はじめに
就労継続支援B型事業所を選ぶ際、「ホームページや見学だけで本当に自分に合っているか分かるのだろうか」「実際に通ってみたら想像と違ったらどうしよう」——そんな不安を感じる方は少なくありません。
そんな時に活用したいのが「体験利用」です。体験利用とは、実際に利用契約を結ぶ前に、数日間から数週間、事業所で実際の作業を体験できる制度です。見学だけでは分からない事業所の雰囲気、作業の難易度、自分との相性などを、実際に体験しながら確認することができます。
本記事では、就労継続支援B型の体験利用について、その仕組み、メリット、体験時のチェックポイント、よくある疑問まで、詳しく解説していきます。体験利用を上手に活用することで、自分に本当に合った事業所を見つけることができます。
体験利用とは
体験利用の基本
体験利用とは、就労継続支援B型事業所と正式な利用契約を結ぶ前に、一定期間実際に事業所に通って作業を体験できる制度です。
体験利用の特徴
- 正式な利用契約を結ぶ前に実施する
- 実際の作業を体験できる
- 事業所の雰囲気を肌で感じられる
- 自分に合っているか判断できる
- 複数の事業所で体験可能
見学との違い
見学
- 所要時間:1〜2時間程度
- 内容:施設の案内、説明を聞く、作業風景を見る
- 作業:基本的に作業はしない
- 目的:事業所の概要を知る
体験利用
- 期間:数日〜数週間
- 内容:実際に作業に参加する、1日の流れを体験する
- 作業:実際の作業を行う
- 目的:自分に合っているか深く確認する
見学は「外から見る」、体験利用は「中に入って体験する」というイメージです。
体験利用の位置づけ
体験利用は、事業所選びのプロセスの中で以下のような位置づけになります。
- 情報収集:インターネットや自治体で事業所を探す
- 絞り込み:候補を3〜5ヶ所程度に絞る
- 見学:各事業所を訪問して概要を知る
- 体験利用:候補を2〜3ヶ所に絞り、実際に体験する ← ここ
- 比較検討:体験した事業所を比較して決定する
- 利用契約:受給者証を取得し、正式に利用開始
体験利用のメリット
1. 実際の作業を体験できる
見学では分からないことが分かる
- 作業の難易度が自分に合っているか
- 作業のペースは無理なく続けられるか
- 作業内容に興味を持てるか
- 集中して取り組めるか
具体例
- データ入力:実際に入力してみて、タイピング速度が求められるレベルか確認できる
- 軽作業:立ち作業が多いか、座ってできるか、体力的に続けられるか判断できる
- パソコン作業:使用するソフトウェアの難易度を確認できる
2. 1日の流れが分かる
タイムスケジュールの確認
- 朝の準備から終了までの実際の流れ
- 休憩時間の頻度と長さ
- 作業と休憩のバランス
- 朝礼や終礼の雰囲気
例:ある事業所の1日の流れ
9:30 通所・着替え
9:45 朝礼
10:00 作業開始
12:00 昼休憩
13:00 作業再開
15:00 休憩(15分)
15:15 作業再開
16:00 片付け・終礼
16:30 退所
実際に体験することで、このスケジュールが自分の体調やペースに合っているか確認できます。
3. 事業所の雰囲気を肌で感じられる
見学では分からない「空気感」
- 利用者同士の関係性
- 支援員と利用者の距離感
- 事業所全体の雰囲気
- 自分が居心地よく感じられるか
具体的に分かること
- 休憩時間の過ごし方
- 困った時に支援員に相談しやすいか
- 他の利用者と自然に話せる雰囲気か
- 騒音レベルは自分に合っているか
4. 支援員との相性を確認できる
関わり方の確認
- 指導方法が自分に合っているか
- 質問しやすい雰囲気か
- 困った時にすぐに助けてくれるか
- 体調への配慮はあるか
相性の良い支援員の特徴
- 丁寧に説明してくれる
- 急かさず、自分のペースを尊重してくれる
- 適度な距離感を保ってくれる
- 困っていることに気づいてくれる
5. 通所の負担を実感できる
通所ルートの確認
- 実際に通ってみて無理なく通えるか
- 朝の混雑時間帯の様子
- 帰りの疲労度
- 天候による影響
体力的な負担の確認
- 通所と作業で1日の疲労度はどのくらいか
- 翌日に疲れが残らないか
- 週に何日なら無理なく通えそうか
6. 他の利用者との交流
実際のコミュニケーション
- 自然に話せる人がいるか
- 同年代の利用者はいるか
- 似た障害や状況の人はいるか
- 無理なく人間関係を築けそうか
体験だからこそ分かること
- 昼食時の雰囲気
- 休憩時間の過ごし方
- グループ作業がある場合のチームワーク
7. 自分の適性が分かる
向き不向きの判断
- この作業内容は自分に向いているか
- 長く続けられそうか
- スキルアップしていけそうか
- やりがいを感じられるか
新しい発見も
- 「意外とできる」という自信
- 「こんな作業もあるんだ」という発見
- 「これは難しいけど、挑戦したい」という意欲
体験利用の期間と回数
一般的な体験期間
標準的な期間
- 1日体験:最短の体験
- 3日間:よくある期間
- 1週間(5日間):推奨される期間
- 2週間:より深く理解できる期間
おすすめの期間 最低でも3日間、できれば**1週間(5日間)**の体験をお勧めします。
理由
- 1日だけでは特別な緊張で普段の様子が分からない
- 3日間あれば事業所の雰囲気が掴める
- 1週間あれば自分のペースや体力的な負担が分かる
1日の体験時間
フルタイム
- 通常の利用者と同じ時間(例:9:30〜16:30)
- 1日の流れを完全に体験できる
- 体力的な負担を正確に把握できる
短時間
- 午前のみ、午後のみなど
- 体力に不安がある場合
- 徐々に時間を延ばしていくことも可能
相談して決める 体調や不安に応じて、事業所と相談して時間を決められます。
複数の事業所での体験
何ヶ所体験すべきか
- 最低でも2ヶ所
- できれば3ヶ所
- 多くても4〜5ヶ所程度
複数体験のメリット
- 比較することでそれぞれの特徴が明確になる
- より自分に合った事業所を選べる
- 事業所選びの後悔が少なくなる
注意点
- あまり多くの事業所を体験すると疲れてしまう
- 時間もかかるので、ある程度絞り込んでから体験する
体験利用の申し込み方法
ステップ1:事業所に連絡
連絡方法
- 電話
- メール
- ホームページのお問い合わせフォーム
伝えるべき内容
- 「就労継続支援B型の利用を検討していて、体験利用をしたい」
- 自分の名前と連絡先
- 障害の種類(詳しく言う必要はない)
- 希望する体験期間(「3日間程度」など)
- 希望する日程(「来週の月曜日から」など)
電話の例
「もしもし、就労継続支援B型の利用を検討している〇〇と申します。
体験利用をさせていただきたいのですが、可能でしょうか?
希望としては、来週の月曜日から3日間ほど体験できればと思っています。」
ステップ2:日程調整
事業所と相談して、具体的な日程を決めます。
確認すべきこと
- 体験開始日と期間
- 1日の利用時間
- 持ち物
- 服装
- 昼食について
- 費用の有無
ステップ3:必要書類の確認
一般的に必要なもの
- 特別な書類は不要な場合が多い
- 事業所によっては簡単な申込書を記入
受給者証は不要 体験利用の段階では、障害福祉サービス受給者証は不要です。
ステップ4:体験当日の準備
持ち物チェックリスト
- □ 筆記用具とメモ帳
- □ 飲み物(必要に応じて)
- □ タオル・ハンカチ
- □ 昼食(提供がない場合)
- □ 上履き・スリッパ(必要に応じて)
- □ 障害者手帳(持っている場合、念のため)
- □ 健康保険証(念のため)
- □ 常備薬(必要な場合)
服装
- 動きやすい私服でOK
- 作業内容によっては汚れてもいい服
- アクセサリーは控えめに
- 靴は歩きやすいもの
体験利用中のチェックポイント
作業内容について
□ 作業の難易度
- 自分にできそうな作業か
- 説明を聞いて理解できるか
- サポートがあれば対応できそうか
□ 作業の種類
- 興味を持てる作業があるか
- 複数の作業から選べるか
- 新しいスキルを学べそうか
□ 作業のペース
- 急かされることはないか
- 自分のペースで進められるか
- ノルマはきつくないか
□ 指導方法
- 丁寧に教えてもらえるか
- 分かるまで何度も説明してくれるか
- マニュアルはあるか
環境・設備について
□ 作業スペース
- 十分な広さがあるか
- 他の人との距離は適切か
- 集中できる環境か
□ 騒音レベル
- うるさすぎないか
- 逆に静かすぎて緊張しないか
- 自分に合った音環境か
□ 照明
- 明るすぎず、暗すぎないか
- まぶしくないか
- 目が疲れないか
□ 温度・換気
- 冷暖房は適切か
- 換気は十分か
- 自分で調整できるか
□ トイレ
- 清潔か
- 使いやすいか
- バリアフリー対応は十分か
□ 休憩スペース
- ゆっくり休める場所があるか
- 横になれるスペースはあるか
- 静かに過ごせるか
人間関係・雰囲気について
□ 他の利用者
- 自分と似た年代の人がいるか
- 話しやすい雰囲気か
- 無理に話さなくても居心地が悪くないか
□ 支援員
- 優しく接してくれるか
- 質問しやすいか
- 適度な距離感を保ってくれるか
- 体調を気遣ってくれるか
□ 全体の雰囲気
- 和やかか、ピリピリしているか
- 自分が居心地よく感じられるか
- 長く通えそうな雰囲気か
1日のスケジュールについて
□ 朝の準備
- 朝の時間に余裕があるか
- 朝礼は負担に感じないか
□ 作業時間
- 作業時間の長さは適切か
- 集中力が続くか
□ 休憩
- 休憩時間は十分か
- 休憩の頻度は適切か
- 自由に休憩を取れるか
□ 昼休憩
- 昼休みの長さは十分か
- ゆっくり食事できるか
- 休憩スペースは確保されているか
□ 終了時間
- 終了時間は無理なく通える時間か
- 片付けや終礼の時間は含まれているか
通所について
□ 通所ルート
- 実際に通ってみて無理はないか
- 朝の混雑は大丈夫か
- 天候の影響は?
□ 通所時間
- 所要時間は許容範囲か
- 毎日通うことを考えて大丈夫か
□ 疲労度
- 帰宅時の疲れはどのくらいか
- 翌日に疲れが残らないか
- 週に何日なら通えそうか
サポート体制について
□ 困った時の対応
- すぐに支援員に相談できるか
- 丁寧に対応してくれるか
- 解決策を一緒に考えてくれるか
□ 体調不良時
- 体調が悪い時に休憩できるか
- 早退しやすい雰囲気か
- 体調を気遣ってくれるか
□ 個別対応
- 一人ひとりに合わせた指導があるか
- 個別の相談時間があるか
- 障害特性への理解があるか
工賃について
□ 工賃の説明
- 工賃の計算方法を説明してくれるか
- 現実的な工賃額を教えてくれるか
- 昇給の可能性はあるか
□ 体験中の工賃
- 体験期間中も工賃が支払われるか
- 支払われる場合、いくらくらいか
体験利用中に聞くべき質問
作業について
- 「初心者でもできる作業はどのようなものがありますか?」
- 「この作業はどのくらいで慣れますか?」
- 「スキルアップしていく流れはどうなっていますか?」
- 「作業は選べますか?固定ですか?」
- 「難しい作業に挑戦したい場合はどうすればいいですか?」
利用条件について
- 「週に何日から利用できますか?」
- 「1日の最短利用時間は何時間ですか?」
- 「遅刻や早退はどのように対応していますか?」
- 「急な欠席の連絡はどうすればいいですか?」
- 「通院などで休む場合はどうなりますか?」
サポートについて
- 「体調が悪い時はどうすればいいですか?」
- 「作業で分からないことがあったらどうすればいいですか?」
- 「定期的な面談はありますか?」
- 「生活面の相談もできますか?」
- 「緊急時の連絡先はありますか?」
工賃について
- 「私のような初心者が、週〇日、1日〇時間利用した場合、工賃はどのくらいになりますか?」
- 「工賃の支払いはいつですか?」
- 「昇給はありますか?」
- 「体験期間中の工賃はどうなりますか?」
その他
- 「利用を始める場合、いつから可能ですか?」
- 「現在の空き状況はどうですか?」
- 「利用開始までの流れを教えてください」
- 「在宅ワークへの移行は可能ですか?」
- 「将来的な一般就労へのサポートはありますか?」
体験利用後にすべきこと
1. 感想をメモする
体験終了後、できるだけ早く(できれば当日中に)、体験の感想をメモしておきましょう。
メモすべきこと
- 良かった点
- 気になった点
- 作業の難易度
- 雰囲気
- 疲労度
- 総合的な印象
メモの例
【A事業所 体験1日目】
良かった点:
- 支援員が優しく丁寧に教えてくれた
- 作業スペースが広くて快適
- 休憩が自由に取れる
気になった点:
- 少し騒がしく感じた
- 作業のペースが速い気がする
総合評価:★★★★☆(4/5)
2. 家族や支援者と共有
体験の内容を、家族や相談支援専門員などと共有しましょう。
共有すべき内容
- 作業内容
- 雰囲気
- 自分の感想
- 気になった点
- 迷っている点
他者の視点 自分では気づかなかった視点や、客観的な意見が得られることがあります。
3. 疑問点を整理する
体験後に疑問に思ったことがあれば、メモしておきましょう。
疑問の例
- 「工賃の計算方法がよく分からなかった」
- 「在宅ワークへの移行について聞き忘れた」
- 「送迎サービスの詳細を確認したい」
後日問い合わせる 遠慮せずに事業所に電話やメールで問い合わせましょう。
4. 他の事業所と比較
複数の事業所を体験した場合は、比較表を作って整理しましょう。
比較表の例
| 項目 | A事業所 | B事業所 | C事業所 |
|---|---|---|---|
| 作業内容 | パソコン作業 | 軽作業 | 農作業 |
| 作業の難易度 | やや難しい | 適度 | 簡単 |
| 雰囲気 | 静か | 和やか | のんびり |
| 通所時間 | 30分 | 45分 | 20分 |
| 疲労度 | やや疲れる | 適度 | あまり疲れない |
| 工賃目安 | 15,000円 | 12,000円 | 10,000円 |
| 総合評価 | ★★★★☆ | ★★★★★ | ★★★☆☆ |
5. 再度体験するか決める
もう少し体験したい場合 「もう数日体験させていただけますか?」と相談できます。
次の事業所を体験する場合 候補の他の事業所に連絡して、体験の予約をします。
6. 利用を決める場合
体験して「ここに通いたい」と決まったら、事業所にその旨を伝えましょう。
伝え方の例
「体験させていただいて、とても良い雰囲気だと感じました。
ぜひこちらの事業所を利用させていただきたいと思います。
今後の手続きについて教えていただけますか?」
7. 断る場合
体験して「ここは合わないな」と感じた場合は、正直に断って大丈夫です。
断り方の例
「体験させていただき、ありがとうございました。
他の事業所も見てから決めたいと思いますので、
今回は見送らせていただきます。」
ポイント
- 理由を詳しく説明する必要はない
- 丁寧に感謝の気持ちを伝える
- 罪悪感を持つ必要はない
体験利用の費用
基本的に無料
ほとんどの事業所で無料 体験利用は基本的に無料で受けられます。
無料の理由
- まだ正式な利用契約を結んでいない
- 受給者証を使用していない
- 事業所側の判断で無料としている
費用が発生する可能性があるもの
昼食代
- 事業所で昼食を提供する場合、食事代が必要なことがある
- 1食300円〜500円程度
- 持参すれば無料
交通費
- 自宅から事業所までの交通費は自己負担
- 送迎サービスがある場合は確認が必要
その他
- 基本的に他の費用はかからない
- 心配な場合は事前に確認する
体験中の工賃
事業所によって異なる
- 工賃が支払われる事業所もある
- 支払われない事業所もある
- 少額の謝礼程度の場合もある
事前に確認 体験申し込み時に「体験期間中の工賃はどうなりますか?」と聞いておきましょう。
よくある質問(FAQ)
Q1: 受給者証がなくても体験利用できますか?
A: できます。体験利用は受給者証がなくても可能です。むしろ、事業所を決めてから受給者証を申請するのが一般的な流れです。
Q2: 何日間体験すればいいですか?
A: 最低でも3日間、できれば1週間(5日間)の体験をお勧めします。1日だけでは分からないことも多いため、複数日の体験が望ましいです。
Q3: 複数の事業所を体験してもいいですか?
A: もちろん大丈夫です。むしろ、2〜3ヶ所の事業所を体験して比較することをお勧めします。
Q4: 体験したら必ず利用しなければいけませんか?
A: いいえ、体験後に断っても全く問題ありません。体験はあくまで「自分に合っているか確認するため」のものです。
Q5: 体験中に「合わない」と感じたら、途中でやめてもいいですか?
A: 大丈夫です。無理に続ける必要はありません。支援員に「自分には合わないと感じたので、今日で体験を終わらせていただきます」と伝えればOKです。
Q6: 体験中に工賃はもらえますか?
A: 事業所によって異なります。支払われる場合もあれば、支払われない場合もあります。事前に確認しておきましょう。
Q7: 体験に費用はかかりますか?
A: 基本的に無料ですが、昼食を提供する場合は食事代が必要なことがあります。交通費は自己負担です。
Q8: 体験中に失敗してしまったらどうしよう?
A: 心配いりません。体験中の失敗は当たり前です。むしろ失敗を通じて、自分の苦手な部分や必要なサポートが分かります。支援員も「体験中だから」と理解してくれます。
Q9: 人見知りなのですが、他の利用者と話さなければいけませんか?
A: 無理に話す必要はありません。まずは作業に集中し、徐々に慣れていけば大丈夫です。支援員にも「人見知りで…」と伝えておくと、配慮してくれます。
Q10: 体験の途中で体調が悪くなったらどうすればいいですか?
A: すぐに支援員に伝えましょう。休憩させてもらったり、早退したりすることができます。むしろ、体調が悪い時の対応を確認する良い機会でもあります。
Q11: 体験と見学はどちらを先にすべきですか?
A: まず見学、その後に体験という流れが一般的です。見学で事業所の概要を知り、「もっと詳しく知りたい」と思ったら体験利用に進みます。
Q12: 体験から利用開始まで、どのくらい期間がかかりますか?
A: 受給者証を既に持っている場合は1〜2週間程度、受給者証の申請から始める場合は1〜2ヶ月程度かかります。詳しくは事業所や相談支援専門員に確認しましょう。
まとめ:体験利用を最大限活用しよう
就労継続支援B型の体験利用は、自分に本当に合った事業所を見つけるための重要なステップです。見学だけでは分からない、作業の実際の難易度、事業所の雰囲気、支援員との相性などを、実際に体験しながら確認することができます。
体験利用成功のポイント
- 最低3日間、できれば1週間体験する 1日だけでは分からないことが多いため、複数日の体験がおすすめです。
- 複数の事業所を体験する 2〜3ヶ所を体験して比較することで、より良い選択ができます。
- チェックリストを活用する 作業内容、雰囲気、サポート体制など、確認すべきポイントをリスト化して確認しましょう。
- 質問を積極的にする 疑問に思ったことは遠慮せず質問しましょう。
- 体験後に必ずメモを取る 感じたことを忘れないうちにメモしておきましょう。
- 家族や支援者と相談する 一人で抱え込まず、周りの人の意見も参考にしましょう。
- 合わないと感じたら断ってOK 体験したからといって必ず利用する必要はありません。
体験利用は、あなたが今後長く通うことになるかもしれない事業所を選ぶための大切な機会です。焦らず、じっくりと複数の事業所を体験し、自分に本当に合った場所を見つけてください。
体験利用を通じて、あなたにぴったりの事業所が見つかり、充実した日々を送れることを願っています。一歩踏み出す勇気を持って、まずは体験利用の申し込みをしてみましょう。

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