょうか。
1. 相談支援専門員
最も頼りになる
サポート内容
- 状況の整理
- 対処法の提案
- 事業所との調整
- 他の選択肢の提案
活用方法
「B型に行けなくなりました。どうすればいいか、一緒に考えてください。」
2. 主治医
医学的なサポート
サポート内容
- 診断(病気の症状か、環境の問題か)
- 薬の調整
- 診断書の作成(必要な場合)
- カウンセリングの紹介
活用方法
「B型に行けなくなりました。体調が悪いのか、他の原因か、診ていただけますか。」
3. 事業所のスタッフ
理解と調整
サポート内容
- 休養の承認
- 復帰計画の作成
- 作業や環境の調整
- 温かい励まし
活用方法
「行けなくなってしまいました。申し訳ありません。復帰したいのですが、相談に乗っていただけますか。」
4. 家族
日常生活のサポート
サポート内容
- 生活リズムの確立のサポート
- 励まし
- 代わりに連絡を取る
- 一緒に事業所に行く(復帰時)
お願いすること
- プレッシャーをかけないでほしい
- 「頑張れ」ではなく、「焦らなくていいよ」
- 理解と共感
5. 訪問看護
自宅でのサポート
サポート内容
- 自宅を訪問して、様子を見る
- 服薬管理
- 生活リズムの確立のサポート
- 外出の練習
活用方法
主治医や相談支援専門員に、訪問看護を紹介してもらいましょう。
6. ピアサポート
同じ経験をした仲間
内容
- 同じ経験をした人の話を聞く
- 共感してもらえる
- 「自分だけじゃない」
探し方
- 精神保健福祉センター
- 当事者会
- オンラインコミュニティ
「行けなくなった自分」を受け入れる
行けなくなった自分を、どう受け入れればいいのでしょうか。
1. 「行けないこと」は悪くない
理解する
考え方
- 「行けない」= ダメではない
- 「行けない」= 身体や心のSOS
- 「行けない」= 休息が必要なサイン
2. 「また失敗した」ではない
捉え直し
考え方
- 「失敗」ではなく、「一時的な休息」
- 「失敗」ではなく、「学びの機会」
- 「失敗」ではなく、「調整が必要なサイン」
3. 多くの人が経験している
普通のこと
事実
多くの人が、B型に「行けなくなった」経験をしています。
- あなただけではない
- 特別なことではない
4. 「行けない自分」も自分
自己受容
考え方
- 「行ける自分」も「行けない自分」も、どちらも自分
- どちらも価値がある
5. 「今はそういう時期」
受け入れる
考え方
「今は、行けない時期なんだ。それでいい。」
時期が来れば、また行けるようになります。
6. 自分に優しく
セルフ・コンパッション
方法
- 自分を責めない
- 「よく頑張ったね」と自分に声をかける
- 「休んでもいいよ」
7. 長期的な視点
焦らない
考え方
- 人生は長い
- 数ヶ月、数年のブランクは、大したことではない
- 焦らず、じっくりと
他の選択肢
B型に行けないなら、他の選択肢もあります。
1. B型を変える(転所)
環境を変える 今の事業所が合わないなら、別のB型事業所に転所する選択肢があります。
2. 地域活動支援センター
より柔軟 B型より柔軟な利用ができる、地域活動支援センターもあります。
3. デイケア(精神科)
医療的サポート 医療機関に併設されたデイケアなら、医師や看護師がいて安心です。
4. 自立訓練(生活訓練)
生活能力の向上 B型の前段階として、自立訓練を利用する方法もあります。
5. 在宅サービス
訪問看護、訪問介護 自宅でサポートを受けながら、徐々に外出の練習をする方法もあります。
6. 休養
しっかり休む 無理にどこかに通わず、しっかり休養することも一つの選択です。
よくある質問
Q1: 行けなくなったら、退所させられますか?
A: 基本的に退所にはなりません しばらく休んでも、退所にはなりません。ただし、長期間(数ヶ月以上)連絡なしの場合、契約解除になることもあります。連絡を取り続けることが大切です。
Q2: 連絡するのも怖いです
A: 家族や相談支援専門員に代わりに連絡してもらいましょう 自分で連絡できない場合、誰かに代わりに連絡してもらってOKです。
Q3: 「怠けているだけ」と言われます
A: 怠けではありません 行けないのは、身体や心のSOSです。理解してもらえない場合、主治医や相談支援専門員から説明してもらいましょう。
Q4: 午後になると元気になるのは、怠けですか?
A: 怠けではありません これは、身体の拒絶反応の特徴です。決して怠けではありません。
Q5: どれくらい休めば、復帰できますか?
A: 人それぞれ 数日で復帰できる人もいれば、数ヶ月かかる人もいます。焦らず、体調の回復を待ちましょう。
Q6: 復帰したいですが、また行けなくなるのが怖いです
A: 小さく始めましょう 週1日、1時間だけなど、小さく始めることで、恐怖が減ります。
Q7: 家族が「甘えだ」と言います
A: 専門家から説明を 主治医や相談支援専門員から、家族に説明してもらいましょう。
Q8: もう二度と通えないのではないかと不安です
A: 多くの人が復帰しています 適切にサポートを受ければ、多くの人が復帰しています。希望を持ちましょう。
Q9: 行けなくなったことを、他の利用者に知られたくありません
A: 個人情報は守られます 事業所は、あなたの個人情報を他の利用者に伝えません。安心してください。
Q10: 行けなくなった原因が分かりません
A: 無理に探す必要はありません 原因が分からなくても、体調が回復すれば復帰できます。焦らず、休みましょう。
まとめ:行けなくても、終わりではない
行けなくなる原因は、体調の悪化、過度なストレスの蓄積、人間関係のトラブル、作業へのストレス、トラウマの再燃、予期不安、環境の変化、生活リズムの乱れ、家庭の問題、モチベーションの低下、季節性の影響、悪循環など、様々で複雑です。
行けなくなった時の心身の状態は、身体的には起きられない、動けない、身体症状があり、心理的には罪悪感、自己否定、絶望感、焦り、無力感があり、思考的には停止、ネガティブループ、極端な思考が現れます。
すぐにすべき対処法は、事業所に連絡し、自分を責めず、誰かに相談し、無理をせず、原因を考え、生活リズムを整え、ストレス要因を取り除き、小さな目標を設定することです。
休むべきか続けるべきかは、身体症状・精神症状の強さ、主治医の判断、燃え尽き症候群の有無などを基準に判断し、健康を最優先にし、柔軟に調整します。
復帰のステップは、体調の回復を待ち、原因に対処し、スタッフと連絡を取り、復帰計画を立て、小さく始め、行けたことを認め、柔軟に調整し、サポートを受け続けることです。
「行けなくなった」ことは、決してあなたの失敗ではありません。身体や心が、「今は休む時だよ」と教えてくれているサインです。自分を責めず、必要なサポートを受け、適切に休養を取ることで、多くの人が再び通所できるようになります。焦らず、自分のペースで、一歩ずつ前に進んでいきましょう。あなたは一人ではありません。必ず、あなたを支えてくれる人がいます。応援しています。

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