就労継続支援B型 作業が合わない:ミスマッチの対処法と作業変更

はじめに

就労継続支援B型事業所を利用しているものの、「今の作業が合わない」「作業が辛い」「別の作業をしたい」と感じている方は少なくありません。袋詰めが単調すぎる、パソコン作業が難しい、立ち仕事が体力的に無理、内容に興味が持てない——様々な理由で、作業とのミスマッチに悩む方がいらっしゃいます。

実は、作業が合わないことは、よくあることです。最初に割り振られた作業が、必ずしも自分に合っているとは限りません。やってみて初めて分かることも多いです。大切なのは、「合わない」と感じた時に、どう対処するかです。我慢し続ける必要はありません。

B型では、作業を変更することができます。支援員に相談すれば、別の作業を試させてもらえることが多いです。また、事業所自体を変更することも可能です。「作業が合わないから辞めるしかない」と諦める前に、できることはたくさんあります。

本記事では、作業が合わない理由、合わない時のサイン、作業変更の方法、事業所変更の判断基準、そして自分に合った作業の見つけ方まで、詳しく解説していきます。

作業が合わない理由

理由1: 難易度のミスマッチ

難しすぎる 作業が自分の能力より難しすぎます。

例:

  • パソコンスキルがないのに、Excel作業
  • 手先が不器用なのに、細かい手工芸
  • 計算が苦手なのに、データ集計

影響:

  • ミスが多い
  • できない自分に自信を失う
  • ストレスが溜まる

簡単すぎる 作業が簡単すぎて、退屈です。

例:

  • 単純なシール貼りの繰り返し
  • 単調な袋詰め作業

影響:

  • やりがいがない
  • 時間が経つのが遅い
  • スキルが身につかない

理由2: 興味・関心のミスマッチ

興味がない 作業内容に全く興味が持てません。

例:

  • 文章を書くのが好きなのに、軽作業
  • 創造的な仕事がしたいのに、単純作業
  • 人と関わりたいのに、一人作業

影響:

  • モチベーションが上がらない
  • 通所が苦痛
  • やる気が出ない

理由3: 体力的なミスマッチ

体力が必要すぎる 作業に必要な体力が、自分の体力を超えています。

例:

  • 立ち仕事が長時間続く
  • 重いものを運ぶ
  • 長時間の集中が必要

影響:

  • 疲労困憊
  • 体調を崩す
  • 続けられない

理由4: 感覚過敏とのミスマッチ

感覚的な苦痛 感覚過敏(ASDなど)により、作業が苦痛です。

例:

  • 印刷作業のインクの臭いが耐えられない
  • 清掃作業の化学薬品の臭い
  • 騒がしい環境での作業
  • 特定の素材の触感が嫌

影響:

  • 身体的苦痛
  • ストレス
  • パニック

理由5: 時間的なミスマッチ

時間配分が合わない 作業のペースや時間配分が合いません。

例:

  • 急かされる作業(自分のペースでできない)
  • 納期のプレッシャーがきつい
  • 長時間同じ姿勢

影響:

  • 焦りとストレス
  • ミスが増える
  • 疲労

理由6: 対人関係とのミスマッチ

グループ作業が苦手 一人作業がしたいのに、グループ作業を割り振られます。

例:

  • チームで協力する作業
  • 他の利用者と話しながらの作業
  • 役割分担が必要な作業

影響:

  • 対人ストレス
  • 気を遣って疲れる
  • コミュニケーションの負担

理由7: 精神的なミスマッチ

プレッシャーが強い 作業に伴うプレッシャーが、精神的に負担です。

例:

  • ノルマがある(実質的に)
  • ミスが許されない雰囲気
  • 完璧を求められる

影響:

  • 精神的ストレス
  • 不安、緊張
  • うつ症状の悪化

理由8: 価値観とのミスマッチ

意義を感じられない 作業に意義や価値を感じられません。

例:

  • 「こんな作業、何の意味があるのか」と思う
  • 社会貢献を感じられない
  • 自分の成長につながらない

影響:

  • モチベーション低下
  • 虚無感
  • 辞めたくなる

理由9: 環境とのミスマッチ

作業環境が合わない 作業環境(場所、温度、音など)が合いません。

例:

  • 屋外作業(寒い、暑い、雨)
  • 工場のような環境(騒音)
  • 狭い空間

影響:

  • 身体的不快感
  • 集中できない
  • ストレス

理由10: 過去のトラウマとの関連

トラウマを刺激 作業が、過去のトラウマを刺激します。

例:

  • 学校でのいじめの記憶(グループ作業)
  • 職場でのパワハラの記憶(プレッシャーのある作業)
  • 失敗の記憶(完璧を求められる作業)

影響:

  • フラッシュバック
  • 不安、恐怖
  • 作業ができない

作業が合わない時のサイン

サイン1: 通所が苦痛

行きたくない 毎日「行きたくない」と思います。

朝: 朝、起きた瞬間から憂鬱です。

サイン: 通所自体が苦痛なら、作業が合っていない可能性が高いです。

サイン2: 作業中に時間が経つのが遅い

時計を見る回数が多い 作業中、何度も時計を見てしまいます。

終わらない: 「まだこれだけしか時間が経っていない」と感じます。

サイン: 作業が退屈、または苦痛です。

サイン3: ミスが多い

何度も間違える 注意していても、ミスが多いです。

理由:

  • 作業が難しすぎる
  • 集中できない
  • 興味がない

サイン: 作業が自分の能力に合っていません。

サイン4: 疲労が激しい

すぐに疲れる 作業後、異常に疲れます。

回復しない: 休んでも、疲労が回復しません。

サイン: 作業が体力的、または精神的に負担過多です。

サイン5: やりがいを感じない

空虚感 作業を終えても、達成感や満足感がありません。

虚無: 「何のためにやっているのか」と感じます。

サイン: 作業に意義を見出せていません。

サイン6: 他の作業が気になる

羨ましい 他の利用者が別の作業をしているのを見ると、羨ましく感じます。

やりたい: 「あの作業がやりたい」と思います。

サイン: 今の作業より、別の作業の方が合っている可能性があります。

サイン7: 体調を崩す

体調悪化 作業を始めてから、体調が悪化しました。

症状:

  • 頭痛
  • 吐き気
  • 不眠
  • 食欲不振

サイン: 作業が身体的、精神的に負担です。

サイン8: ストレスが溜まる

イライラ 作業中、イライラします。

爆発: 家に帰ってから、ストレスが爆発します。

サイン: 作業がストレス源になっています。

サイン9: 自信を失う

自己否定 「自分はダメだ」「何もできない」と自信を失います。

理由: 作業ができない、ミスが多いなど。

サイン: 作業が自分に合っておらず、失敗体験を積んでいます。

サイン10: 辞めたくなる

退所を考える 「もう辞めたい」と頻繁に思います。

限界: これは、限界のサインです。

サイン: すぐに対処が必要です。

作業が合わない時の対処法

対処法1: 支援員に相談する

最初のステップ 作業が合わないと感じたら、まず支援員に相談しましょう。

相談内容:

  • 「この作業が合わないと感じています」
  • 「別の作業を試してみたいです」
  • 「この作業のどこが辛いか」(具体的に)

タイミング: 我慢せず、早めに相談しましょう。

対処法2: 作業変更を依頼する

別の作業を試す 支援員に、別の作業を試させてもらうよう依頼しましょう。

依頼の仕方: 「○○の作業を試してみたいのですが、可能ですか?」

理由を説明: なぜその作業を試したいのか、理由を説明するとスムーズです。

例:

  • 「パソコン作業がしたいです。以前、データ入力の経験があります」
  • 「軽作業が体力的に楽そうなので、試してみたいです」

対処法3: 作業の調整を依頼する

作業内容の調整 作業を完全に変えるのではなく、調整してもらうことも可能です。

調整例:

  • 作業時間を短くする(2時間だけ)
  • 作業量を減らす
  • 簡単な部分だけを担当する
  • ペースをゆっくりにしてもらう

対処法4: 複数の作業を組み合わせる

バリエーション 一つの作業だけでなく、複数の作業を組み合わせることも可能です。

例:

  • 午前:軽作業、午後:パソコン作業
  • 月・水:袋詰め、火・木:データ入力

メリット:

  • 飽きない
  • 様々なスキルが身につく
  • 自分に合った作業が見つかる

対処法5: 体験期間を設ける

お試し 新しい作業を、1週間程度体験してみましょう。

判断: 体験後、「この作業が良い」と判断できます。

リスク軽減: いきなり完全に変更するのではなく、体験することでリスクを軽減できます。

対処法6: 他の利用者に聞く

情報収集 他の利用者に、各作業について聞いてみましょう。

質問:

  • 「○○の作業、どうですか?」
  • 「難しいですか?」
  • 「楽しいですか?」

参考: 実際にやっている人の意見は、参考になります。

対処法7: スキルアップ

学習 作業が難しすぎる場合、スキルアップすることで対応できることもあります。

例:

  • パソコン作業が難しい → タイピング練習、Excel講座
  • 計算が苦手 → 電卓の使い方を学ぶ

サポート: 事業所によっては、研修を提供しています。

対処法8: 目標を設定する

やりがいを作る 作業自体は合わなくても、目標を設定することでやりがいを見出せることがあります。

目標例:

  • 「今月は○○個作る」
  • 「ミスを減らす」
  • 「○○のスキルを身につける」

対処法9: 割り切る

割り切る 「工賃のため」「居場所のため」と割り切ることも一つの方法です。

考え方: 「作業は好きではないけど、人間関係が良いから続ける」 「作業はつまらないけど、安定した収入のため」

注意: ただし、心身の健康を害するほど合わない場合は、割り切るだけでは不十分です。

対処法10: 事業所の変更を検討

最終手段 作業の変更や調整でも解決しない場合、事業所の変更を検討しましょう。

判断: 後述の「事業所変更の判断基準」を参考にしてください。

作業変更の具体的な手順

ステップ1: 自分の希望を明確にする

何がしたいか どんな作業をしたいのか、明確にしましょう。

質問:

  • どんな作業に興味があるか
  • どんなスキルを活かしたいか
  • どんな環境が良いか(一人作業、グループ作業など)

ステップ2: 支援員に相談の予約をする

時間を確保 支援員に「相談したいことがあるので、時間をもらえますか?」と依頼しましょう。

場所: 他の利用者がいない場所で、じっくり話せる環境が理想です。

ステップ3: 相談する

正直に伝える 支援員に、正直に気持ちを伝えましょう。

伝え方: 「今の作業が合わないと感じています。理由は○○です。別の作業、例えば○○を試してみたいのですが、可能でしょうか?」

具体的に: できるだけ具体的に、何が合わないのか、何をしたいのかを伝えましょう。

ステップ4: 支援員の提案を聞く

オプション 支援員が、いくつかのオプションを提案してくれます。

選択: 提案の中から、自分に合いそうなものを選びましょう。

ステップ5: 体験期間

試してみる 新しい作業を、1週間程度体験します。

観察: 体験中、自分の気持ちや体調を観察しましょう。

ステップ6: 評価

振り返り 体験期間後、支援員と一緒に振り返ります。

質問:

  • どうだったか
  • 続けられそうか
  • 他の作業も試したいか

ステップ7: 決定

正式に変更 「この作業を続けたい」と決まれば、正式に作業を変更します。

合わなければ: 合わなければ、別の作業を試すか、元の作業に戻ることも可能です。

ステップ8: 定期的な確認

継続的な調整 作業変更後も、定期的に支援員と確認し、必要に応じて調整しましょう。

事業所変更の判断基準

変更を検討すべきケース

ケース1: 事業所に合う作業がない 事業所内のどの作業も合わない場合。

例:

  • 軽作業しかない事業所で、パソコン作業がしたい
  • すべての作業が体力的に無理

判断: 別の事業所(パソコン作業がある、体力を使わない作業がある)を探しましょう。

ケース2: 作業変更を認めてくれない 支援員に相談しても、作業変更を認めてくれない場合。

理由:

  • 「今の作業を続けてください」と言われる
  • 他の作業を試させてもらえない

判断: 柔軟性のない事業所かもしれません。別の事業所を検討しましょう。

ケース3: 3ヶ月以上改善しない 作業変更や調整をしても、3ヶ月以上状況が改善しない場合。

判断: 事業所自体が合っていない可能性があります。

ケース4: 心身の健康を害している 作業が原因で、心身の健康を害している場合。

症状:

  • うつ症状の悪化
  • 不眠
  • 食欲不振
  • パニック

判断: すぐに作業を変更、または事業所を変更すべきです。健康が最優先です。

もう少し続けるべきケース

ケース1: まだ始めたばかり(1ヶ月未満) 作業を始めてまだ1ヶ月未満の場合。

理由: 慣れていないだけかもしれません。

判断: あと1〜2ヶ月は様子を見ましょう。

ケース2: 改善の余地がある 支援員に相談すれば、改善できそうな場合。

例:

  • 作業量の調整
  • 作業時間の短縮
  • サポートの増加

判断: まず相談し、改善を試みましょう。

ケース3: 他の面は良い 作業は合わないが、他の面(人間関係、雰囲気、通所のしやすさなど)は良い場合。

判断: 作業変更で解決できないか、まず試しましょう。

自分に合った作業の見つけ方

方法1: 自己分析

自分を知る 自分の得意なこと、苦手なこと、興味のあることを分析しましょう。

質問:

  • 好きなこと、嫌いなことは?
  • 得意なこと、苦手なことは?
  • 一人作業が好き? グループ作業が好き?
  • 体を動かす方が好き? 座ってる方が好き?
  • 創造的な仕事? 単純作業?

方法2: 過去の経験を振り返る

過去の仕事・アルバイト 過去にやった仕事やアルバイトで、何が楽しかったか、何が辛かったかを振り返りましょう。

ヒント: 過去の経験から、自分に合った作業のヒントが得られます。

方法3: 複数の作業を試す

実際に試す 複数の作業を実際に試してみましょう。

方法:

  • 事業所見学時に、複数の作業を体験
  • 事業所内で、定期的に作業をローテーション

発見: やってみて初めて、「これが合う」と分かることがあります。

方法4: 相談支援専門員に相談

専門家の意見 相談支援専門員に、自分に合った作業について相談しましょう。

提案: 専門家の視点から、適した作業を提案してくれます。

方法5: 作業内容を詳しく確認

事前確認 事業所見学時、作業内容を詳しく確認しましょう。

質問:

  • 具体的にどんな作業か
  • 難易度は
  • 体力は必要か
  • 一人作業かグループ作業か
  • 納期のプレッシャーはあるか

方法6: 柔軟な事業所を選ぶ

作業の選択肢が多い 作業の種類が多く、柔軟に変更できる事業所を選びましょう。

メリット: 合わなければ、すぐに別の作業に変更できます。

方法7: 小さく始める

短時間・短期間から 最初は短時間、短期間から始めて、様子を見ましょう。

調整: 合っていれば徐々に増やし、合わなければ変更します。

よくある質問(FAQ)

Q1: 作業が合わないと感じたら、すぐに変更できますか?

A: 支援員に相談すれば、多くの場合変更可能です。ただし、事業所によっては作業の選択肢が限られることもあります。

Q2: 作業変更を依頼したら、支援員に悪く思われませんか?

A: いいえ、悪く思われません。自分に合った作業を見つけることは、B型の目的の一つです。遠慮せず相談しましょう。

Q3: 何度も作業を変更することはできますか?

A: 基本的に可能ですが、あまり頻繁に変えると、事業所側も対応が難しくなります。ある程度(1〜2ヶ月)は試してから判断しましょう。

Q4: 作業が合わない場合、事業所を変えるべきですか?

A: まず事業所内での作業変更を試しましょう。それでも解決しない場合、事業所変更を検討します。

Q5: すべての作業が合わない気がします…

A: 在宅B型、または別の福祉サービス(A型、就労移行支援など)も検討してみましょう。相談支援専門員に相談してください。

Q6: 作業が簡単すぎて退屈です。どうすればいいですか?

A: 支援員に「もっと難しい作業に挑戦したい」と伝えましょう。スキルアップの機会を得られるかもしれません。

Q7: 作業が難しすぎてミスばかりです…

A: 支援員に相談し、もっと簡単な作業に変更してもらうか、サポートを増やしてもらいましょう。ミスは悪いことではありません。

Q8: 作業内容ではなく、作業環境(騒音など)が合いません。

A: これも支援員に相談しましょう。座席の変更、耳栓の使用許可など、環境調整が可能な場合があります。

Q9: 作業が合わないのは、自分の努力不足ですか?

A: いいえ、作業が合わないのは、ミスマッチです。努力不足ではありません。自分に合った作業を見つけることが大切です。

Q10: 作業変更後、やっぱり前の作業の方が良かったと思ったら?

A: 元の作業に戻ることも可能です。支援員に相談しましょう。

まとめ:合わない作業を我慢する必要はない

就労継続支援B型で作業が合わないことは、よくあることです。我慢し続ける必要はありません。支援員に相談し、作業を変更することができます。自分に合った作業を見つけることが、B型を長く続ける秘訣です。

大切なポイント

  1. 作業が合わないのは普通 最初に割り振られた作業が、必ずしも合っているとは限りません。
  2. 我慢しない 合わない作業を我慢し続けると、体調を崩します。
  3. 支援員に相談 まず支援員に「作業が合わない」と正直に相談しましょう。
  4. 作業変更は可能 多くの事業所で、作業変更が可能です。
  5. 複数試す 複数の作業を試して、自分に合ったものを見つけましょう。
  6. 体験期間を設ける 新しい作業は、まず体験してから決めましょう。
  7. 早めに相談 「合わない」と感じたら、早めに相談しましょう。我慢は禁物です。
  8. 自己分析 自分の得意・不得意、興味を分析しましょう。
  9. 事業所変更も選択肢 事業所内で解決しない場合、事業所変更も選択肢です。
  10. 健康が最優先 作業が原因で心身の健康を害している場合、すぐに対処しましょう。

あなたへのメッセージ

「今の作業が合わない」——その気持ちは、とても大切です。

毎日、合わない作業を続けることは、本当に辛いことです。単調すぎて退屈、難しすぎてミスばかり、体力的に無理、興味が持てない——理由は様々でも、「合わない」という感覚は、あなたの心と体からの大切なサインです。

そのサインを、無視しないでください。我慢し続けないでください。

「我慢するのが当たり前」「与えられた作業は文句を言わずにやるべき」——そんな風に思っているかもしれません。でも、B型は違います。B型は、あなたが自分に合った作業を見つけ、自分のペースで働くための場所です。

合わない作業を無理に続けることは、あなたのためになりません。ストレスが溜まり、体調を崩し、B型に通えなくなる——これでは、本末転倒です。

だから、勇気を出して、支援員に相談してください。「この作業が合わないと感じています。別の作業を試してみたいです」と。

支援員は、あなたの味方です。あなたが作業変更を希望することを、悪く思いません。むしろ、「正直に言ってくれてありがとう」と思うでしょう。そして、一緒に、あなたに合った作業を見つけてくれます。

もし、事業所内のどの作業も合わないなら、事業所を変えることもできます。パソコン作業がしたいなら、IT系の事業所へ。創造的な仕事がしたいなら、手工芸やデザインの事業所へ。体力を使わない仕事がしたいなら、座り作業中心の事業所へ。選択肢は、たくさんあります。

自分に合った作業を見つけることは、わがままではありません。それは、あなたの権利です。そして、自分に合った作業を見つけることが、B型を長く続ける秘訣です。

合わない作業で我慢し続けて、3ヶ月で辞めるより、自分に合った作業を見つけて、3年、5年、10年と続ける方が、ずっと価値があります。

焦らないでください。複数の作業を試してみてください。やってみて初めて、「これが合う」「これは合わない」と分かることもあります。失敗を恐れないでください。

あなたが、自分に合った作業を見つけ、楽しく、やりがいを持って働けることを心から願っています。合わない作業を我慢する必要は、ありません。自分の気持ちを大切にしてください。そして、勇気を出して、一歩を踏み出してください。

あなたに合った作業が、必ずあります。それを見つけるまで、諦めないでください。支援員、相談支援専門員、たくさんの人が、あなたをサポートしてくれます。一人で抱え込まないでください。

自分らしく、楽しく、働きましょう。それが、B型の本来の姿です。あなたには、その権利があります。

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