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石川県羽咋市にある氣多大社は、能登国一宮として古くから北陸地方で崇敬を集めてきた古社です。縁結びの神様として知られ、美しい社殿と豊かな自然に囲まれた神聖な雰囲気が訪れる人々を魅了します。氣多大社の歴史、御祭神、見どころ、参拝方法について解説します。
氣多大社とは
氣多大社は、石川県羽咋市寺家町に鎮座する神社です。
能登国の一宮として、石川県能登地方で最も格式の高い神社とされてきました。正式には氣多大社けたたいしゃと称します。
日本海に面した海岸近くに位置し、背後には鬱蒼とした社叢入らずの森が広がっています。
旧社格は国幣大社で、明治時代には国家から特別な保護を受ける最高位の神社の一つでした。現在は神社本庁の別表神社として多くの崇敬を集めています。
縁結びの神様として広く知られており、良縁を求める参拝者が全国から訪れます。
毎月1日には心むすび大祭が開催され、無料で祈願を受けられることでも有名です。
御祭神と御利益
氣多大社の御祭神と御利益について説明します。
主祭神は大己貴命おおなむちのみことです。大国主命おおくにぬしのみことの別名で、出雲大社の御祭神としても知られる神様です。
大己貴命は国造りの神として、また縁結びの神として広く信仰されています。
社伝によれば、大己貴命が出雲から能登に至り、この地の国造りを行ったとされています。
相殿神として、奴奈加波比売命ぬなかわひめのみこと、事代主命ことしろぬしのみことなどが祀られています。
御利益は、縁結び、恋愛成就、夫婦円満、家内安全、商売繁盛、開運招福、心願成就などです。
特に縁結びの御利益が有名で、恋愛成就や良縁を求める若い世代の参拝者が多く訪れます。
また、心の迷いを晴らし、良い方向へ導いてくれる神様としても信仰されています。
氣多大社の歴史
氣多大社の歴史は非常に古く、創建年代は定かではありませんが、古代に遡ると考えられています。
社伝によれば、第8代孝元天皇の時代紀元前214年頃に創建されたと伝えられていますが、実際の創建はもっと後代と考えられています。
古事記や万葉集にも氣多大社に関する記述があり、古代から重要な神社であったことが分かります。
延喜式神名帳927年編纂には能登国羽咋郡 気多神社名神大として記載されており、名神大社という最高の社格を持つ神社でした。
奈良時代から平安時代にかけて、朝廷からの崇敬が厚く、たびたび奉幣を受けました。
中世には能登の守護大名である畠山氏などの武家からも崇敬を受けました。
江戸時代には加賀藩前田家の保護を受け、社殿の造営などが行われました。
明治4年1871年には国幣大社に列せられ、国家から特別な保護を受ける神社となりました。
現在も能登国一宮として、また縁結びの神様として、全国から多くの参拝者が訪れています。
境内の見どころ
氣多大社の境内には、参拝者が訪れるべき見どころが数多くあります。
本殿は江戸時代文化10年1813年に建てられた建物で、国の重要文化財に指定されています。入母屋造という建築様式で、荘厳な雰囲気を持っています。
拝殿も国の重要文化財に指定されており、天平様式を模した美しい建築です。
神門は寛永18年1641年に建てられた朱塗りの立派な門で、重要文化財です。
随神門は氣多大社の正面入口にそびえる門で、参拝者を迎えます。
摂社若宮神社も重要文化財に指定されています。
入らずの森は本殿の背後に広がる原生林で、一般の立ち入りが禁止されている神域です。約3万3千平方メートルの広さがあり、樹齢数百年の木々が茂っています。国の天然記念物に指定されています。
奥宮は入らずの森の奥深くにあり、通常は参拝できませんが、年に一度の特別な機会に参拝できることがあります。
縁結びの絵馬が多く奉納されており、良縁を願う参拝者の思いが込められています。
境内には白兎像があります。大己貴命は因幡の白兎を助けた神様としても知られており、その縁から白兎が置かれています。
社務所では御朱印やお守り、おみくじなどが授与されています。縁結びのお守りが特に人気です。
心むすび大祭
氣多大社の特徴的な行事である心むすび大祭について説明します。
心むすび大祭は毎月1日の午前8時30分から執り行われる特別な祭事です。
この日に参拝した人は、無料で縁結びの祈願を受けることができます。通常は祈祷料が必要ですが、1日だけは無料で受けられる特別な機会です。
良縁を求める多くの参拝者が全国から訪れ、特に若い女性の参拝者が多く見られます。
祈願では、恋愛成就、良縁、復縁、夫婦円満など、様々な縁に関する願いを祈ることができます。
心むすび大祭の日には、通常よりも多くの参拝者で境内が賑わいます。
1日が土日祝日と重なる場合は特に混雑するため、時間に余裕を持って訪れることをおすすめします。
年中行事
氣多大社では年間を通じて様々な祭事が執り行われます。
正月三が日には初詣の参拝者で大変賑わいます。能登地方では最も多くの参拝者が訪れる神社です。
1月1日から3月31日までは平国祭ひらくにさいが執り行われ、期間中は毎日国家安泰や開運招福の祈願が行われます。
2月3日には節分祭が執り行われ、豆まきが行われます。
4月3日には鵜祭うまつりが執り行われます。鵜を使った特殊な神事で、国の重要無形民俗文化財に指定されています。古代からの漁業との関わりを示す貴重な祭りです。
4月18日には春季例大祭が斎行されます。
9月18日には秋季例大祭が執り行われます。氣多大社の重要な祭りで、神事や神楽が奉納されます。
11月には七五三の参拝で賑わいます。
毎月1日には心むすび大祭が開催されます。
大晦日には除夜祭が行われ、新年を迎える準備が整えられます。
参拝方法
氣多大社での参拝の基本的な作法を説明します。
鳥居をくぐる前に一礼します。神域に入る際の礼儀です。
手水舎で心身を清めます。右手で柄杓を取り左手を清め、左手に持ち替えて右手を清め、再び右手に持ち替えて左手に水を受け口をすすぎ、最後に柄杓を立てて柄を清めます。
拝殿前で賽銭を入れ、二拝二拍手一拝の作法でお参りします。深く二度お辞儀をし、二度柏手を打ち、願い事を心の中で唱え、もう一度深くお辞儀をします。
縁結びや良縁を願う場合は、心を込めて具体的に祈ると良いとされています。
境内の摂社末社にもお参りすると良いでしょう。
白兎像の前でも良縁を祈ることができます。
参拝後、授与所で御朱印やお守りをいただくことができます。
御朱印とお守り
氣多大社では御朱印とお守りを授与しています。
御朱印は能登國一之宮の印が押され、美しい書体で書かれます。御朱印帳を持参するか、書き置きの御朱印をいただくこともできます。
お守りは各種あり、縁結び、恋愛成就、家内安全、交通安全、学業成就など、様々な御利益のものが揃っています。
特に縁結びのお守りが人気で、様々なデザインのものが用意されています。
ハート型のかわいらしいお守りや、ペアで持つお守りなど、若い世代に人気のデザインも多くあります。
恋みくじという恋愛に特化したおみくじも人気です。
絵馬も縁結びをテーマにしたものが用意されており、願い事を書いて奉納することができます。
授与所の受付時間は午前8時30分から午後4時30分頃までが一般的です。
アクセス方法
氣多大社へのアクセスを説明します。
公共交通機関を利用する場合、JR七尾線羽咋駅からバスで約10分、一の宮バス停下車すぐです。
羽咋駅からタクシーを利用する場合、約10分です。
自家用車の場合、のと里山海道柳田ICから約10分、または能登空港ICから約30分です。
境内に無料駐車場があり、約200台分のスペースがあります。初詣や祭事の際は混雑することがあります。
住所は石川県羽咋市寺家町ク1-1です。
周辺の見どころ
氣多大社周辺には能登の観光スポットがあります。
千里浜なぎさドライブウェイは、日本で唯一車で走れる砂浜として有名です。氣多大社から車で約10分です。約8キロメートルにわたって砂浜をドライブできます。
コスモアイル羽咋は宇宙科学博物館で、実物のロケットや宇宙船などが展示されています。
妙成寺は、日蓮宗の古刹で、国の重要文化財に指定された建造物が多くあります。
能登金剛は、日本海の荒波が作り出した断崖絶壁や奇岩が続く景勝地です。
輪島市や和倉温泉など、能登半島の観光地へのアクセスも良好です。
氣多大社の魅力
氣多大社は、古代からの歴史と縁結びの御利益が融合した魅力ある神社です。
能登国一宮としての格式を持ちながら、縁結びの神様として親しみやすい雰囲気もあり、幅広い世代の参拝者に愛されています。
重要文化財に指定された社殿は、美しい建築と歴史的価値を兼ね備えています。
入らずの森という神聖な原生林に守られた境内は、神秘的で静謐な雰囲気に満ちています。
毎月1日の心むすび大祭は、全国でも珍しい無料の縁結び祈願の機会で、多くの人々に開かれた神社の姿勢を示しています。
石川県や能登半島を訪れた際には、ぜひ氣多大社に参拝してみてください。日本海に面した神聖な境内で、縁結びの神様に良縁を祈り、古代からの歴史に思いを馳せることで、心が洗われるような特別な体験ができるでしょう。能登の豊かな自然と、氣多大社の神聖な雰囲気が、訪れる人々に安らぎと力を与えてくれます。

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