宇佐神宮 全国八幡宮の総本宮で開運と勝負運を授かる参拝方法

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「宇佐神宮に行きたい」「八幡様とは何か」「どんなご利益があるのか」――宇佐神宮は、大分県宇佐市に鎮座する、全国約44,000社の八幡宮の総本宮であり、伊勢神宮に次ぐ格式を持つ日本屈指のパワースポットです。本記事では、宇佐神宮の歴史、御祭神とご利益、独特の参拝方法「二拝四拍手一拝」、見どころ、アクセス、年間行事、そして参拝の際の注意点まで、宇佐神宮の全てを詳しく解説します。

宇佐神宮は、約1300年の歴史を持ち、「宇佐八幡」「八幡さま」と親しまれる九州の守護神です。勝負運、出世運、厄除けのご利益で知られ、多くの武将や為政者から崇敬されてきました。広大な境内と美しい自然に囲まれた聖地で、強力なご加護をいただきましょう。

宇佐神宮とは

まず、宇佐神宮の基本情報を理解しましょう。

基本情報

正式名称:宇佐神宮(うさじんぐう)

所在地: 〒872-0102 大分県宇佐市南宇佐2859

社格

  • 式内社(名神大社)
  • 豊前国一宮
  • 旧官幣大社
  • 勅祭社(天皇陛下の勅使が参向する特別な神社)
  • 別表神社

創建: 神亀2年(725年) ※約1300年の歴史

御祭神

  • 一之御殿:八幡大神(応神天皇)
  • 二之御殿:比売大神(ひめのおおかみ)
  • 三之御殿:神功皇后(じんぐうこうごう)

社紋: 左三つ巴(ひだりみつどもえ)

愛称: 「宇佐八幡」「八幡さま」

宇佐神宮の特徴

1. 全国約44,000社の八幡宮の総本宮

  • 日本各地の八幡様の総本山
  • 八幡信仰の中心

2. 伊勢神宮に次ぐ格式

  • 「伊勢に次ぐ宗廟(そうびょう)」
  • 皇室からも特別な崇敬

3. 独特の参拝作法「二拝四拍手一拝」

  • 通常の神社は二拝二拍手一拝
  • 宇佐神宮は四拍手(出雲大社も四拍手)

4. 三つの本殿

  • 一之御殿、二之御殿、三之御殿
  • 全てに参拝する

5. 国宝の本殿

  • 八幡造(はちまんづくり)という独特の建築様式
  • 三棟全て国宝

6. 広大な境内

  • 約40万平方メートル
  • 豊かな自然
  • 静かで神聖な雰囲気

7. 勅祭社

  • 天皇陛下の勅使が参向する特別な神社
  • 全国に16社のみ

8. 年間約150万人の参拝者

  • 九州屈指のパワースポット

御祭神と八幡信仰

宇佐神宮の御祭神と八幡信仰について詳しく解説します。

御祭神

一之御殿:八幡大神(応神天皇)

  • はちまんおおかみ(おうじんてんのう)
  • 第15代天皇
  • 武神、勝負の神
  • 国家鎮護の神

二之御殿:比売大神(ひめのおおかみ)

  • 宗像三女神
    • 多岐津姫命(たぎつひめのみこと)
    • 市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)
    • 多紀理姫命(たぎりひめのみこと)
  • 海の神、航海の神
  • 最も古くからこの地で祀られていた神

三之御殿:神功皇后(じんぐうこうごう)

  • 応神天皇の母
  • 三韓征伐の伝説
  • 武勇の神、安産の神

八幡信仰とは

八幡大神=応神天皇

  • 応神天皇が神格化されて「八幡大神」
  • 武神、勝負の神として信仰

八幡の由来

  • 諸説あり
  • 「八つの幡(はた)」が現れた伝承
  • 「数多くの幡」=多くの神々

なぜ武神?

  1. 応神天皇の武勇
  2. 神功皇后の三韓征伐
  3. 宇佐神宮が国家鎮護の役割
  4. 弓矢の神としての信仰

武士の信仰

  • 平安時代以降、武士階級に広がる
  • 源氏の氏神(鎌倉の鶴岡八幡宮)
  • 全国に八幡宮が広がる

庶民の信仰

  • 武神だけでなく、勝負運、出世運、厄除けの神として庶民にも信仰

比売大神の謎

最も古い神

  • 宇佐の地に最も古くから祀られていた
  • 地主神(じぬしがみ)

なぜ二之御殿が中央?

  • 一之御殿(八幡大神)より、二之御殿(比売大神)が中央に配置
  • 最も重要視されている
  • 比売大神への深い崇敬

ご利益

宇佐神宮のご利益について詳しく解説します。

主なご利益

1. 勝負運・必勝祈願

  • 武神・八幡大神
  • 試合、試験、商談、勝負事全般

2. 出世運・立身出世

  • 仕事での成功
  • 昇進、昇格

3. 国家鎮護・国運隆昌

  • 国家の安全と繁栄
  • 社会の安定

4. 厄除け・災難除け

  • あらゆる災厄を払う
  • 強力な守護

5. 武運長久

  • 武道、スポーツの上達
  • アスリートの守護

6. 開運・運気上昇

  • 全般的な運気アップ
  • 人生の好転

7. 商売繁盛・事業成功

  • 経営者、自営業の守護
  • ビジネスの成功

8. 航海安全・海上安全

  • 比売大神(海の神)
  • 旅の安全

9. 安産・子育て

  • 神功皇后(安産の神)
  • 子供の健やかな成長

10. 縁結び

  • 良縁
  • 人間関係

どんな人におすすめ?

  • 勝負事を控えている人(試験、試合、商談)
  • アスリート、武道家(武運長久)
  • 経営者、自営業(事業成功、出世運)
  • ビジネスパーソン(出世、キャリアアップ)
  • 厄年の人(厄除け)
  • 人生を好転させたい人(開運)
  • 妊婦(安産祈願)
  • 九州を訪れる人
  • 全ての人(総合的なパワースポット)

宇佐神宮の歴史

宇佐神宮の長い歴史を紹介します。

創建以前

比売大神の信仰

  • 古代から宇佐の地で祀られていた
  • 地域の守り神

奈良時代(725年)

八幡神の示現

  • 神亀2年(725年)、八幡大神が宇佐の地に示現
  • 社殿を造営

東大寺大仏造立

  • 天平勝宝元年(749年)
  • 聖武天皇が東大寺の大仏造立を計画
  • 宇佐八幡神に伺いを立てる
  • 八幡神が「協力する」とのお告げ
  • 八幡神が京都に行幸
  • 大仏造立に大きく貢献
  • 宇佐八幡の名声が全国に

国家鎮護の神

  • 朝廷からの崇敬が篤い
  • 国家的な重要神社に

平安時代

道鏡事件(769年)

  • 称徳天皇の寵愛を受けた僧・道鏡
  • 道鏡が皇位を狙う
  • 称徳天皇が宇佐八幡に神託を仰ぐ
  • 和気清麻呂が勅使として派遣
  • 八幡神「皇位は皇統でなければならない」
  • 道鏡の野望を阻止
  • 宇佐八幡の権威が確立

弥勒寺

  • 神宮寺として隆盛
  • 神仏習合

中世

武士の信仰

  • 源氏が八幡神を氏神として崇敬
  • 鎌倉に鶴岡八幡宮を勧請
  • 全国に八幡信仰が広がる

近世(江戸時代)

黒田氏の崇敬

  • 福岡藩主・黒田氏が深く信仰
  • 社殿の造営

近代以降

官幣大社

  • 明治時代、官幣大社に列格
  • 勅祭社に

現代

  • 九州屈指のパワースポット
  • 年間約150万人

独特の参拝作法「二拝四拍手一拝」

宇佐神宮の最大の特徴、独特の参拝作法を詳しく解説します。

通常の神社との違い

通常の神社

  • 二拝二拍手一拝(にはいにはくしゅいっぱい)
  • 2回お辞儀→2回拍手→1回お辞儀

宇佐神宮

  • 二拝四拍手一拝(にはいよんはくしゅいっぱい)
  • 2回お辞儀→4回拍手→1回お辞儀

同じく四拍手の神社

  • 出雲大社(二拝四拍手一拝)
  • 弥彦神社(新潟)

なぜ四拍手?

諸説あり

  1. 古式の作法
    • 古代の参拝作法が残っている
    • 宇佐神宮の格式の高さ
  2. 特別な崇敬
    • 四拍手は、より丁寧な作法
    • 神様への深い敬意
  3. 神仏習合の名残
    • かつての神仏習合時代の作法

正しい参拝作法

手順

  1. お賽銭を入れる
    • 静かに入れる
  2. 鈴を鳴らす
    • ある場合
  3. 二拝(にはい)
    • 深く2回お辞儀(90度)
  4. 四拍手(よんはくしゅ)
    • 胸の高さで4回拍手
    • しっかり音を鳴らす
  5. 祈る
    • 手を合わせたまま
    • 住所・名前→感謝→願い事
  6. 一拝(いっぱい)
    • 深く1回お辞儀

ポイント

  • 間違えないように
  • 他の参拝者を見て確認も

境内の見どころ

宇佐神宮の広大な境内には、多くの見どころがあります。

本殿エリア

1. 三つの本殿(国宝)

一之御殿

  • 八幡大神(応神天皇)
  • 向かって左

二之御殿

  • 比売大神
  • 中央(最も重要)

三之御殿

  • 神功皇后
  • 向かって右

八幡造(はちまんづくり)

  • 宇佐神宮独特の建築様式
  • 前後に二つの建物が接続
  • 屋根が二つ
  • 国宝

参拝順序

  • 一之御殿→二之御殿→三之御殿の順に参拝
  • 全てに参拝することが大切

2. 南中楼門(重要文化財)

  • 本殿への入口
  • 朱塗りの美しい門

3. 西大門

  • もう一つの門

4. 手水舎

  • 本殿参拝前に清める

上宮・下宮

上宮(じょうぐう)

  • 本殿がある場所
  • 標高約50メートルの小高い場所

下宮(げぐう)

  • 上宮の麓
  • 御祭神は上宮と同じ
  • 上宮参拝後、下宮も参拝

その他の見どころ

5. 呉橋(くれはし)

  • 境内の池に架かる橋
  • 勅使が参向する際にのみ使用
  • 通常は渡れない

6. 宝物館

  • 国宝、重要文化財
  • 拝観料:300円

7. 御霊水

  • 湧き水
  • 自由に汲める

8. 大楠

  • 樹齢数百年の大楠
  • パワースポット

9. 亀山神社

  • 摂社
  • 境内にある

10. 黒男神社(くろおじんじゃ)

  • 摂社
  • 縁結びのご利益

11. 春宮神社

  • 境外の摂社(車で約5分)
  • 宇佐神宮発祥の地

広大な境内

自然豊か

  • 約40万平方メートル
  • 森林、池
  • 散策路

ゆっくり参拝

  • 見どころが多い
  • 2〜3時間は欲しい

正しい参拝方法

宇佐神宮の正しい参拝方法を紹介します。

参拝の順序

1. 表参道の鳥居

  • 一礼
  • 「お邪魔します」

2. 参道

  • 中央を避けて歩く

3. 呉橋

  • 通常は渡れない
  • 横の橋を渡る

4. 手水舎

  • 心身を清める

5. 上宮へ

  • 階段を登る

6. 南中楼門

  • 門をくぐる

7. 本殿で参拝

一之御殿→二之御殿→三之御殿の順

各御殿で:

  • 二拝四拍手一拝
  • 住所・名前→感謝→願い事

8. 下宮へ

  • 上宮参拝後、下宮へ降りる
  • 下宮でも参拝(二拝四拍手一拝)

9. その他の摂社

  • 時間があれば

10. 宝物館

  • 時間があれば見学

11. お守り・御朱印

  • 授与所で
  • 参拝してから

12. 鳥居を出る

  • 振り返って一礼

願い事の伝え方

順番

  1. 住所と名前
  2. 感謝
  3. 願い事

: 「大分県○○市○○町○○番地に住んでおります、山田太郎と申します。本日、宇佐神宮に参拝できましたこと、心より感謝申し上げます。日頃より見守ってくださり、ありがとうございます。今年、大切な試験を控えております。これまで努力してまいりましたが、どうか良い結果が出ますよう、勝負運をお授けください。合格後は、社会に貢献できるよう精進いたします。どうぞよろしくお願いいたします。」

ポイント

  • 具体的に
  • 自分の努力も伝える
  • 謙虚に

お守り・御朱印

お守り

  • 勝守
  • 厄除守
  • 開運守
  • 縁結び守
  • その他多数

御朱印

  • 授与所でいただく
  • 初穂料:300円
  • 上宮、下宮それぞれの御朱印

アクセス

宇佐神宮へのアクセス方法を紹介します。

電車・バス

JR日豊本線「宇佐駅」

  • バス:宇佐駅前→(大交北部バス)→宇佐八幡バス停:約10分
  • タクシー:約10分
  • 徒歩:約40分(約3km)

福岡から

  • 博多駅→(JR特急ソニック)→宇佐駅:約1時間30分

大分から

  • 大分駅→(JR特急)→宇佐駅:約50分

東九州自動車道「宇佐IC」

  • 約5分

駐車場

  • 宇佐神宮駐車場(無料)
  • 約400台
  • 正月三が日は混雑

福岡から

  • 約1時間30分

大分から

  • 約1時間

別府から

  • 約50分

おすすめのアクセス方法

車が便利

  • 駅から少し距離がある
  • 九州周遊と合わせやすい

電車・バス

  • バスの本数が少ない
  • 時刻表を事前確認

参拝のベストタイミング

宇佐神宮を訪れるおすすめの時期や時間帯を紹介します。

おすすめの時期

春(3月〜5月)

  • 桜、新緑
  • 気候が良い

秋(9月〜11月)

  • 紅葉
  • 涼しい

正月(1月1日〜3日)

  • 初詣
  • 混雑

おすすめの時間帯

早朝

  • 開門:6:00(4月〜9月)、6:30(10月〜3月)
  • 人が少ない
  • 清々しい

平日の午前中

  • 土日祝より空いている

年間行事

1月1日〜3日:歳旦祭、初詣 2月11日:紀元祭 3月下旬:御田植祭 7月下旬〜8月上旬:夏越祭 10月:勅使祭(10年に一度の大祭) 11月23日:新嘗祭 12月31日:大祓式

周辺の観光スポット

宇佐神宮の周辺には、他にも見どころがあります。

大分の観光地

別府温泉

  • 宇佐神宮から車で約50分
  • 日本一の温泉地

由布院温泉

  • 宇佐神宮から車で約1時間30分
  • 人気の温泉地

中津城

  • 宇佐神宮から車で約30分
  • 黒田官兵衛ゆかりの城

宇佐周辺

宇佐風土記の丘

  • 古墳群
  • 歴史資料館

東光寺

  • 五百羅漢

参拝の際の注意点

宇佐神宮を参拝する際の注意点をまとめます。

服装

清潔な服装

  • カジュアルでも可
  • 露出の多い服は避ける

歩きやすい靴

  • 境内が広い

マナー

四拍手を忘れずに

  • 二拝拍手一拝
  • 間違えないように

静かに

  • 神聖な場所

写真撮影

  • 境内は基本的に撮影OK
  • 本殿内部は撮影禁止

その他

所要時間

  • 2〜3時間は欲しい
  • ゆっくり参拝

トイレ

  • 境内にあり

飲食

  • 境内に飲食店はない
  • 参道に土産物店、食事処

バスの本数

  • 少ない
  • 事前に時刻表確認

まとめ

宇佐神宮は、全国約44,000社の八幡宮の総本宮であり、約1300年の歴史を持つ、伊勢神宮に次ぐ格式の日本屈指の神社です。勝負運、出世運、厄除けのご利益で知られ、独特の「二拝四拍手一拝」の参拝作法が特徴です。

宇佐神宮参拝のポイント

  1. 御祭神:八幡大神(応神天皇)、比売大神、神功皇后
  2. ご利益:勝負運、出世運、厄除け、武運、開運
  3. 参拝作法:二拝拍手一拝(特別な作法)
  4. 三つの本殿:一之御殿→二之御殿→三之御殿の順に参拝
  5. 上宮・下宮:両方参拝する
  6. アクセス:JR宇佐駅からバス・タクシー、車が便利
  7. おすすめ:早朝、平日、春・秋
  8. 所要時間:2〜3時間

宇佐神宮はこんな人におすすめ

  • 勝負事を控えている人
  • アスリート、武道家
  • 経営者、ビジネスパーソン
  • 出世したい人
  • 厄年の人
  • 九州を訪れる人
  • 格式高い神社を参拝したい人

八幡大神の強力なご加護をいただき、勝利、成功、開運を引き寄せましょう。「二拝四拍手一拝」の特別な作法で、心を込めて参拝してください。

素晴らしい参拝となりますように。八幡大神のご加護がありますように。

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