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山梨県南都留郡富士河口湖町にある河口浅間神社は、富士山信仰の中心的な神社の一つです。樹齢1000年を超える七本杉に囲まれた境内は神聖な雰囲気に満ち、富士山を仰ぎ見る絶好の場所として、古くから多くの参拝者を迎えてきました。河口浅間神社の歴史、御祭神、見どころ、参拝方法について解説します。
河口浅間神社とは
河口浅間神社は、山梨県南都留郡富士河口湖町河口に鎮座する神社です。
富士山を御神体として崇める浅間神社の一つで、富士山北麓における富士山信仰の中心的な神社です。
正式には河口浅間神社かわぐちあさまじんじゃまたは河口淺間神社と表記します。地元では浅間さまと親しまれています。
境内には樹齢1000年以上とされる七本杉が聳え立ち、国の天然記念物に指定されています。この杉の巨木に囲まれた境内は、神聖で厳かな雰囲気に包まれています。
富士山世界文化遺産の構成資産の一つとして、2013年に世界遺産に登録されました。
河口湖の北岸に位置し、富士山を正面に望む景勝の地にあります。
御祭神と御利益
河口浅間神社の御祭神と御利益について説明します。
主祭神は浅間大神あさまのおおかみです。これは木花開耶姫命このはなさくやひめのみことを指します。
木花開耶姫命は富士山の神として、また安産、子育て、火難除けの神として広く信仰されています。日本神話では美しい女神として知られ、瓊瓊杵尊ににぎのみことの妃となりました。
相殿神として、大山祇命おおやまつみのみこと木花開耶姫命の父神、大雷命おおいかずちのみこと、高龗命たかおかみのみことなどが祀られています。
御利益は、安産、子授け、子育て、縁結び、火難除け、家内安全、厄除け、開運招福などです。
特に安産と子育ての御利益が有名で、安産祈願や子供の健やかな成長を祈る参拝者が多く訪れます。
また、富士山を御神体とすることから、富士登山の安全祈願に訪れる登山者も多くいます。
河口浅間神社の歴史
河口浅間神社の歴史は古く、創建は貞観7年865年と伝えられています。
社伝によれば、貞観6年864年から866年にかけて起こった貞観大噴火の際、富士山の噴火を鎮めるために浅間大神を祀ったのが始まりとされています。
貞観大噴火は富士山の大規模な噴火で、溶岩流が現在の青木ヶ原樹海を形成しました。この噴火の鎮静を祈願して、朝廷の命により各地に浅間神社が創建されたとされています。
平安時代から富士山信仰の中心地の一つとして栄えました。
中世には甲斐国を治めた武田氏などの武将からも崇敬を受けました。
江戸時代には富士講の隆盛により、多くの富士講の信者が参拝に訪れました。富士山への登山道である河口口登山道の起点としても重要な役割を果たしました。
明治以降も富士山信仰の聖地として崇敬され、地域の守り神として親しまれてきました。
平成25年2013年には、富士山世界文化遺産の構成資産の一つとして世界遺産に登録され、国際的にも認知されるようになりました。
境内の見どころ
河口浅間神社の境内には、参拝者が訪れるべき見どころが数多くあります。
七本杉は河口浅間神社の最大の見どころです。樹齢1000年から1200年とされる杉の巨木が7本聳え立ち、国の天然記念物に指定されています。幹周りは最大のもので約18メートルもあり、その圧倒的な存在感は訪れる人々を圧倒します。
本殿は江戸時代の建築で、美しい彫刻が施されています。
拝殿は参拝者がお参りをする場所で、富士山を正面に望む位置にあります。
神門は朱塗りの立派な門で、境内への入口となります。
随神門も美しい造りで、参拝者を迎えます。
遥拝所は富士山を遥拝するための場所で、晴れた日には美しい富士山の姿を拝むことができます。
母の白滝という湧水があります。富士山の伏流水が湧き出る場所で、清らかな水が流れています。
境内には複数の摂社末社があり、それぞれに神様が祀られています。
石灯籠や狛犬など、歴史を感じさせる石造物が配置されています。
社務所では御朱印やお守り、おみくじなどが授与されています。
境内は静かで、杉木立に囲まれた神聖な雰囲気です。
富士山世界遺産の構成資産
河口浅間神社は富士山世界文化遺産の構成資産の一つです。
平成25年2013年6月、富士山は信仰の対象と芸術の源泉として世界文化遺産に登録されました。
河口浅間神社は、富士山信仰の歴史を伝える重要な神社として、構成資産の一つに含まれています。
世界遺産としての価値は、富士山信仰の歴史的な拠点であること、七本杉などの自然遺産としての価値、富士講との関わりなどが評価されています。
世界遺産登録後、国内外から多くの観光客が訪れるようになりました。
年中行事
河口浅間神社では年間を通じて様々な祭事が執り行われます。
正月三が日には初詣の参拝者が訪れます。新年の無事と幸福を祈る人々で賑わいます。
2月3日には節分祭が執り行われます。
4月には春季例大祭が斎行されます。
7月1日には開山祭が行われます。富士山の登山シーズンの開始を告げる神事です。
7月28日には例大祭稚児の舞が執り行われます。河口浅間神社の最も重要な祭りで、稚児の舞が奉納されます。この稚児の舞は山梨県の無形民俗文化財に指定されています。
8月には孫見祭が行われます。これも伝統的な神事です。
11月には七五三の参拝で賑わいます。
大晦日には除夜祭が行われ、新年を迎える準備が整えられます。
参拝方法
河口浅間神社での参拝の基本的な作法を説明します。
鳥居をくぐる前に一礼します。神域に入る際の礼儀です。
手水舎で心身を清めます。右手で柄杓を取り左手を清め、左手に持ち替えて右手を清め、再び右手に持ち替えて左手に水を受け口をすすぎ、最後に柄杓を立てて柄を清めます。
拝殿前で賽銭を入れ、二拝二拍手一拝の作法でお参りします。深く二度お辞儀をし、二度柏手を打ち、願い事を心の中で唱え、もう一度深くお辞儀をします。
富士登山の安全を祈願する場合は、心を込めてお祈りしましょう。
七本杉の周りを静かに歩き、その生命力を感じることもおすすめです。
晴れた日には遥拝所から富士山を拝むことができます。
境内の摂社末社にもお参りすると良いでしょう。
参拝後、授与所で御朱印やお守りをいただくことができます。
御朱印とお守り
河口浅間神社では御朱印とお守りを授与しています。
御朱印は美しい書体で書かれ、富士山や浅間神社に関する印が押されます。御朱印帳を持参するか、書き置きの御朱印をいただくこともできます。
世界遺産の構成資産であることから、世界遺産登録を記念した御朱印もあります。
お守りは各種あり、安産、子授け、家内安全、交通安全、登山安全、厄除けなど、様々な御利益のものが揃っています。
富士山をモチーフにしたお守りや、七本杉にちなんだお守りが人気です。
富士登山の安全を祈るお守りもあり、登山者が多く授与しています。
絵馬も用意されており、願い事を書いて奉納することができます。
授与所の受付時間は午前9時から午後5時頃までが一般的です。
アクセス方法
河口浅間神社へのアクセスを説明します。
公共交通機関を利用する場合、富士急行線河口湖駅からバスで約10分、河口局前バス停下車、徒歩約10分です。
河口湖駅からタクシーを利用する場合、約10分です。
河口湖周遊バスレトロバスを利用することもできますが、運行日や本数が限られているため、事前に確認が必要です。
自家用車の場合、中央自動車道河口湖ICから約10分です。
境内に無料駐車場があり、約20台分のスペースがあります。
住所は山梨県南都留郡富士河口湖町河口1番地です。
周辺の見どころ
河口浅間神社周辺には富士五湖の観光スポットがあります。
河口湖は富士五湖の一つで、富士山の絶景スポットとして知られています。湖畔には遊覧船やカフェ、美術館などがあります。
富士山パノラマロープウェイは河口湖畔から天上山の展望台へ上るロープウェイで、富士山と河口湖を一望できます。
河口湖美術館では富士山をテーマにした芸術作品を鑑賞できます。
大石公園はラベンダーの名所として知られ、初夏には美しい花と富士山の共演が楽しめます。
西湖、精進湖、本栖湖など、他の富士五湖も周辺にあります。
富士急ハイランドは人気の遊園地で、河口浅間神社から車で約20分です。
河口浅間神社の魅力
河口浅間神社は、富士山信仰の歴史と自然の雄大さが融合した魅力ある神社です。
樹齢1000年以上の七本杉は、国の天然記念物として圧倒的な存在感を放ち、その生命力は訪れる人々に深い感動を与えます。
富士山を御神体として崇める浅間信仰の聖地として、古代から続く信仰の歴史を今に伝えています。
世界文化遺産の構成資産として、富士山信仰の重要性を世界に示しています。
富士山を正面に望む立地は、富士山の美しさを拝むことができる絶好の場所です。
静かで神聖な境内は、都会の喧騒を離れて心を落ち着ける場所として最適です。
富士五湖を訪れた際には、ぜひ河口浅間神社に参拝してみてください。樹齢1000年の七本杉に囲まれた神聖な境内で、富士山を仰ぎ見ながら祈りを捧げることで、富士山信仰の深い歴史と自然の偉大さを感じることができるでしょう。古代から続く信仰の地で、心洗われるような特別な体験が待っています。

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