視覚障害がある方が画面読み上げソフトを使ってPC作業ができる求人の探し方

絶対に読むべき必読記事

視覚障害がある方が画面読み上げソフトを活用してPC作業の仕事に就くことは十分に可能であり、対応可能な職種と求人の探し方を知ることで自分のスキルを活かせる職場を見つけられます。

この記事では視覚障害がある方が画面読み上げソフトを使ってPC作業ができる求人の探し方を解説します。

画面読み上げソフトで対応できる主なPC作業

対応できる作業を、把握しておきましょう。

主要な画面読み上げソフト(スクリーンリーダー)として、PC-Talker、JAWS、NVDA、VoiceOverなどがあります。

これらのソフトを活用することで、メール対応、データ入力、文書作成、電話対応の記録、議事録作成、プログラミング、Webアクセシビリティ検証などのPC作業が可能です。

特にテキストベースの業務はスクリーンリーダーとの相性が良く、正確かつ効率的に作業を進められます。

一方で、画像編集、複雑なレイアウトのExcel操作、マウス操作が前提のソフトウェアなどは対応が難しい場合があります。

応募前に業務で使用するソフトウェアがスクリーンリーダーに対応しているかを確認することが重要です。

視覚障害の方に向いている職種

向いている職種を、見ていきましょう。

第一の職種は、コールセンターやカスタマーサポートです。

電話対応が中心であり、通話内容の記録にスクリーンリーダーを活用できます。

視覚に頼らない業務が多く、聴覚や言語能力を活かせます。

第二の職種は、プログラミングやシステム開発です。

コーディングはテキストベースの作業であり、スクリーンリーダーとの相性が良い分野です。

NVDAやJAWSに対応した開発環境が増えています。

第三の職種は、ライティングや翻訳です。

文章の執筆や翻訳は、スクリーンリーダーで十分に対応できる業務です。

在宅勤務との相性も良く、自分のペースで作業を進められます。

第四の職種は、Webアクセシビリティの検証業務です。

スクリーンリーダーを使ってWebサイトのアクセシビリティをテストする業務は、視覚障害の方だからこそ高い精度で行える仕事です。

第五の職種は、データ入力や事務作業です。

テキストデータの入力、メール対応、文書作成など、スクリーンリーダーで対応可能な事務作業があります。

求人の探し方と配慮の依頼方法

探し方を、見ていきましょう。

障害者雇用エージェントとして、ディーディーケアレント、アットジーピー、ウェブサーナ、アビリティスタッフィング、パーソルダイバースなどに「視覚障害、スクリーンリーダー使用、PC作業希望」と伝えます。

業務で使用するソフトウェアのスクリーンリーダー対応状況をエージェントに事前確認してもらうことが重要です。

面接では「PC-Talkerを使用してメール対応やデータ入力を正確に行えます」「スクリーンリーダー対応のソフトウェアであれば通常の速度で業務を遂行できます」と、具体的にできることを伝えます。

合理的配慮として、スクリーンリーダーのインストール許可、音声出力のためのイヤホン使用、拡大読書器の設置、資料のテキストデータでの提供などを依頼できます。

就労移行支援事業所として、LITALICOワークス、ココルポート、ウェルビー、ミラトレ、atGPジョブトレなどで就職支援を受けられます。

視覚障害に特化した訓練施設として、日本ライトハウスや国立障害者リハビリテーションセンターなどもあります。

利用料は低所得世帯は無料です。

ハローワークの障害者窓口でも、視覚障害に配慮した求人を紹介してもらえます。

地域障害者職業センターでは、ジョブコーチ支援を含む就労支援を無料で受けられます。

[公式] 障害者の就職・転職なら【dodaチャレンジ】で非公開求人を見る(無料)

障がい者向け転職エージェントの使い方と流れをわかりやすく解説

活用できる支援制度と相談先

自立支援医療制度を活用すれば、通院医療費の自己負担を軽減できます。

障害年金の申請は、社会保険労務士のサポートを受けることが推奨されます。

保険の見直しは、ほけんの窓口や保険見直し本舗で無料相談ができます。

引受基準緩和型保険として、オリックス生命のキュアサポートプラス、都道府県民共済、ぜんち共済なども選択肢です。

つらい気持ちが強まった時は、よりそいホットライン、いのちの電話、こころの健康相談統一ダイヤルに連絡できます。

まとめ

視覚障害がある方はPC-TalkerやNVDAなどのスクリーンリーダーを活用してコールセンター、プログラミング、ライティング、Webアクセシビリティ検証、データ入力などの職種で活躍でき、ディーディーケアレントやアットジーピーなどの障害者雇用エージェント、LITALICOワークスなどの就労移行支援事業所、日本ライトハウスなどの専門訓練施設、地域障害者職業センター、ハローワーク、社会保険労務士、ほけんの窓口、よりそいホットラインなどの支援を活用して就職を実現していきましょう。

いろとりどり編集部

この記事の監修・運営

就労継続支援B型 いろとりどり編集部

当メディアは、障がいを持つライターたちが自ら発信する、障がい者のための転職・就労支援情報メディアです。現役の就労継続支援B型事業所「いろとりどり」が福祉の現場視点から、信頼できる正確な就労ノウハウやリアルな体験談をお届けしています。

📍 住所:〒230-0001 神奈川県横浜市鶴見区矢向3丁目15−11 五月建設ビル 3F

関連記事