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横浜市内の障害児を持つ親の会、家族会について知りたい方に向けて、主な団体、活動内容、参加方法、メリット、探し方などを詳しく解説します。
横浜市内の主な親の会・団体
横浜市内の主な親の会や団体について説明します。
横浜市心身障害児者を守る会連盟です。横浜市全体をカバーする最も大きな団体です。知的障害のある子どもや成人の家族が中心です。各区に支部があります。勉強会、交流会、行政への要望活動などを行っています。
横浜市自閉症児・者親の会です。自閉症、自閉スペクトラム症ASDの子どもや成人を持つ親の会です。定期的な例会、勉強会、講演会などを開催しています。情報交換、相談、ピアサポートができます。
横浜ダウン症児親の会です。ダウン症の子どもを持つ親の会です。年齢別の交流会、勉強会、レクリエーションなどを開催しています。先輩の親から経験談を聞けます。
横浜市肢体不自由児協会です。身体障害、肢体不自由のある子どもを持つ親の会です。情報交換、親睦活動、行政への要望などを行っています。
横浜市重症心身障害児者を守る会です。重症心身障害児者の家族の会です。医療的ケア、在宅生活、ショートステイなどの情報交換を行っています。
各区の親の会です。横浜市は18区ありますが、各区に地域の親の会があります。鶴見区、神奈川区、西区、中区、南区、港南区、保土ケ谷区、旭区、磯子区、金沢区、港北区、緑区、青葉区、都筑区、戸塚区、栄区、泉区、瀬谷区それぞれに団体があります。
横浜市特別支援学校PTA連合会です。特別支援学校のPTAの連合会です。学校関連の情報交換、交流会などを行っています。
発達障害の親の会です。ADHD、ASD、LDなど発達障害の子どもを持つ親の会もあります。NPO法人、任意団体など、複数の団体があります。
難病の親の会です。特定の難病小児がん、筋ジストロフィー、てんかんなどの親の会もあります。疾患別に団体があります。
区別の親の会
各区の親の会について説明します。
鶴見区です。鶴見区心身障害児者を守る会があります。鶴見区福祉保健センターで情報を得られます。定期的な例会、交流会を開催しています。
港北区です。港北区心身障害児者を守る会があります。港北区は人口が多く、活発な活動をしています。年齢別、障害種別の交流会もあります。
青葉区です。青葉区心身障害児者を守る会があります。青葉区も人口が多く、複数のグループがあります。発達障害の親の会も活発です。
都筑区です。都筑区心身障害児者を守る会があります。比較的新しい区ですが、若い世代の親が多く、活動が盛んです。
戸塚区です。戸塚区心身障害児者を守る会があります。戸塚区は面積が広く、地域別のグループもあります。
その他の区です。上記以外の各区にも、親の会があります。活動の活発さは区により異なります。区の福祉保健センターに問い合わせると、情報が得られます。
小さな地域の会もあります。区単位ではなく、小学校区、中学校区など、もっと小さな地域の親の会もあります。身近な情報交換ができます。
活動内容
親の会の活動内容について説明します。
定期的な例会です。月1回、隔月1回など、定期的に例会を開催します。情報交換、おしゃべり、相談などをします。公民館、地区センターなどで開催されます。
勉強会・学習会です。福祉制度、教育、就労、親亡き後の準備など、様々なテーマで勉強会を開催します。専門家を招いて講演会を開くこともあります。
交流会・親睦会です。親同士、家族同士が交流します。バーベキュー、クリスマス会、日帰り旅行などのイベントもあります。リフレッシュできます。
情報交換です。学校、放課後等デイサービス、相談支援事業所、病院など、地域の情報を交換します。口コミ情報が得られます。
ピアサポートです。同じ立場の親同士、共感し合えます。悩みを話せる、励まし合えるなど、ピアサポートが最大の魅力です。
行政への要望活動です。横浜市、各区に対して、福祉サービスの充実、施設の整備などを要望します。団体として声を上げます。
会報誌の発行です。会の活動報告、お知らせ、体験談などをまとめた会報誌を発行します。年数回、または毎月発行されます。
きょうだい児の会です。障害のある子どものきょうだい児が集まる会を開催している団体もあります。きょうだい児同士の交流ができます。
相談対応です。先輩の親が、新しく入った親の相談に乗ります。経験に基づいたアドバイスがもらえます。
施設見学会です。グループホーム、就労継続支援事業所、特別支援学校などの施設見学会を開催します。将来の選択肢を知れます。
メリット
親の会に参加するメリットについて説明します。
孤立感が軽減されます。最大のメリットです。同じ悩みを持つ親と出会い、一人じゃないと感じられます。孤立感が大きく軽減されます。
共感してもらえます。定型発達の子どもを持つ親には理解してもらえない悩みを、共感してもらえます。話すだけで気持ちが楽になります。
情報が得られます。学校、放課後等デイサービス、病院、福祉制度など、地域の情報が得られます。ネットにない口コミ情報も入手できます。
先輩の経験談を聞けます。先輩の親から、進路、就労、親亡き後の準備などの経験談を聞けます。将来の見通しが立ちます。
悩みを相談できます。子育ての悩み、進路の悩み、きょうだい児のことなど、何でも相談できます。アドバイスがもらえます。
友達ができます。親同士、子ども同士で友達ができます。家族ぐるみの付き合いになることもあります。
視野が広がります。他の家庭の様子を知ることで、視野が広がります。こんな選択肢もあるのかと気づけます。
行政への影響力があります。個人では届かない声も、団体としてなら行政に届きます。福祉サービスの充実につながります。
リフレッシュできます。愚痴を言い合う、笑い合うなど、リフレッシュできます。育児ストレスが軽減されます。
希望が持てます。先輩の親が前向きに生活している姿を見ると、希望が持てます。自分もやっていけると思えます。
デメリット・注意点
親の会のデメリットや注意点について説明します。
時間と労力がかかります。例会に参加する、役員を引き受けるなど、時間と労力がかかります。仕事、育児で忙しい人には負担です。
会費がかかります。年会費数千円程度がかかることが多いです。経済的な負担です。
人間関係のストレスです。人が集まれば、人間関係のストレスもあります。合わない人がいる、派閥があるなどです。
役員の依頼があります。会員が少ない会では、役員を依頼されることがあります。断りにくいことがあります。
ネガティブな話で落ち込むことがあります。悩み、愚痴が中心の会では、かえって落ち込むこともあります。ポジティブな会を選ぶことが大切です。
比較してしまうことがあります。他の子どもと比較して、うちの子はできないと落ち込むことがあります。比較しないよう心がけます。
情報が古いことがあります。福祉制度は変わります。古い情報を信じてしまうと、間違った判断をすることがあります。最新情報は行政に確認します。
地域によっては会がないことです。活動が盛んな地域もあれば、会がない地域もあります。横浜市内でも、区によって差があります。
プライバシーの懸念です。個人情報が漏れないか心配な人もいます。信頼できる会を選びます。
合わない会もあります。すべての会が自分に合うわけではありません。複数の会を見て、合う会を選びます。
参加方法
親の会への参加方法について説明します。
インターネットで検索することです。横浜市障害児親の会、横浜市自閉症親の会などのキーワードで検索します。ホームページがある会もあります。
横浜市の障害福祉課に問い合わせることです。横浜市健康福祉局障害福祉保健部に問い合わせます。親の会の一覧、連絡先などを教えてもらえます。
各区の福祉保健センターに問い合わせることです。各区の福祉保健センター障害者支援担当に問い合わせます。区内の親の会を紹介してもらえます。
横浜市発達障害者支援センターに相談することです。発達障害の場合、横浜市発達障害者支援センターに相談します。親の会を紹介してもらえます。
地域療育センターに相談することです。横浜市には8か所の地域療育センターがあります。療育を受けている場合、スタッフに親の会を紹介してもらえます。
特別支援学校に問い合わせることです。特別支援学校のPTA、保護者会に問い合わせます。学校を通じて親の会を紹介してもらえます。
放課後等デイサービスに聞くことです。放課後等デイサービスのスタッフに、親の会の情報を聞きます。地域の情報に詳しいです。
口コミで探すことです。他の保護者から、親の会の情報を聞きます。知人から紹介してもらうのが一番安心です。
SNSで探すことです。Facebook、X旧Twitterなどで、横浜市障害児親の会などのキーワードで検索します。オンラインの会もあります。
見学から始めることです。いきなり入会せず、まず見学から始めます。雰囲気、活動内容を確認してから入会します。
複数の会を見ることです。一つの会だけでなく、複数の会を見学します。自分に合う会を選びます。
オンラインの親の会
オンラインの親の会について説明します。
Zoomなどで開催されます。新型コロナウイルス以降、Zoomなどのオンライン会議ツールで開催される親の会が増えました。自宅から参加できます。
地理的制約がありません。横浜市内のどこからでも参加できます。遠方の区の会にも参加できます。移動時間、交通費が不要です。
顔出しなしでも参加できます。カメラオフで参加できる会もあります。顔を見られたくない人も安心です。
子どもを預けなくて良いです。自宅から参加できるため、子どもを預ける必要がありません。子どもが寝た後の夜間開催もあります。
気軽に参加できます。対面より気軽に参加できます。初めての人でも参加しやすいです。
録画視聴できることもあります。都合が悪くて参加できなくても、録画を後から視聴できることがあります。
デメリットもあります。対面より関係が深まりにくい、通信環境が必要、画面越しでは伝わりにくいなどのデメリットもあります。
ハイブリッド開催もあります。対面とオンラインを同時開催するハイブリッド形式の会もあります。好きな方法で参加できます。
横浜市の支援制度
横浜市の障害児・者に関する支援制度について説明します。
横浜市地域療育センターです。8か所あります。鶴見、南部、中部、西部、北部、東部、あおば、戸塚です。診断、療育、相談などを受けられます。
横浜市発達障害者支援センターです。発達障害の専門相談機関です。相談、情報提供、関係機関との連携などを行っています。
横浜市障害者更生相談所です。18歳以上の障害者の相談機関です。身体障害者手帳、療育手帳の判定なども行います。
各区の福祉保健センターです。各区に障害者支援担当があります。福祉サービスの申請、相談などができます。
基幹相談支援センターです。各区に設置されています。障害者の総合的な相談を受け付けます。
障害児通所支援です。児童発達支援、放課後等デイサービス、保育所等訪問支援などがあります。
障害児入所支援です。福祉型障害児入所施設、医療型障害児入所施設があります。
横浜市親子の居場所です。地域子育て支援拠点、親と子のつどいの広場など、親子が集える場所があります。
相談支援事業所です。市内に多数あります。サービス等利用計画の作成、相談支援などを行います。
まとめ
横浜市には、多様な障害児の親の会があります。
主な団体は、横浜市心身障害児者を守る会連盟知的障害中心、横浜市自閉症児・者親の会、横浜ダウン症児親の会、横浜市肢体不自由児協会、横浜市重症心身障害児者を守る会、各区の親の会18区それぞれ、横浜市特別支援学校PTA連合会、発達障害の親の会、難病の親の会などです。
各区の親の会は、鶴見区、港北区、青葉区、都筑区、戸塚区など各区に心身障害児者を守る会があり、区の福祉保健センターで情報を得られ、小さな地域の会もあるなどです。
活動内容は、定期的な例会月1回程度、勉強会・学習会、交流会・親睦会、情報交換、ピアサポート、行政への要望活動、会報誌発行、きょうだい児の会、相談対応、施設見学会などです。
メリットは、孤立感軽減、共感、情報入手、先輩の経験談、悩みを相談、友達ができる、視野が広がる、行政への影響力、リフレッシュ、希望が持てるなどです。
デメリット・注意点は、時間と労力、会費、人間関係のストレス、役員依頼、ネガティブな話で落ち込む、比較、情報が古い、地域によっては会がない、プライバシーの懸念、合わない会もあるなどです。
参加方法は、インターネット検索、横浜市障害福祉課に問い合わせ、各区福祉保健センターに問い合わせ、横浜市発達障害者支援センター、地域療育センター8か所、特別支援学校、放課後等デイサービス、口コミ、SNS、見学から始める、複数の会を見るなどです。
オンラインの親の会Zoomなど、地理的制約なし、顔出しなしも可、子どもを預けなくて良い、気軽、録画視聴、デメリットもあり、ハイブリッド開催、横浜市の支援制度地域療育センター8か所、発達障害者支援センター、各区福祉保健センター、基幹相談支援センター、通所支援、相談支援事業所も活用できます。
横浜市で障害児の親の会を探している方は、まず各区の福祉保健センター、横浜市発達障害者支援センター、地域療育センターに問い合わせてください。インターネットで検索する、SNSで探すなども有効です。
複数の会を見学し、自分に合う会を選んでください。オンラインの会も活用してください。親の会に参加することで、孤立感が軽減され、情報が得られ、希望が持てます。一人で悩まず、同じ立場の親とつながってください。

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