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生活保護の支給日まであと何日もあるのにお金が底をついてしまった、支給日前にお金がなくなってしまって食事もできない状態、支給日まで乗り越えられるかどうか不安という方は多くいます。この記事では、生活保護の支給日までお金がなくなった場合の対処法と使える緊急支援について解説します。
支給日前にお金がなくなることは珍しくない
生活保護を受給していても支給日前にお金がなくなってしまうことは多くの受給者が経験することです。
月の前半に支出が集中してしまう、予想外の出費が発生した、家賃等の固定費で保護費の大部分が消えてしまった等の様々な理由から支給日前にお金がなくなることがあります。
この状況を一人で抱え込まずにすぐに担当ケースワーカーや相談窓口に連絡することが最初の重要な対処です。
支給日前にお金がなくなった場合の最初の対処
今すぐ担当ケースワーカーに連絡する
生活保護の支給日前にお金がなくなった場合は今すぐ担当ケースワーカーに連絡することが最も重要な最初の対処です。
電話でも構いません。今月の支給日まで食費が底をついてしまって困っていますという状況を正直に伝えることが重要です。
ケースワーカーへの連絡を恥ずかしいと感じる必要はありません。困ったときに相談することがケースワーカーへの適切な連絡です。
ケースワーカーに連絡することで以下のような対応が期待できます。
一時扶助の検討として緊急の食費や生活費について一時扶助が支給できるかどうかを確認してもらえることがあります。
地域の食料支援の紹介として地域のフードバンクやこども食堂等の食料支援を紹介してもらえることがあります。
緊急小口資金の案内として社会福祉協議会の緊急小口資金についての案内をしてもらえることがあります。
ケースワーカーが対応できない時間帯の場合
夜間や休日でケースワーカーに連絡できない場合は市区町村の福祉事務所の緊急連絡先に電話することが選択肢のひとつです。
緊急の場合は市区町村の夜間休日相談窓口や危機介入の担当部署に連絡することが対処として重要です。
食べるものが全くない緊急の状態にある場合はよりそいホットライン(0120-279-338)に電話することで地域の緊急支援につないでもらえることがあります。
食料支援を緊急に活用する
支給日前にお金がなくて食事ができない状態にある場合は食料支援を緊急に活用することが重要です。
フードバンク
フードバンクとは食品メーカーや農家等から余剰食品を集めて生活に困窮している方に無償で提供する団体です。
全国各地にフードバンクがあり事前の予約や申し込みで食料を受け取ることができます。
担当ケースワーカーや市区町村の窓口、社会福祉協議会に相談することで地域のフードバンクの情報を得ることができます。
こども食堂
こども食堂は子どもだけでなく大人も利用できる低価格または無料で食事を提供している場所です。
地域によって提供内容と利用条件が異なりますので市区町村の窓口や地域の情報サイトで確認することが重要です。
支援団体への相談
NPOや支援団体の中には緊急の食料支援を提供しているものがあります。
ケースワーカーや社会福祉協議会に相談することで地域の緊急食料支援を提供している団体を紹介してもらえることがあります。
緊急小口資金の活用
社会福祉協議会の緊急小口資金は緊急かつ一時的に生計の維持が困難になった場合に少額を借りることができる制度です。
生活保護を受給している場合でも緊急小口資金を利用できる場合があります。
返済が必要な貸付制度ですが無利子または低利で借りることができます。
申請先は市区町村の社会福祉協議会です。緊急の場合は当日または翌日に対応してもらえることがあります。
支給日前のお金のやりくりを助けるその他の方法
不用品を売る
急ぎの現金が必要な場合は自宅にある不用品をフリマアプリやリサイクルショップで売ることが一時的な現金化につながることがあります。
メルカリやヤフオク等のフリマアプリでは比較的素早く不用品を現金化できることがあります。
リサイクルショップへの持ち込みはその日のうちに現金を受け取れることが多くあります。
知人や家族からの一時的な援助
信頼できる家族や友人から支給日までの一時的な援助を受けることが選択肢のひとつです。
援助を受ける際は支給日に返済することを明確に約束することが重要です。
ポイントや金券の活用
過去に貯めたポイントや金券がある場合はその活用が食費や日用品の購入に役立つことがあります。
支給日前にお金がなくなることを繰り返さないための対策
支給日前にお金がなくなることを繰り返している場合は根本的な対策が重要です。
月の予算を設定して管理する
支給日に保護費を受け取ったら月の予算を設定してその範囲内で生活費を管理することが支給日前の資金不足を防ぐ重要な対策です。
食費、光熱費、日用品費等の費目ごとに月の予算を決めてその予算内に収まるよう管理することが重要です。
前半に使いすぎない
月の前半に支出が集中することが支給日前の資金不足の主な原因のひとつです。
月の後半のことを考えながら前半の支出を抑えることが支給日前の資金不足を防ぐ助けになります。
緊急時の備えを少しずつつくる
毎月の保護費の中から少額でも緊急時の備えとして積み立てることができれば予期しない出費への対処力が高まります。
ただし積み立ての目的と金額についてはケースワーカーに相談して適切な範囲で行うことが重要です。
家計管理の支援を受ける
家計管理が難しい場合は家計改善支援事業を活用することで専門家から家計管理のサポートを受けることができます。
ケースワーカーに家計管理の相談をすることで家計改善支援事業につないでもらえることがあります。
住居費の見直しを検討する
家賃が住宅扶助の上限を超えている場合は住宅扶助の範囲内に収まる住居への引越しを検討することが生活費の根本的な改善につながります。
ケースワーカーに相談することで引越しに関する支援についての情報を得ることができます。
支給日前のお金の問題が繰り返される場合の相談先
支給日前にお金がなくなることが繰り返される場合は以下の相談先を活用することが重要です。
担当ケースワーカーとして最も重要な相談相手です。繰り返し困っている状況を正直に伝えることが根本的な対処につながります。
市区町村の福祉事務所として担当ケースワーカー以外の職員にも相談することができます。
社会福祉協議会として家計管理の相談と緊急小口資金の申請ができます。
生活保護支援団体として生活保護の利用に関する支援を行っているNPOや支援団体への相談が選択肢のひとつです。
法テラスとして借金等の法的な問題がある場合は法テラスへの相談が重要です。
よりそいホットライン(0120-279-338)は二十四時間無料で電話相談ができます。
心身への影響が深刻な場合
支給日前のお金の問題からくるストレスと不安が心身への深刻な影響をもたらしている場合は医療扶助を活用して医療機関への受診を検討することが重要です。
消えてしまいたいという気持ちが浮かぶ場合は緊急のサインです。すぐに医療機関または相談窓口に連絡してください。よりそいホットライン(0120-279-338)は二十四時間無料で相談できます。今すぐ電話してください。あなたの命は大切です。
まとめ
生活保護の支給日前にお金がなくなった場合の最初の対処として今すぐ担当ケースワーカーに連絡することが最も重要です。ケースワーカーへの連絡に加えてフードバンク、こども食堂、支援団体等の食料支援、社会福祉協議会の緊急小口資金、不用品の売却といった方法を状況に合わせて活用することが重要です。支給日前の資金不足を繰り返さないために月の予算を設定して管理する、前半に使いすぎない、家計管理の支援を受けるといった根本的な対策が重要です。消えてしまいたいという気持ちが浮かぶ場合はすぐに専門家に相談してください。支給日前のお金がない状況は一人で抱え込まず担当ケースワーカーや支援機関に積極的に相談しながら対処していくことが重要です。

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