お子さんの将来を考え、B型施設を探している保護者の方へ
障害のあるお子さんに合った選択をするために、まず知っておきたい基本ガイド
初めての方は、基礎知識と不安解消をセットで押さえると安心です。
まず読むべき基礎知識5記事
施設選びでつまずきやすいポイント5記事
「横浜市で放課後等デイサービスを探している」「どこがおすすめか知りたい」「たくさんありすぎて選べない」「良い施設の見分け方は」「費用はいくらかかるのか」「利用するにはどうすればいいのか」「見学は必要か」「送迎はあるのか」「うちの子に合った施設は」「評判の良い施設を知りたい」「特色のある施設はあるか」。
横浜市には多数の放課後等デイサービスがあり、選択に悩む保護者が多くいます。
横浜市の放課後等デイサービスは、2024年時点で約700か所以上あり、選択肢が非常に豊富です。
施設選びのポイントは、活動内容(運動系・学習系・創作系・療育特化型など)、職員の専門性、定員規模、送迎範囲、利用者の雰囲気、施設の清潔さです。費用は1割負担で月額上限0円~37,200円、多くの世帯は4,600円以下です。
利用手順は、区役所で受給者証申請、施設見学・体験、契約、利用開始です。本記事では、横浜市の放課後デイの特徴、選び方のポイント、地域別施設情報、費用、利用手順、そしてよくある質問について詳しく解説します。
横浜市の放課後等デイサービスの特徴
横浜市の放課後等デイサービスの特徴を説明します。
施設数が非常に多い
約700か所以上
横浜市には、2024年時点で約700か所以上の放課後等デイサービスがあります。
全国トップクラス
人口規模に対する施設数は、全国トップクラスです。
多様な選択肢
様々なタイプ
運動系、学習系、創作系、療育特化型など、様々なタイプの施設があります。
送迎サービス
ほとんどの施設で実施
ほとんどの施設で、学校や自宅への送迎サービスがあります。
民間事業者が多い
民間主体
横浜市の放課後等デイサービスは、民間事業者が運営しているものがほとんどです。
質のばらつき
注意が必要
施設数が多い分、質のばらつきがあります。見学・体験が必須です。
放課後等デイサービスとは
まず、放課後等デイサービスの基本を説明します。
対象
小学1年生~高校3年生
小学1年生から高校3年生までの、障害のある子ども、または発達に特性のある子どもが対象です。
利用時間
放課後、休日
平日は放課後(学校終了後~17時頃まで)、土日祝日や長期休暇は朝から利用できます。
内容
活動・支援
- 遊び、運動
- 学習支援
- 創作活動
- ソーシャルスキルトレーニング
- 生活スキル訓練
目的
発達支援、居場所
子どもの発達支援と、安全な居場所の提供が目的です。
施設選びのポイント
施設選びのポイントを詳しく説明します。
1. 活動内容
最も重要
活動内容が、子どもに合っているかが最も重要です。
運動系
体を動かす
- 運動療育
- 体操
- サッカー、バスケットボール
- トランポリン
- ボルダリング
向いている子
- 体を動かすのが好き
- エネルギーが有り余っている
- 運動で発散したい
学習系
勉強のサポート
- 宿題のサポート
- 学習支援
- 個別指導
- プログラミング
- 英語
向いている子
- 学習に遅れがある
- 学習習慣をつけたい
- 静かな環境が好き
創作系
作る、表現する
- 絵画、工作
- 音楽
- ダンス
- 料理
向いている子
- 創作活動が好き
- 表現が得意
- 手先を使うのが好き
療育特化型
専門的な療育
- ソーシャルスキルトレーニング(SST)
- 応用行動分析(ABA)
- 感覚統合療法
- 言語療法
向いている子
- 専門的な療育が必要
- 発達の遅れが大きい
- 困りごとが明確
総合型
様々な活動
運動、学習、創作など、様々な活動を行います。
向いている子
- いろいろなことを経験したい
- 特定の得意分野がまだわからない
2. 職員の専門性
資格、経験
- 児童発達支援管理責任者(児発管)がいるか
- 保育士、教員免許保持者がいるか
- 作業療法士(OT)、理学療法士(PT)、言語聴覚士(ST)がいるか
- 発達障害の研修を受けているか
3. 定員
小規模がおすすめ
定員10人以下の小規模施設がおすすめです。
理由
一人ひとりに丁寧な支援ができます。
大規模施設
定員が多い施設は、賑やかですが、目が行き届かないことがあります。
4. 送迎範囲
自宅、学校
自宅、学校が送迎範囲に入っているか確認します。
5. 雰囲気
子どもに合っているか
- 落ち着いた雰囲気 vs 賑やかな雰囲気
- 少人数 vs 大人数
- 静か vs 活発
見学必須
必ず見学し、雰囲気を確認します。
6. 施設の清潔さ
安全、衛生
施設が清潔で、安全対策がされているか確認します。
7. 利用者の様子
見学時にチェック
見学時、利用している子どもたちが楽しそうか、職員が丁寧に接しているか確認します。
8. 保護者とのコミュニケーション
連絡帳、面談
- 連絡帳で毎日報告があるか
- 定期的な面談があるか
- 困りごとを相談しやすいか
9. 評判、口コミ
親の会、SNS
親の会、SNS、地域の口コミで評判を確認します。
10. 費用
1割負担
基本的には1割負担で、月額上限があります。ただし、おやつ代などの実費がかかります。
横浜市の地域別施設情報
横浜市の地域別施設情報を説明します。
横浜市の18区
横浜市は18区あり、各区に多数の放課後等デイサービスがあります。
18区
- 鶴見区
- 神奈川区
- 西区
- 中区
- 南区
- 保土ケ谷区
- 磯子区
- 金沢区
- 港北区
- 戸塚区
- 港南区
- 旭区
- 緑区
- 瀬谷区
- 栄区
- 泉区
- 青葉区
- 都筑区
施設の探し方
1. 横浜市の公式サイト
障害福祉サービス事業所一覧
横浜市の公式サイトで、放課後等デイサービスの一覧が公開されています。
検索方法
「横浜市 放課後等デイサービス 事業所一覧」で検索
2. WAM NET(ワムネット)
厚生労働省のサイト
WAM NETで、全国の福祉サービス事業所を検索できます。
URL
検索方法
- サービス種類:「放課後等デイサービス」
- 地域:「神奈川県横浜市」
- 区を選択
3. 各区役所
相談
各区役所の障害福祉課で、地域の放課後等デイサービスを紹介してもらえます。
4. 相談支援事業所
専門家に相談
相談支援事業所の相談支援専門員に、おすすめの施設を紹介してもらえます。
5. 親の会
口コミ
地域の親の会で、評判の良い施設を聞くことができます。
主要エリアの特徴
港北区、青葉区、都筑区
施設数が多い
港北区、青葉区、都筑区は、人口が多く、施設数も多いです。
特徴
運動系、学習系、療育特化型など、多様な選択肢があります。
鶴見区、神奈川区
アクセス良好
鶴見区、神奈川区は、都心へのアクセスが良好です。
特徴
駅近の施設が多いです。
戸塚区、旭区、泉区
広い施設
戸塚区、旭区、泉区は、郊外で広い施設が多いです。
特徴
運動系の施設が充実しています。
西区、中区
施設数が少ない
西区、中区は、人口が少なく、施設数も少ないです。
対応
隣接区の施設も検討します。
費用
放課後等デイサービスの費用を説明します。
基本料金
1割負担
放課後等デイサービスの利用料は、1割負担です。
月額上限
月額上限があります。
月額上限
所得に応じて
世帯の所得に応じて、月額上限が異なります。
上限額(2024年度)
- 生活保護世帯:0円
- 市町村民税非課税世帯:0円
- 市町村民税課税世帯(所得割28万円未満):4,600円
- 上記以外:37,200円
ほとんどの世帯
ほとんどの世帯は、0円または4,600円です。
実費
おやつ代など
おやつ代、教材費、イベント費などは、実費です。
金額
施設により異なりますが、おやつ代は1回50円~200円程度です。
送迎
基本無料
送迎は、基本的に無料です(1割負担に含まれます)。
シミュレーション
例:月額上限4,600円の世帯
- 週3回利用(月12回)
- おやつ代:1回100円
費用
- 利用料:4,600円(月額上限)
- おやつ代:1,200円(100円×12回)
合計:5,800円/月
利用手順
放課後等デイサービスの利用手順を説明します。
ステップ1:受給者証の申請
必要性
受給者証が必要
放課後等デイサービスを利用するには、受給者証が必要です。
申請先
区役所
住んでいる区の区役所の障害福祉課に申請します。
必要書類
- 申請書(区役所でもらえます)
- 診断書または意見書(医師が作成、費用3,000円~10,000円程度)
- 療育手帳のコピー(持っている場合)
- マイナンバーカード
審査期間
1~2か月
申請から受給者証の交付まで、1~2か月かかります。
支給日数
月の利用日数
受給者証に、月の利用日数が記載されます(例:月23日)。
詳細
別記事「放課後デイ 利用条件」参照
ステップ2:施設を探す
探し方
前述の「施設の探し方」を参照
複数の施設を比較
3~5か所
3~5か所程度の施設を比較します。
ステップ3:見学・体験
必須
必ず見学
必ず見学し、可能であれば体験利用します。
見学時のチェックポイント
- 活動内容
- 職員の対応
- 施設の雰囲気
- 清潔さ
- 利用者の様子
- 送迎範囲
子どもと一緒に
子どもの反応
子どもと一緒に見学し、子どもの反応を見ます。
ステップ4:契約
利用する施設を決定
1~2か所
通常、1~2か所の施設と契約します。
契約書
重要事項説明
施設と契約書を交わし、重要事項説明を受けます。
個別支援計画
支援内容
施設が、個別支援計画を作成します。
ステップ5:利用開始
送迎
学校、自宅
学校または自宅まで送迎してくれます。
連絡帳
毎日の報告
連絡帳で、毎日の活動内容を報告してもらえます。
注意点
放課後等デイサービス利用の注意点を説明します。
1. 人気施設は空きがない
待機
人気施設は、空きがなく、待機することがあります。
早めに行動
早めに見学し、空きを確認します。
2. 複数施設の利用
可能
複数の施設を併用することも可能です(受給者証の日数内)。
例
月曜・水曜はA施設、火曜・木曜はB施設
3. 質のばらつき
慎重に選ぶ
施設により質のばらつきがあります。必ず見学・体験してから決めます。
4. 送迎範囲の確認
範囲外も
自宅や学校が送迎範囲外のこともあります。事前に確認します。
5. 子どもの意見
本人の希望
子ども本人が「行きたい」と思える施設を選びます。
6. 定期的な見直し
合わない場合
施設が合わない場合、変更することもできます。
7. 学校との連携
情報共有
施設と学校が情報共有しているか確認します。
8. 保護者の負担
送迎なしの場合
送迎がない施設の場合、保護者の送迎が必要です。
よくある質問
Q1: 横浜市で放課後等デイサービスを探していますが、どこがおすすめですか?
A: 子どもに合った施設が一番です。必ず見学・体験してから決めてください。
活動内容、職員の専門性、雰囲気などを確認し、子どもに合った施設を選びます。口コミも参考にしますが、実際に見学することが最も重要です。
Q2: 費用はいくらかかりますか?
A: 1割負担で月額上限0円~37,200円です。多くの世帯は4,600円以下です。
所得により異なりますが、ほとんどの世帯は月額上限0円または4,600円です。おやつ代などの実費が別途かかります。
Q3: 受給者証がないと利用できませんか?
A: はい、受給者証が必要です。
区役所の障害福祉課に申請します。申請から交付まで1~2か月かかるので、早めに申請してください。
Q4: 施設はどうやって探せばいいですか?
A: 横浜市の公式サイト、WAM NET、区役所、相談支援事業所で探せます。
複数の方法で探し、3~5か所を比較することをおすすめします。
Q5: 見学は必要ですか?
A: はい、必須です。
必ず見学し、可能であれば体験利用してから決めてください。子どもと一緒に見学し、子どもの反応を見ることが重要です。
Q6: 送迎はありますか?
A: はい、ほとんどの施設で送迎サービスがあります。
学校や自宅まで送迎してくれます。送迎範囲を事前に確認してください。
Q7: 複数の施設を利用できますか?
A: はい、可能です。
受給者証の支給日数内であれば、複数の施設を併用できます。
まとめ
横浜市の放課後等デイサービスは、約700か所以上あり、選択肢が非常に豊富です。
施設選びのポイントは、活動内容、職員の専門性、定員規模、送迎範囲、雰囲気、施設の清潔さ、利用者の様子、保護者とのコミュニケーション、評判・口コミ、費用です。
活動内容は、運動系、学習系、創作系、療育特化型、総合型があり、子どもに合ったタイプを選びます。
職員の専門性、特に児童発達支援管理責任者、保育士、療法士がいるかを確認します。定員は10人以下の小規模施設がおすすめです。
施設の探し方は、横浜市の公式サイト、WAM NET、各区役所、相談支援事業所、親の会で探せます。必ず3~5か所を見学・体験し、子どもに合った施設を選びます。
費用は1割負担で、月額上限は所得に応じて0円~37,200円、多くの世帯は0円または4,600円です。おやつ代などの実費が別途かかります。
利用手順は、区役所で受給者証を申請(1~2か月かかる)、施設を探す、見学・体験、契約、利用開始です。
注意点は、人気施設は空きがない、複数施設の利用も可能、質のばらつきがある、送迎範囲の確認、子どもの意見を聞く、定期的な見直し、学校との連携、保護者の負担を考慮することです。
一人で悩まず、区役所の障害福祉課、相談支援事業所、親の会などに相談しましょう。必ず見学・体験してから決めてください。子どもが「行きたい」と思える施設を選ぶことが最も重要です。
主な相談窓口
各区役所 障害福祉課
- 受給者証の申請、施設の紹介
相談支援事業所
- 施設選びの相談、見学同行
横浜市発達障害者支援センター
- 045-474-7769
- 発達障害に関する相談
親の会
- 地域の口コミ、評判
一人で悩まず、必ず相談してください。横浜市には多数の放課後等デイサービスがあります。必ず見学・体験し、子どもに合った施設を選びましょう。

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