内部障害がある方の転職活動で履歴書に配慮事項を書く方法と例文

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内部障害を抱える方が転職活動で履歴書に配慮事項を記載する際には、伝え方の工夫により企業に安心感を与えながら必要な配慮を確保できます。

この記事では内部障害がある方の転職活動で履歴書に配慮事項を書く方法と例文を解説します。

履歴書に配慮事項を書く際の基本的な考え方

配慮事項を書く際の基本的な考え方を、把握しておきましょう。

第一のポイントは、配慮と貢献をセットで伝えることです。

「この配慮があれば安定して勤務できます」「この環境であればこのように貢献できます」と、配慮が業務のパフォーマンスにつながることを示します。

配慮事項だけを書くと、企業側に「負担が大きい」という印象を与えかねません。

第二のポイントは、具体的かつ簡潔に書くことです。

「体調に配慮してほしい」などの抽象的な表現ではなく、「月2回の通院のため午前半休が必要です」のように、何がどの程度必要かを具体的に伝えます。

第三のポイントは、現在の体調の安定を伝えることです。

「主治医の管理のもと症状は安定しています」「服薬により日常生活に支障はありません」など、現在の安定した状態を明記します。

第四のポイントは、できることを先に書くことです。

配慮事項の前に、自分ができる業務、発揮できる強み、これまでの実績などを記載し、その上で配慮事項を補足する構成にします。

障害種別ごとの配慮事項の例文

障害種別ごとの配慮事項の例文を、見ていきましょう。

心臓機能障害の場合の例文です。

「心臓機能障害(ペースメーカー装着)があり、月1回の定期通院のため午前半休をいただきたく存じます。服薬により体調は安定しており、デスクワークは問題なく遂行できます。重量物の運搬(10キログラム以上)についてはご配慮いただけますと幸いです。前職では事務職として3年間勤務し、月次決算業務を正確に遂行してまいりました」

腎臓機能障害の場合の例文です。

「腎臓機能障害があり、週3回の人工透析(月水金の夕方)を受けております。透析日は17時に退勤させていただきたく存じます。透析日以外は通常勤務が可能で、前職ではデータ管理業務を5年間担当し、正確性の高さを評価いただいておりました」

呼吸器機能障害の場合の例文です。

「呼吸器機能障害があり、在宅酸素療法を行っております。デスクワークは問題なく行えますが、階段の昇降や長距離の移動にはご配慮いただけますと幸いです。エレベーターの利用が可能な環境であれば、安定して勤務できます。前職ではIT事務として2年間勤務いたしました」

肝臓機能障害の場合の例文です。

「肝臓機能障害があり、月1回の定期通院と服薬を継続しております。主治医の管理のもと体調は安定しており、通常の事務業務は問題なく遂行できます。疲労が蓄積しやすいため、残業は月10時間以内でお願いできますと安定した勤務が可能です」

膀胱・直腸機能障害の場合の例文です。

「膀胱機能障害(人工膀胱)があり、装具の管理のため通常より頻繁にトイレを使用させていただく場合がございます。業務への影響はほとんどなく、前職では経理事務として正確な数値管理を行ってまいりました」

これらの例文をそのまま使うのではなく、自分の状況に合わせて調整することが大切です。

履歴書の記載場所と書き方の工夫

記載場所と書き方の工夫を、見ていきましょう。

障がい者雇用枠で応募する場合、履歴書の「本人希望欄」や「健康状態欄」に配慮事項を記載するのが一般的です。

別紙として「配慮事項についてのご説明」を添付する方法もあります。

別紙の構成として、冒頭に現在の健康状態の安定を伝え、次に具体的な配慮事項を箇条書きで記載し、最後に自分の強みや貢献できる点をまとめると、読みやすい資料になります。

転職エージェントを活用すれば、記載内容の添削を受けられます。

ディーディーケアレント、アットジーピー、ウェブサーナ、アビリティスタッフィング、パーソルダイバースなどの障がい者雇用エージェントでは、履歴書の書き方から面接対策まで包括的なサポートを受けられます。

就労移行支援事業所でも書類作成のサポートを受けられます。

LITALICOワークス、ココルポート、ウェルビー、ミラトレ、atGPジョブトレなどの事業所が選択肢です。

利用料は世帯所得に応じて設定されており、低所得世帯は無料です。

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活用できる支援制度と相談先

地域障がい者職業センターでは、職業評価やジョブコーチ支援を無料で受けられます。

ハローワークの障がい者窓口でも、履歴書の添削や求人紹介が可能です。

自立支援医療制度を活用すれば、通院医療費の自己負担を軽減できます。

障害年金の申請は、社会保険労務士のサポートを受けることが推奨されます。

保険の見直しは、ほけんの窓口や保険見直し本舗で無料相談ができます。

引受基準緩和型保険として、オリックス生命のキュアサポートプラス、都道府県民共済、ぜんち共済なども選択肢です。

つらい気持ちが強まった時は、よりそいホットライン、いのちの電話、こころの健康相談統一ダイヤルに連絡できます。

まとめ

内部障害がある方の履歴書の配慮事項は現在の体調の安定を伝えた上で通院頻度や業務制限などを具体的に記載し配慮と貢献をセットで示すことが大切で、ディーディーケアレントやアットジーピーなどの障がい者雇用エージェント、LITALICOワークスなどの就労移行支援事業所、地域障がい者職業センター、ハローワーク、社会保険労務士、ほけんの窓口、よりそいホットラインなどの支援を活用しながら、自分に合った職場を見つけていきましょう。

いろとりどり編集部

この記事の監修・運営

就労継続支援B型 いろとりどり編集部

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