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就労継続支援B型事業所の体験利用の予約をしたものの、当日になって「やっぱり行けない」「体調が悪い」「不安で行きたくない」と感じることは、決して珍しいことではありません。
前日の夜から緊張して眠れなかった、朝起きたら体調が悪かった、家を出ようとしたら足がすくんだ、電車に乗ろうとしたらパニックになった
このような経験をする方は、実は多くいらっしゃいます。
「当日キャンセルは迷惑をかけるのでは」「もう二度と受け入れてもらえないのでは」「電話するのが怖い」という不安から、連絡できずにそのまま行かない(無断欠席)を選んでしまう方もいます。
しかし、無断欠席は、連絡してキャンセルするよりも、はるかに印象が悪くなります。
本記事では、体験当日にキャンセルしなければならない時の対処法、連絡の仕方、事業所側の受け止め方、そして当日キャンセルを防ぐための準備について、詳しく解説していきます。
また、「行きたくない」という気持ちへの向き合い方も、丁寧にお伝えします。
なぜ体験当日にキャンセルしたくなるのか
理由1: 体調不良
身体的な不調
- 朝起きたら熱がある
- 頭痛、腹痛、吐き気
- 前日から体調が悪い
- 睡眠不足で体がだるい
精神的な不調
- 不安が強すぎて動けない
- 朝からパニック状態
- うつ症状が悪化している
- 強迫観念が止まらない
これは正当な理由 体調不良は、キャンセルの正当な理由です。無理して行く必要はありません。
理由2: 不安・恐怖
新しい環境への不安
- 初めての場所に行く不安
- 知らない人と会う恐怖
- うまくやれるか不安
- 失敗したらどうしよう
社会不安
- 人と話すのが怖い
- 緊張して動けない
- 視線が怖い
- 評価されるのが怖い
これも自然な感情 不安や恐怖を感じることは、自然なことです。ただし、この不安をどう扱うかが重要です。
理由3: 準備不足
心の準備ができていない
- 急に現実味を帯びて怖くなった
- 本当に行っていいのか分からなくなった
- まだ準備が整っていない気がする
実際の準備不足
- 持ち物を準備していない
- 行き方を確認していない
- 何時に家を出ればいいか分からない
理由4: 家族の問題
家族の急用
- 家族が体調を崩した
- 家族の用事ができた
- 子どもの世話が必要になった
家族の反対
- 家族が「今日は行かない方がいい」と言う
- 家族との喧嘩で精神的に不安定
理由5: 交通トラブル
交通機関の問題
- 電車が遅延・運休
- 事故で道路が渋滞
- 悪天候(台風、大雪など)
理由6: 自己否定
「自分には無理」という思い
- 自分には無理だと思った
- 行っても意味がないと感じた
- こんな自分が行っていいのか分からなくなった
- 他の利用者に迷惑をかけるのでは
理由7: 単なる気分
行きたくない気分
- なんとなく行きたくない
- 気分が乗らない
- 面倒くさい
これも正直な気持ち 気分で行きたくなくなることも、正直な気持ちです。ただし、この気分にどう対処するかが大切です。
当日キャンセルの対処法
原則: 必ず連絡する
最も大切なこと 当日キャンセルする場合、必ず事業所に連絡しましょう。無断欠席は絶対に避けてください。
なぜ連絡が必要か:
- 事業所は心配する: 連絡がないと、「事故に遭ったのでは」「道に迷っているのでは」と心配します
- 準備が無駄になる: 事業所はあなたのために準備をしています
- 他の利用者の体験機会: キャンセルが早ければ、他の人が体験できるかもしれません
- 信頼関係: 連絡することで、誠実さが伝わります
- 次のチャンス: きちんと連絡すれば、次の機会も得られます
無断欠席の印象 無断欠席は、「無責任」「社会性がない」という印象を与え、今後の受け入れを断られる可能性があります。
連絡方法
電話が基本 当日キャンセルは、必ず電話で連絡しましょう。
理由:
- 緊急性が高い(今日のこと)
- 確実に伝わる
- 事業所側も対応できる
メールやLINEは避ける 当日キャンセルの場合、メールやLINEは避けましょう。
見られない可能性があります。
電話できない場合 どうしても電話ができない場合は、家族に代わりに電話してもらいましょう。
連絡のタイミング
できるだけ早く キャンセルを決めたら、できるだけ早く連絡しましょう。
理想的なタイミング:
- 前日の夜に「明日は無理そう」と分かったら、前日のうちに連絡
- 当日朝に分かったら、朝一番に連絡(開所時間前でも留守番電話に残す)
- 家を出る直前に不安になったら、その時点で連絡
遅くなっても連絡する 遅くなっても、連絡しないよりはマシです。
到着予定時刻を過ぎていても、必ず連絡しましょう。
連絡の仕方(電話の例文)
体調不良の場合:
「お忙しいところ失礼します。
今日○時から体験利用をさせていただく予定の○○です。
大変申し訳ないのですが、今朝から体調が悪く、
本日の体験をキャンセルさせていただきたいのですが、
よろしいでしょうか」
不安が強い場合(正直に伝える):
「お忙しいところ失礼します。
今日○時から体験利用をさせていただく予定の○○です。
大変申し訳ないのですが、不安が強くて、
今日はどうしても行けそうにありません。
本日の体験をキャンセルさせていただきたいのですが、
よろしいでしょうか」
交通トラブルの場合:
「お忙しいところ失礼します。
今日○時から体験利用をさせていただく予定の○○です。
電車が事故で止まってしまい、到着が大幅に遅れそうです。
本日の体験は難しそうなので、キャンセルさせていただきたいのですが、
よろしいでしょうか」
家族の急用の場合:
「お忙しいところ失礼します。
今日○時から体験利用をさせていただく予定の○○です。
家族が急に体調を崩してしまい、
本日の体験をキャンセルさせていただきたいのですが、
よろしいでしょうか」
理由を詳しく説明する必要はない 理由は簡潔に伝えれば十分です。
詳しく説明する必要はありません。
事業所側の対応
ほとんどの事業所は理解してくれる 当日キャンセルでも、きちんと連絡すれば、ほとんどの事業所は理解してくれます。
事業所が言うこと(例):
- 「分かりました。体調が悪いなら無理しないでくださいね」
- 「大丈夫ですよ。不安なのは当然です。また落ち着いたら連絡してください」
- 「了解しました。お大事にしてください」
- 「では、また体調が良くなったら、改めて連絡してくださいね」
次の予定を聞かれることも 「いつ頃なら大丈夫そうですか?」と聞かれることもあります。
答え方:
- 「少し落ち着いてから、また連絡させていただきます」
- 「来週くらいには行けそうです」
- 「まだ分かりませんので、また連絡させていただきます」
無理に約束する必要はない 「次は○日に必ず行きます」と無理に約束する必要はありません。
「また連絡します」で十分です。
次の機会
また体験できる きちんと連絡してキャンセルすれば、ほとんどの場合、また体験の機会をもらえます。
「もう受け入れてもらえない」は誤解 当日キャンセルしたからといって、二度と受け入れてもらえないということは、ほとんどありません。
むしろ、事業所は理解している B型事業所の支援員は、利用者の不安や体調の波を理解しています。
当日キャンセルも「よくあること」と捉えています。
ただし、無断欠席を繰り返すのはNG 無断欠席を繰り返すと、さすがに受け入れを断られる可能性があります。
当日キャンセルを防ぐための準備
準備1: 前日までにしっかり準備
持ち物チェック 前日までに持ち物を準備し、チェックリストで確認します。
持ち物例:
- [ ] 筆記用具
- [ ] メモ帳
- [ ] 飲み物
- [ ] ハンカチ、ティッシュ
- [ ] (必要なら)薬
- [ ] (必要なら)障害者手帳
- [ ] 事業所の住所・電話番号のメモ
服装を決める 前日に着ていく服を決めておきます。
当日悩まなくて済みます。
行き方を確認
- 家から事業所までのルート
- 所要時間
- 乗り換え
- 最寄り駅からの道順(Googleマップで確認、プリントアウトまたはスクリーンショット)
時間を計算 何時に家を出れば間に合うか、余裕を持って計算します。
例:
- 体験開始:10時
- 所要時間:40分
- 余裕:20分
- 出発時刻:9時
準備2: 不安への対処法を考えておく
不安リストを作る どんなことが不安か、リストに書き出します。
例:
- うまく話せるか不安
- 作業ができるか不安
- 他の利用者にどう思われるか不安
対処法を考える 各不安に対して、対処法を考えます。
例:
- うまく話せなくても大丈夫。見学だけでもいい
- 作業は教えてもらえる。最初からできなくて当然
- 他の利用者も最初は緊張していた。みんな同じ
リラックス法を準備 不安が高まった時のリラックス法を準備します。
例:
- 深呼吸
- 好きな音楽を聴く
- 信頼できる人に電話する
- 「大丈夫、大丈夫」と自分に言い聞かせる
準備3: 家族・友人のサポートを得る
同行を依頼 家族や友人に同行してもらえないか、依頼してみましょう。
電話のサポート 不安になった時に電話できる人を確保しておきます。
朝の声かけ 家族に、朝「大丈夫?」と声をかけてもらうよう依頼します。
準備4: 事業所に事前に伝える
不安を伝える 予約時に、「不安が強いタイプです」「当日キャンセルの可能性もあります」と正直に伝えておきましょう。
理解してもらえる 事前に伝えることで、事業所側も理解し、対応してくれます。
ハードルを下げる 「まずは見学だけでもいいですか?」と、ハードルを下げることもできます。
準備5: 前日の過ごし方
早めに寝る 睡眠不足は、不安や体調不良の原因になります。前日は早めに寝ましょう。
リラックスして過ごす 前日は、リラックスして過ごします。無理にテンションを上げる必要はありません。
カフェインを控える カフェインは不安を高めることがあります。前日の夕方以降は控えましょう。
シミュレーション 明日の流れを頭の中でシミュレーションします。ただし、やりすぎると不安が高まるので、ほどほどに。
準備6: 当日朝のルーティン
余裕を持って起きる バタバタすると不安が高まります。余裕を持って起きましょう。
朝食を食べる 軽くでもいいので、朝食を食べましょう。空腹は不安を高めます。
身支度をゆっくり 焦らず、ゆっくり身支度をします。
深呼吸 家を出る前に、深呼吸を5回します。
「行ってきます」と声に出す 声に出すことで、気持ちが前向きになります。
「行きたくない」気持ちへの向き合い方
パターン1: 不安からくる「行きたくない」
これは自然な反応 新しい環境に行くのが不安で、「行きたくない」と感じるのは自然な反応です。
対処法:
- 不安を認める: 「私は不安なんだ」と認めましょう
- 不安は正常: 不安を感じることは、異常ではありません
- 小さな一歩: 「とりあえず家を出る」「とりあえず駅まで行く」と小さな一歩を踏み出します
- 逃げ道を確保: 「無理だったら途中で帰ってもいい」と逃げ道を確保します
無理に行く必要はない どうしても不安が強い場合は、無理に行く必要はありません。連絡してキャンセルしましょう。
パターン2: 体調不良からくる「行きたくない」
体調が悪い時は休む 体調が悪い時は、無理せず休みましょう。
判断基準:
- 熱がある → 休む
- 吐き気がある → 休む
- 頭痛がひどい → 休む
- なんとなくだるい → 行ってみる、または休む(自分で判断)
無理して行っても逆効果 体調不良で行っても、良い体験はできません。次回、体調が良い時に行く方が賢明です。
パターン3: 「自分には無理」という思いからくる「行きたくない」
自己否定の罠 「自分には無理」「自分が行っても意味がない」という自己否定から、「行きたくない」と感じることがあります。
対処法:
- 自己否定を疑う: 「本当に無理?」と自分に問いかけます
- 過去の成功体験: 過去にできたことを思い出します
- 小さな一歩: とりあえず行ってみる。無理なら途中で帰ってもいい
- 完璧を求めない: 完璧にこなす必要はありません。見学だけでも意味があります
思考と現実は違う 「自分には無理」と思っていても、実際に行ってみたら「意外とできた」ということもあります。
パターン4: 単なる気分からくる「行きたくない」
気分は変動する 人間の気分は変動します。「なんとなく行きたくない」と感じることもあります。
対処法:
- とりあえず動く: 気分が乗らなくても、とりあえず準備を始めます
- 動けば気分も変わる: 動き始めると、気分が変わることがあります
- 逃げ道を確保: 「途中で帰ってもいい」と思えば、気が楽になります
ただし、無理は禁物 どうしても気分が乗らない場合、無理する必要はありません。
判断の基準
行く/行かないの判断:
行く方がいい場合:
- 不安はあるが、行動できる程度
- 体調はそこそこ良い
- 「逃げ道がある」と思えば行ける
- 「とりあえず行ってみよう」と思える
休む方がいい場合:
- 不安が強すぎて動けない
- 体調が明らかに悪い
- パニック状態
- 行っても良い体験ができなさそう
迷ったら: 「とりあえず家を出てみる」「駅まで行ってみる」と小さな一歩を踏み出してみましょう。それでも無理なら、その時点で連絡してキャンセルします。
当日キャンセル後の対応
自分を責めない
自分を責める必要はない 当日キャンセルしたからといって、自分を責める必要はありません。
「仕方なかった」と受け入れる 体調不良や不安は、あなたのせいではありません。「仕方なかった」と受け入れましょう。
次に向けて前向きに 「次はどうするか」を考える方が建設的です。
体調・気持ちを整える
休息を取る 体調が悪い、または不安が強い場合は、しっかり休息を取りましょう。
信頼できる人と話す 家族や友人、医療機関のスタッフと話すことで、気持ちが整理されます。
無理をしない 「すぐにリベンジしなきゃ」と焦る必要はありません。落ち着いてから次のステップを考えましょう。
次の予定を考える
「いつ頃なら行けそうか」を考える 体調や気持ちが落ち着いたら、「いつ頃なら行けそうか」を考えます。
ハードルを下げる 前回と同じ条件では難しい場合、ハードルを下げることも検討します。
例:
- 体験利用ではなく、まず見学だけにする
- 半日ではなく、1時間だけにする
- 家族に同行してもらう
事業所に改めて連絡
落ち着いたら連絡 体調や気持ちが落ち着いたら、事業所に改めて連絡します。
電話の例:
「お忙しいところ失礼します。
先日、体験利用をキャンセルさせていただいた○○です。
あの時は申し訳ありませんでした。
体調が落ち着いたので、改めて体験させていただきたいのですが、
可能でしょうか?」
ほとんどの事業所は受け入れてくれる きちんと連絡していれば、ほとんどの事業所は改めて体験の機会を提供してくれます。
相談支援専門員に相談
サポートを求める 相談支援事業所の担当者に、今回のことを相談しましょう。
相談支援専門員ができること:
- 不安への対処法を一緒に考える
- 他の事業所を紹介する
- 事業所との連絡を代行する
- 次回、同行してくれる
よくある質問(FAQ)
Q1: 当日キャンセルは、どれくらい迷惑ですか?
A: 連絡をすれば、大きな迷惑にはなりません。事業所は、当日キャンセルも想定しています。ただし、無断欠席は大きな迷惑になります。必ず連絡しましょう。
Q2: 電話が怖くて連絡できません。どうすればいいですか?
A: 家族に代わりに電話してもらいましょう。または、メールやLINEで連絡し、「電話が難しいので、メールで失礼します」と添えましょう(ただし、電話の方が望ましいです)。
Q3: 当日キャンセルしたら、もう二度と受け入れてもらえませんか?
A: きちんと連絡していれば、ほとんどの場合、また体験の機会をもらえます。「もう受け入れてもらえない」は誤解です。
Q4: 「体調不良」と嘘をついてもいいですか?(本当は不安で行けない場合)
A: 「不安が強くて行けない」と正直に伝える方が、事業所側も適切に対応できます。ただし、どうしても言いづらい場合、「体調不良」と伝えてもやむを得ません。
Q5: 何回までキャンセルできますか?
A: 明確な回数制限はありませんが、キャンセルを繰り返すと、さすがに受け入れを断られる可能性があります。2〜3回キャンセルしている場合は、相談支援専門員に相談し、別の方法を検討しましょう。
Q6: キャンセル料はかかりますか?
A: 体験利用のキャンセルで、キャンセル料がかかることは通常ありません。
Q7: 無断欠席してしまいました。どうすればいいですか?
A: すぐに電話して謝罪しましょう。「昨日は連絡もせずに申し訳ありませんでした」と率直に謝れば、許してもらえることが多いです。
Q8: 当日キャンセルを繰り返しています。自分はB型に向いていないのでしょうか?
A: キャンセルを繰り返す理由を分析することが大切です。不安が強い、体調が不安定など、理由によって対処法が異なります。相談支援専門員や医療機関に相談し、適切なサポートを受けましょう。
Q9: 家を出ようとしたらパニックになりました。どうすればいいですか?
A: まず落ち着きましょう。深呼吸をして、座ります。落ち着いたら、事業所に電話して「パニックになってしまい、今日は行けません」と伝えましょう。これは正当な理由です。
Q10: 「逃げ癖」がついてしまわないか心配です。
A: 無理をして体調を崩すより、適切に休む方が長期的には良い結果につながります。ただし、毎回キャンセルしている場合は、根本的な不安への対処が必要です。医療機関や相談支援専門員に相談しましょう。
まとめ 連絡すれば大丈夫、次のチャンスはある
体験当日にキャンセルしなければならない状況は、誰にでも起こりうることです。大切なのは、無断欠席せず、必ず連絡することです。
大切なポイント
- 必ず連絡する 無断欠席は絶対に避けましょう。連絡すれば、理解してもらえます。
- できるだけ早く連絡 キャンセルを決めたら、できるだけ早く連絡しましょう。
- 簡潔に理由を伝える 理由は簡潔に伝えれば十分です。詳しく説明する必要はありません。
- 次の機会はある きちんと連絡すれば、ほとんどの場合、次の機会をもらえます。
- 自分を責めない キャンセルしたからといって、自分を責める必要はありません。
- 準備が大切 事前の準備で、当日キャンセルを防げることもあります。
- 「行きたくない」気持ちに向き合う 不安、体調不良、自己否定など、理由によって対処法が異なります。
- サポートを求める 家族、相談支援専門員、医療機関など、サポートを求めましょう。
あなたへのメッセージ
体験当日に「行けない」と感じることは、決して恥ずかしいことではありません。不安が強い、体調が悪い、気分が乗らない
これらは、誰にでもあることです。
大切なのは、その時にどう対処するかです。無断欠席せず、きちんと連絡することで、あなたの誠実さが伝わります。そして、ほとんどの事業所は、あなたを理解し、次の機会を提供してくれます。
「もう二度と受け入れてもらえない」という不安は、多くの場合、杞憂です。B型事業所の支援員は、利用者の不安や体調の波を理解しています。一度キャンセルしたからといって、あなたを拒絶することはありません。
もし、キャンセルを繰り返している場合は、根本的な不安や体調の問題に向き合うことが大切です。相談支援専門員、医療機関のスタッフ、家族など、あなたをサポートしてくれる人がいます。一人で抱え込まず、助けを求めましょう。
あなたが、不安を乗り越え、B型事業所での体験を無事に終え、自分に合った働く場所を見つけられることを心から願っています。
キャンセルは失敗ではありません。次のチャレンジへの準備期間です。焦らず、一歩ずつ前に進んでいきましょう。あなたには、それをやり遂げる力があります。そして、あなたをサポートしてくれる人がいます。
