株式会社ひまわりの就労支援事業所を指定取り消し 不正請求発覚

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鳥取県米子市は2026年5月、株式会社ひまわりが運営する障害福祉サービス事業所「ひまわり」に対し、障害者の日常生活及び社会生活を総合的に生活支援するための法律に基づき、指定事業者の指定取り消し処分を決定しました。処分は5月末日付で執行されます。

米子市が実施した行政監査において、就労継続支援における訓練等給付費を組織的に不正請求していた事実が確認されました。

具体的には、実際には事業所を通所していない土曜日などの利用実績について、あたかも障害者が通所して支援を受けたかのように見せかける「訓練実績の虚偽作成」を日常的に行っていました。この実体のない架空の支援記録に基づき、多額の給付費を自治体へ請求し、不当に受給していました。

さらに、自治体による監査や調査が行われた際、これらの不正行為を隠蔽するために、組織ぐるみで虚偽の書類を作成・提出していたことも発覚しています。

米子市は、福祉制度の信頼を著しく損なう極めて悪質な行為であると判断し、今回の厳しい処分に踏み切りました。今後は不当に受給された給付費の算定を進め、加算金を含めた返還請求の手続きを速やかに行う方針です。

また、米子市は現在通所している利用者が継続して適切な支援を受けられるよう、他の福祉サービス事業所への転所手続きを進めるとともに、事態の悪質性から刑事告発も視野に入れた厳格な対応を検討しています。

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